【過去レコ】釈迦ヶ岳(鈴鹿)突然の降雪
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 668m
- 下り
- 663m
コースタイム
天候 | くもりのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
12月に入ったが,まだ雪はないだろうと,鈴鹿の釈迦ヶ岳を目指す.YAMAPに紹介されている通り,庵座谷コースから登り,羽鳥峰峠を下るルートを選択した.
バス停の横から登山道となり,しばらく行くとテント村に入る.ここからは赤テープを追っていかないと,道を失ってしまう.途中で,赤テープが全く分からなくなり,ウロウロしていると,後からカップルが来て,共に探すことになった.下のほうに行ったカップルが道を発見し,教えてくれた.
ガレ場や岩場が多く,かなり歩きづらい.目標ポイントの庵座滝は,音はすれども,姿は見えず.登山道から少し下のほうにあるようだ.展望は効かず,やや単調になってきたころ,三段の滝に出合う.
天気予報では,ピーカンの予定だったが,朝からいまひとつパッとしない.その天気がさらに悪化,二俣出合で山頂部を見上げると,うっすら雪があるようだ.急登をこなし,5/6地点まで来ると,とうとう雪が降り出した.進むか戻るか迷ったが,当初の予定を変更して,山頂往復とすることにし,先を急ぐ.
松尾尾根の頭までは,コース随一の急登であるが,寒さもあって息はほとんど上がらない.次第に雪の量は増し,積雪こそないものの,木々はすっかり樹氷となっている.
やっと辿り着いた山頂には誰もいない.もちろん展望も得られず,写真だけ撮ってすぐに下山にかかる.気がせいていたからか,松尾尾根の頭直下の分岐で誤って松尾尾根に入りこんでしまった.しばらく行って気づき,慌てて引き返す.ガックリ来る道迷いであったが,この途中で,「虹+樹氷+伊勢平野の展望」を眺めることができたのが救いであった.
ぐんぐん下り,三段滝が近づいた辺りで,遅い昼食とする.今回は,前から楽しみにしていた,山でのおでん.冷えた体がよく温まるが,手袋をはずしているので,手がかじかんでしまいゆっくりはしていられない.
後は往路をたどって駐車場まで戻る.帰り道も何度か道を失ってしまい,全く油断できない山であった.やはり鈴鹿の山はなめてはかかれない.
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