軍艦山・ニセイカウシュッペ山

2023年09月19日(火) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:38

距離 15.1km 登り 1,335m 下り 1,354m

6:16 スタート地点
7:01 7:03 冷涼ノ滝
7:25 7:30 第一雪渓
7:55 7:56 第二雪渓
8:15 標高1737m
8:44 9:01 比麻奈山
9:49 軍艦山
10:40 11:27 ニセイカウシュッペ山
12:20 12:21 軍艦山
13:01 比麻奈山
13:36 13:41 標高1737m
13:50 第二雪渓
14:08 第一雪渓
14:22 14:26 冷涼ノ滝
14:54 ゴール地点

天候

雲多めの晴れ→雨・ガス・爆風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平山登山口までカーナビ、グーグルマップでは「経路がありません」とナビしてくれないので、奥白滝ICから目的地を上支湧別神社に設定（上支湧別神社の他に、グーグルマップで奥白滝ICから「白滝上支湧別」で検索すると途中まで案内してくれるそうです）。
道の駅から約10分ほどで右手に北大雪スキー場。さらに進むとT字路の「←国道333号白滝市街　平山登山口→」と青看板が出現、右折して558号線に入ります（左折すると上支湧別神社）。
右折後まっすぐ行くと舗装路から砂利道の林道に入り登山口に着きます。砂利道はたまに荒れているところが出るのでスピード出し過ぎ注意。
駐車場は広く登山口前と、少し下りたところにも広い駐車場があります。
奥白滝ICから登山口まで平均車速53kmで約30分ほどかかりました。

コース状況／危険箇所等

平山登山口に登山ポストあります。鉛筆、ボールペンがなかったのでたまたま車の中にあった使っていないボールペン置いてきました。
登山口から稜線にあがった標高1737地点までの登山道は明瞭、ピンテ通りに行けば迷うことはないです。沢沿いを歩くので笛鳴らしまくりました。登山道に大きな岩があり、濡れていると滑ります。
稜線にあがると天国。天気が良ければ360度見回せます。
比麻奈山から軍艦山までは背丈ほどのハイマツ、笹を漕ぐ修行が始まります。足元は明瞭ですがたまに滑ったりつまづいたりハイマツの枝で脚を殴打したり。7割ほどこの様な状況と感じました。
軍艦山からニセイカウシュッペ山までは上記ほどではないですが3割くらいはハイマツ・笹漕ぎだったという印象。
いつもトレッキングポールを使用していますが比麻奈山〜ニセイカウシュッペ山区間はハイマツ・笹が濃く使えないのでほぼ使用せず。ザックにポール等を装着するときはしっかりぎゅぎゅぎゅと締めたほうが良いです、ハイマツに持ってかれます。二個ぶら下げていたうちの一個を往路で無くしました（復路で探したけれど見付からず。山に人工物を置いてきてしまってごめんなさい）。
素肌を出していると枝でケガします、長袖・長ズボン・手袋でしっかりガードしたほうが良いかと。ぶつける率高く、大腿部・膝・下腿部に打撲痕多数出来ました。
初めてのアンギラス、登ったりくぐったり滑ったり飛び下りたり…、アスレチックを経験してきたという印象でした。

写真

9/19 6:15

気合を入れて出発だ！

9/19 6:19

9月末くらいに外されるのかな。

9/19 6:20

一個目の橋。ここは外されてもそんなに困らないんだけど…、

9/19 6:25

三個目の橋。橋板なくてもその他パーツ（橋桁？？）は残るから通れなくもない。でもスリリング。雪どけ時水量多くさらにスリリング。

9/19 6:57

マリオ・キノコ食べてパワーアップ！（実際は食べていません）

9/19 7:38

ほうほう、色付いていますね〜。

9/19 8:10

稜線が近付いてくると文三岳の文ちゃんやら有明山やら白滝天狗岳が見えてきた〜。

9/19 8:15

標高1737mの分岐に到着。風が強い。

9/19 8:28

アンギラスが近付いてきた。

9/19 8:34

この時を待っていた。

9/19 8:57

出陣じゃ〜！

9/19 9:03

ハイマツくぐったり、

9/19 9:08

笹を漕いだり。鈴を無くしてへこんだり。

9/19 9:10

奥に表大雪。

9/19 9:10

愛別岳方面をアップしたりして。

9/19 9:12

奇岩もいるね！

9/19 9:19

にゃーお！

9/19 9:20

いや、ハイマツと笹のコンビ登場は勘弁して。

9/19 9:34

雲が多いけれどたまに陽が差して気持ちが良い〜。

9/19 9:44

アンギラスが目の前に…！

9/19 9:49

イエス！アンギラス！

9/19 9:49

ニセカウまでの後半戦がんばろう！

9/19 9:56

向こうにガスがモクモク…。
え？こっち来ないよね？

9/19 9:58

表大雪方面にも…。

9/19 10:10

ニセカウ分岐までの登り。写真では天国ルートのように見えますが笹漕ぎあります。しかも急斜面だから滑る。

9/19 10:29

アンギラスかっこいいね〜。

9/19 10:33

分岐。

9/19 10:42

到着！
イエス！ニセカウ！

9/19 10:51

やー！

9/19 10:52

ウォォォォォー！

9/19 10:54

いや〜、かっこいっすね〜。

9/19 11:09

ランチ！

9/19 11:25

最高地点にも寄ってみる。

9/19 11:32

天気が急変。ガス・爆風・雨になってしまった。モクモクと歩く。

9/19 12:02

うそー！
フレッシュやんかー！

9/19 12:10

雨が強くなってきた。山と渓谷社の萩原編集長がTVで「カッパを履くとき、ビニール袋に足を入れて履けばカッパが汚れない」と。確かに！スムーズに履けた！

9/19 12:36

雨・爆風の中、にゃんこ鎮座。

9/19 12:58

比麻奈山、無事帰還。やれやれ。

9/19 13:00

ちょっとガスが晴れてきた。

9/19 13:10

なかなか強敵でした…。

9/19 13:17

ありがとう！さようなら！

9/19 14:23

色付いていますよ〜。

9/19 14:27

なんかいるーーー！　と思ったらシシ神様でした。
約20m弱の距離で見つめ合いました。

9/19 14:31

冷涼ノ滝？

9/19 14:31

下りてマイナスイオンをチャージ。

9/19 14:53

下山完了！
結局誰にも会わず。貸し切りだったようです。

撮影機器：

RICOH WG-60 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

kaory09

難路と定評の比麻奈山〜ニセイカウシュッペ山。
私には無理でしょと思っていたけれど、6月に武利岳に登ったあとからこの区間のことが気になり出した。
登りたい山リストに載せたものの、他の登りたい山を優先したり天気が悪かったり。
ついに今日、満を持していざ出陣。
復路で雨・強風に遭ったりアスレチックの連続で打撲しまくりで心折れそうでしたが、目標達成した嬉しさで苦労が全て吹っ飛んだのでした。