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Yamareco

記録ID: 5966932
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

石狩岳

2023年09月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:40
距離
11.7km
登り
1,272m
下り
1,279m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
1:20
合計
7:46
距離 11.7km 登り 1,276m 下り 1,288m
6:09
6:19
129
9:26
9:32
4
9:36
10:01
8
10:09
10:10
23
12:58
13:08
22
13:32
ゴール地点
天候 晴後雨、その後曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道からの林道入り口は大きな標識がある(普通ナビが示す道はこの場所よりも下(糠平温泉側)に入口があるが、今は通れず、大きな標識の文字が隠されています。)。昭文社の山と渓谷地図にはちゃんと林道(シンノスケ迂回線)が記載されているが、レンタカーのナビではきちんと出なかった。しかし、途中の分岐は入れないようになって迷わないし、深い轍もなく、北海道の林道としては走りやすい道だったのではなかろうか。ユニ石狩岳登山口駐車場には5-6台(あと数台可)、石狩岳登山口駐車場は6-7台(まだかなり余裕)停まっていた。
コース状況/
危険箇所等
しっかり整備されている。シュナイダーコースは北海道三大急登とのことですが、実質1200m〜1700m部分。荷物が軽い日帰り登山者にはそう辛くないし、変化に富んでいて楽しく、時間もコースタイムも甘く感じられるでしょう。ただ雨の後の下りは気を使います。
その他周辺情報 下山後は、明日のニペソツ登山の登山口確認も兼ね、幌加温泉鹿の湯(日帰りor素泊まり)へ。男女混浴、3種の泉質の内風呂と、1つの露天風呂。日帰り600円。
宿は糠平温泉ホテル。古いがきちんと手入れされていて良い。露天風呂はないが無色無臭のとてもいいお湯。
登山口から頂上稜線を見上げます。とてもいい天気なのですが、9時くらいから一時雨予報。
2023年09月23日 05:46撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 5:46
登山口から頂上稜線を見上げます。とてもいい天気なのですが、9時くらいから一時雨予報。
シュナイダーコース、北海道三大急登とのことですが、グレードは4,急登は実質5-600mくらいでしょうか。
2023年09月23日 05:47撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 5:47
シュナイダーコース、北海道三大急登とのことですが、グレードは4,急登は実質5-600mくらいでしょうか。
沢沿いの緩やかな道を歩いて標高950mシュナイダーコース入り口。でも急登は先です。
2023年09月23日 06:26撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 6:26
沢沿いの緩やかな道を歩いて標高950mシュナイダーコース入り口。でも急登は先です。
1080mくらいから1180mくらいまでは結構緩やかな印象、途中山頂部が見えたが早くも雲がやってきた。
2023年09月23日 06:50撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 6:50
1080mくらいから1180mくらいまでは結構緩やかな印象、途中山頂部が見えたが早くも雲がやってきた。
2023年09月23日 07:27撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 7:27
時々山頂方面が見えます。
2023年09月23日 07:27撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 7:27
時々山頂方面が見えます。
二ペソツが見えてきました。その上空は青空ですが山頂に雲がかかっている。
2023年09月23日 07:35撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 7:35
二ペソツが見えてきました。その上空は青空ですが山頂に雲がかかっている。
クマネシリ山群
2023年09月23日 07:49撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 7:49
クマネシリ山群
1570m付近。音更山方面。
2023年09月23日 08:00撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:00
1570m付近。音更山方面。
1630m付近、少し色づいていますね。
2023年09月23日 08:06撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:06
1630m付近、少し色づいていますね。
クマネシリの両側に雄阿寒岳と、雌阿寒岳が見えています。
2023年09月23日 08:09撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:09
クマネシリの両側に雄阿寒岳と、雌阿寒岳が見えています。
1650m付近から山頂方面。
2023年09月23日 08:15撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:15
1650m付近から山頂方面。
1700m付近に来ると、稜線が近い雰囲気になってきます。
2023年09月23日 08:21撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:21
1700m付近に来ると、稜線が近い雰囲気になってきます。
石狩の肩到着。急峻な山域ですが、広々とした気持ちのいい場所。エネルギー補給。
2023年09月23日 08:28撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:28
石狩の肩到着。急峻な山域ですが、広々とした気持ちのいい場所。エネルギー補給。
ウラシマツツジがきれいに色づいています。
2023年09月23日 08:29撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:29
ウラシマツツジがきれいに色づいています。
2023年09月23日 08:31撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:31
大雪山方面は残念ながら雲に包まれています。
2023年09月23日 08:31撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:31
大雪山方面は残念ながら雲に包まれています。
クマネシリ山群と、遠く阿寒の山々。
2023年09月23日 08:33撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:33
クマネシリ山群と、遠く阿寒の山々。
十勝平野にはこの時間も霧のようです。
2023年09月23日 08:34撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:34
十勝平野にはこの時間も霧のようです。
雨が降らないうちに石狩岳をバックに記念撮影。
2023年09月23日 08:41撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:41
雨が降らないうちに石狩岳をバックに記念撮影。
時々日が差すと山肌の襞が美しい。
2023年09月23日 08:42撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:42
時々日が差すと山肌の襞が美しい。
2023年09月23日 08:45撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:45
二ペソツ山と遠くウペペサンケ山。
2023年09月23日 08:43撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:43
二ペソツ山と遠くウペペサンケ山。
こちらの上空にも雲が来ましたね。でも、山頂部は見えたり隠れたりで、朝よりは見られています。
2023年09月23日 08:43撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:43
こちらの上空にも雲が来ましたね。でも、山頂部は見えたり隠れたりで、朝よりは見られています。
山頂に向かい始めたところ、音更山に陽が差しました。この時はまだ音更山にも登る気十分でした。
2023年09月23日 08:55撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 8:55
山頂に向かい始めたところ、音更山に陽が差しました。この時はまだ音更山にも登る気十分でした。
山頂までの道にはシラタマの木が多く実を着けていました。
2023年09月23日 09:09撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:09
山頂までの道にはシラタマの木が多く実を着けていました。
石狩岳山頂(標識のあるピーク)登頂
2023年09月23日 09:30撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:30
石狩岳山頂(標識のあるピーク)登頂
音更山。
2023年09月23日 09:27撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:27
音更山。
雨が降り始めました。
2023年09月23日 09:27撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:27
雨が降り始めました。
トムラウシ方面は沼の原の池と五色が原が何とか見えるだけ。
2023年09月23日 09:28撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:28
トムラウシ方面は沼の原の池と五色が原が何とか見えるだけ。
1m高い最高点。後ろに、ウペペサンケ山は見えるが二ペソツ山は厚い雲の向こう。
2023年09月23日 09:28撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:28
1m高い最高点。後ろに、ウペペサンケ山は見えるが二ペソツ山は厚い雲の向こう。
最高点に向かいます。
2023年09月23日 09:33撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:33
最高点に向かいます。
2023年09月23日 09:33撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:33
2023年09月23日 09:36撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:36
2023年09月23日 09:40撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:40
標識のある山頂ピーク
2023年09月23日 09:42撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:42
標識のある山頂ピーク
左側に虹がかかった(わかりますか?)
2023年09月23日 09:42撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:42
左側に虹がかかった(わかりますか?)
小石狩岳、川上岳、二ぺの耳へと続く稜線が見えました。
この後再び雨風が強くなってきて、下山することに。
2023年09月23日 09:48撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 9:48
小石狩岳、川上岳、二ぺの耳へと続く稜線が見えました。
この後再び雨風が強くなってきて、下山することに。
石狩岳(標識のあるピーク)。
2023年09月23日 10:01撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 10:01
石狩岳(標識のあるピーク)。
パッチワーク
2023年09月23日 10:04撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 10:04
パッチワーク
石狩の肩を200mくらい下りたあたりで雨がやみ、雲が上がっていきました。二ペソツ山がくっきり見えました。
2023年09月23日 11:06撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 11:06
石狩の肩を200mくらい下りたあたりで雨がやみ、雲が上がっていきました。二ペソツ山がくっきり見えました。
稜線が見える。
2023年09月23日 11:09撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 11:09
稜線が見える。
音更山の向こうに青空も。
2023年09月23日 11:09撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 11:09
音更山の向こうに青空も。
1400m付近の二ペソツ山がよく見える最後のあたりでしばし休憩。再び雲がかかるまで見続けました。
2023年09月23日 12:05撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 12:05
1400m付近の二ペソツ山がよく見える最後のあたりでしばし休憩。再び雲がかかるまで見続けました。
2023年09月23日 12:30撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 12:30
シュナイダーコース下部の緩やかな辺り。
2023年09月23日 12:35撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 12:35
シュナイダーコース下部の緩やかな辺り。
シュナイダーコースを降りて、結構樹林帯も素敵な道です。
2023年09月23日 12:53撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 12:53
シュナイダーコースを降りて、結構樹林帯も素敵な道です。
駐車場に戻ってきました。また14キロの林道です。
2023年09月23日 13:31撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 13:31
駐車場に戻ってきました。また14キロの林道です。
国道に出ました。
2023年09月23日 14:22撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 14:22
国道に出ました。
宿泊地へ向かう途中、タウシュベツ橋梁を覗いていきました。今の時期はほとんど水没しているのに、今年は水不足で、珍しい草紅葉の中の橋の写真になりました。
2023年09月23日 15:49撮影 by  SO-51C, Sony
9/23 15:49
宿泊地へ向かう途中、タウシュベツ橋梁を覗いていきました。今の時期はほとんど水没しているのに、今年は水不足で、珍しい草紅葉の中の橋の写真になりました。
撮影機器:

感想

二ペソツ山を登る予定でしたが、昼くらいに雨が降りそうな天気予報だったので直前に翌日に回し、午前中に登れそうな石狩岳を急遽登ることにしました。層雲峡の宿で朝2時半に天気予報を見たら5時くらいと11時くらいに一時雨。今日は登るの止めようかとうだうだしていたら4時になり、改めて予報をみると5時の雨はなくなり11-12時くらいに雨。急いで宿を出発、当初予定の1時間遅れで登山口に。極力荷物を軽くしたおかげかペースは順調、石狩の肩では音更も登るかユニ石狩まで周回するかと考えましたが、持ちそうと思った空も9時過ぎから急に悪化、頂上に着くとすぐ雨が降り始め、展望もなくなりました。結局予定通りの出発だったら頂上で雨に降られず、稜線の展望が見られただろうに。肩まで戻ってきても雨は強さを増すばかりで、音更はやめ、下山しました。ところが20分くらいで雨がやみ、二ペソツの雄姿が見えたので振り返ると、音更や石狩岳の稜線も見えている。まぁ山あるあるですね。翌日の登山に体力温存できたということで。
シュナイダーコースは変化に富んで楽しかったです。途中適度に眺めもあるし、荷物が軽ければそんなに辛くない登山コースでしょう。二ペソツ山はここから眺めるのが槍ヶ岳に似て凛々しいです。

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