御嶽山
- GPS
- 05:36
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 927m
- 下り
- 925m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:37
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
やかんに雨が降った為ぬかるみや濡れた岩に注意 |
写真
感想
9年前、山を登り始めて2年目だと思うがMilletのブーツを購入し初めて挑んだ3000mの山が御嶽山。
昔の記憶をたどり家族で登った王滝ルートにチャレンジしました。
その2週間後まさかの噴火。
自分が登った時にもかすかに硫黄の匂いが漂っていて活火山だという事が認識できました。
駐車場から眺めて来年こそは小屋泊を、と心に誓った頂上山荘、頂上の社務所、二ノ池、おはち巡りをした外輪山がテレビを通じて全く違う風景になって衝撃を受けました。
その翌年から毎年この時期に登り手を合わせる事にしました。
翌年は当時一番近くまで寄れた五ノ池へ通じる濁河ルート。
年を追うごとに剣が峰へ近づけるようになり一昨年からは山頂まで。
ルートは毎年変わり黒沢口か濁河のどちらかでしたが今年は王滝ルートが開通したという事で当時のルートをたどることに。
前日の夜入りして駐車場に着いた時はガラガラでどこに停めるか迷いましたが夜明けが近づくにつれ賑やかに。
夜中は雨がぱらつきガスに飲み込まれた駐車場、どうするか悩みながら朝ごはんを食べていたところ、ガスが晴れてきれいな山容が姿を現したため予定通り決行。
9年前と違い…体力衰えていましたw
ヘトヘトになりながらもなんとか山頂までたどり着けました。
当時へばった八丁たるみも何とか登りきることもでき満足です。
ただ、苦しかったその場所が一番被害が大きかったことを考えると何とも表現しがたいですね。
山頂では手を合わせて景色を眺め当時を思い返しているとちょうど小牧基地に向かうブルーインパルスの3機編隊が上空を飛んでいきました。
その後は二ノ池に降りてお昼をと思いましたが朝からテンションが上がらず更に体調も少し悪くなってきたので下山。
下山後はビジターセンターで御嶽山の成り立ちや噴火災害、そして王滝崩れの事が展示されていて非常に興味深かった。
噴火の件では被災された方の遺品や小屋の壁、噴石など展示されていて当時の状況が生々しく伝わってきました。
改めて災害に対して普段から準備をしておかないといけない、そしていつ起こるかわからないからこそKYが必要なんだと感じました。
来年もまた手を合わせにこの場所に戻ってきたいと思います。
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