硫黄岳@八ヶ岳fm桜平 13年ぶりやっぱり楽しい!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:30
天候 | 1日目:曇・2日目:曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 縄文の湯 |
写真
感想
13年ぶりに桜平登山口からの八ヶ岳登山に行きました。
ここ3年半はコロナ禍の影響もあり、小屋宿泊の山行の敷居が高くなり、本格的な登山から遠のいてしまいました。我々得意の行き当たりばったり登山にとって、完全事前予約制となった山小屋は勢いを鈍らせます・・
でもそろそろ再開したいとの思いもあり、検討を始めます。
しかし、近々の4カ月はまともな山に行ってなく、体力的(登山力)が大いに不安・・・。そこでまず、手ごろで初級の山行ができる、オーレン小屋泊硫黄岳・天狗岳を目指します。
まず、18月泊-19火の予約を取るべく小屋に電話すると、部屋の予約はOKだが、敬老の祝日の18日朝、桜平PAはam5:30で満車になる、との説明です。それにもし車が止められずに当日宿泊をキャンセルすると、全額支払ってもらう、とのこと・・・
それでは不安で不合理、再検討となりました。
しかし、これまで何の予約も必要なく気分のままに突撃できた山も、世知がなくなったものだ、と落胆しています。
気を取り直して、一日ずらし19火泊-20水の平日に予約し、決行となりました。
オーレン小屋は、桜平PAから1:30で到着し、そこで不要な荷物をデポして身軽になり、体調に合わせて、硫黄岳方面と天狗岳方面に行けるのが魅力です。
小屋のサービスとして、追加料金なしで個室が利用でき、トイレがきれい・大きな風呂に入れる・夕食の桜鍋とこちらもワクワクものです。
また13年のブランクは大きく、桜平PAも一か所から三か所(上・中・下)に増設され、(中)にはトイレもあります。基本的には、そのうちの2つ(上と中)が登山用とのことです。(下)は、桜平ゲートまで1:30歩くことになり、おススメできないとのこと。
19火am6:00に上PAに到着すると、平日なのに思った以上に混んでいて、正規のエリアはほぼほぼ埋っていました。最後の残り2台分の一つに無事に止め、準備万端山行開始しました。
一日目:
順調にオーレン小屋に到着、CheckInして荷物をデポして、→夏沢峠→硫黄岳→峰の松目→オーレン小屋と歩きました。
天気は下り坂で、夏沢峠から硫黄岳に向かううちに、周りがガスガスになってしまいます。山頂到着時には、展望なし・・・あの雄大な赤岳・阿弥陀岳のスカイラインを見たかったのに、残念。
しばし休憩後、これまで未踏の峰の松目に向かいます。赤岩の頭までは楽しい岩尾根のコース、その先の峰の松目までは、樹林帯の尾根コースです。展望はありません。
オーレン小屋への分岐点のコルに着くと、ザックをデポして空身で峰の松目頂上に向かいます。ここからは、荒れ気味の細い急登が続き、ガツガツ登って気が付くと右手に二畳ほどの小さな広場に頂上の道標が・・・ありました。展望はなし、一度登ればもういいかな、てな感じでした。
コルに戻り、一気にオーレン小屋に向かって下山そして到着。楽しみの風呂に入り、桜鍋を味わいました。
二日目:
今にも雨が降りそうな曇り。相変わらずガスが出ています。一応予定通り天狗岳を目指しますが、魅力がなくなれば撤退もありです。
まず、箕冠山まで。しかし、途中から小雨が降り出したうえ、すれ違う登山者から「ガス+風が強い」とのこと。
残念ながら、ここ箕冠山山頂で折り返し、下山となりました。
チョット天気に恵まれませんでしたが、13年ぶりの八ヶ岳@桜平を懐かしい気分で楽しむことができました。
下界では30度越えの猛暑でも、ここは16度と快適!苔むす森も綺麗で久しぶりに癒されました。
今回一番の目的だった、自分の登山力チェックも合格点!
さぁ!次の候補が目白押し、両神山・権現岳・鹿島槍・常念岳・蝶ヶ岳!
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