快晴無風の天狗岳

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 11.2km
• 登り: 885m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:29

7:19 渋御殿湯
8:20 8:20 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:53 9:18 黒百合ヒュッテ
9:30 9:30 中山峠
10:24 10:33 東天狗岳
10:51 10:52 天狗岳
11:48 11:48 中山峠
11:52 12:39 黒百合ヒュッテ
13:05 13:05 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:43 13:47 渋御殿湯
13:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋御殿湯に駐車。代金は1,000円。冬タイヤ必須です。

コース状況／危険箇所等

登山者が多く、しっかり踏み跡があるので安心です。ピッケルも必要ないと感じましたが、風がなかったからかもしれません。
自分は渋御殿湯〜黒百合ヒュッテ間は往復ともにノーアイゼンですが、全く問題ありませんでした。
西天狗からくだって東天狗山頂手間をトラバースするコースは、慎重に足を置かないと滑落の危険性があると思います。

その他周辺情報

下山後は渋御殿湯で汗を流しました。15時まで利用可能で、800円でした。
洗い場にボディソープと石鹸はありましたが、シャンプーはなし。脱衣所に暖房設備がないため、入浴前は寒かったです。

写真

2/28 6:45

駐車場到着時の気温は、-14度でした。山頂の気温は・・・想像したくありません。

2/28 7:16

登山口脇にあったお社。

2/28 8:15

樹林帯の上空に青空が広がっています。

2/28 8:44

景色が開けました。黒百合平はもうすぐ。

2/28 8:45

振り返ると、ドカーン！

2/28 8:47

八ヶ岳ブルーですね。

2/28 8:48

海老の尻尾。

2/28 8:48

綺麗な木。

2/28 9:05

黒百合ヒュッテに到着。

2/28 9:15

陽があたっているからか、気温は0度。暖かいです。

2/28 9:28

なんか可愛らしい。

2/28 9:35

目指す頂が見えましたよ。

2/28 9:36

そこへ至るトレースも絵になります。

2/28 9:40

岩にも海老の尻尾が付いています。

2/28 9:42

白い世界。

2/28 9:50

たくさんの人が登っていますね。

2/28 9:52

なんかカッコイイ。

2/28 10:05

綺麗な縞模様。

2/28 10:05

登ってきた道を振り返ります。大パノラマ。

2/28 10:09

どこを撮っても絵になりますね。

2/28 10:19

東天狗岳に到着。ほぼ無風です。

2/28 10:23

南アルプス。

2/28 10:23

赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳。

2/28 10:23

中央アルプス。

2/28 10:24

北アルプス。

2/28 10:24

さて、本日最高地点を目指します。

2/28 10:32

東と西の鞍部から。団体さんが南八ヶ岳方面に向かっています。

2/28 10:36

南八ヶ岳と南アルプス。

2/28 10:42

直登です。

2/28 10:50

御嶽山。まだ噴煙が上がっています。

2/28 10:51

迫力の赤岳と阿弥陀岳。

2/28 10:51

何度も撮ってしまう南アルプス。

2/28 10:51

東天狗。山頂が賑わっています。

2/28 10:52

山頂標識を撮り忘れていました。雪の上に腹ばいになって。

2/28 10:54

蓼科山・北横岳と、その遥か奥に北アルプス。

2/28 10:54

金峰山方面。

2/28 11:02

さて下山しましょう。

2/28 11:13

鞍部からトラバースルートへ。風がなかったから安心でした。

2/28 11:33

やっぱり凄い景色です。

2/28 11:44

またいつか登ろう。

2/28 12:21

黒百合ヒュッテ前が大混雑していたので、昼飯はヒュッテのビーフシチューをいただきました。美味しかったです。

2/28 12:31

ヒュッテ内には、植村直己さんの直筆色紙。

2/28 12:49

キレイですね。

2/28 12:57

バーバパパに出てきそうなキャラクター。

2/28 13:06

こちらはもう少し悪そうなキャラクター。

2/28 13:09

気温が高いので氷柱が溶けています。花粉も飛んでいます。

2/28 13:20

明るい雪の樹林帯も気持ち良いですね。

2/28 13:45

登山口に戻ってきました。

2/28 15:00

諏訪南インターに向う途中の路肩から。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

PENTAX K-3 ペンタックス

装備

個人装備

エマージェンシーブランケット 予備靴紐 バーナー コッヘル ロールペーパー

感想

tedhys

2週間前、寒波の影響で強風が吹き荒れるという予報にびびって、急遽行き先を丹沢山に変更したものの、やっぱり登りたかった天狗岳。今日は昼過ぎから風もおさまるという予報に期待して出かけてきました。
渋御殿湯到着時の気温は-14度。インターグローブを着けていても、靴紐を締めたりゲイターを着けたりしている間に指がかじかんできます。果たして山頂の気温は何度になるんだろう？と思いながら樹林他を歩いているうちに、だんだん暖かくなってきました。
遠くはちょっと霞んでるものの空は真っ青で、風もほぼなし。黒百合ヒュッテの気温計は0度ちょうどと、この時期にしては異例の暖かさです。
黒百合ヒュッテでアイゼンを履きながら、バラクラバとゴーグルを着けるか否か迷いましたが、なしで登ることに決定。結果的にはこれが正解でした。
東天狗山頂に到着した時にはけっこうな汗をかいていて、そよ風程度の山頂でハードシェルを脱いで、写真を撮ったら西天狗に向かいます。鞍部では風がちょっと冷たいと感じましたが、結局そのあとはハードシェルなし（ベースレイヤー＋フリース）で丁度良いという1日でした。
ただ、この暖かさのせいで雪山にもかかわらず花粉が飛散していたようで、とちゅうからくしゃみ連発・鼻水垂れ流し状態に。帰りの高速道路を運転中、人はくしゃみをするときに目を閉じるということに気づきました。今度から、この時期のトレッキングには（雪山であっても）花粉症薬を服用の上で行くことにします。