記録ID: 59704
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳
2010年03月27日(土) ~
2010年03月28日(日)
- GPS
- 28:40
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
9:19美濃戸駐車場-10:31美濃戸山荘-12:58赤岳鉱泉
5:20赤岳鉱泉-6:01行者小屋 文三郎尾根経由-8:32赤岳-10:07地蔵尾根経由行者小屋-10:35赤岳鉱泉-12:00美濃戸山荘-12:40美濃戸駐車場
5:20赤岳鉱泉-6:01行者小屋 文三郎尾根経由-8:32赤岳-10:07地蔵尾根経由行者小屋-10:35赤岳鉱泉-12:00美濃戸山荘-12:40美濃戸駐車場
天候 | 晴れ 曇り 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸駐車場までノーマルタイヤで進入可です 美濃戸山荘、行者小屋、天望荘、連休まで休業中 美濃戸山荘トイレチップで使用可100円 暖房便座付 赤岳鉱泉は通年営業 |
写真
感想
初日は赤岳鉱泉泊まり
赤岳鉱泉で田辺 治さんに会いました。
この人、8000m以上14座の内9座登ったというガイドでした。
田辺さんに色々ヒマラヤの話をお聞きし改めてすごい人だと思いました。
特に頂上まで垂直距離数十メートル水平距離300メートルで撤退した話は印象に
残りました、せっかくそこまで行ってあと少しくらいもったいないと思ってもいましたが、世界が違うのですね、でも8000Mでも快適な時があったと言っていました、昼寝は冗談にしても、仲間が2時間遅れて到着したのをずっと待っていられたとの事、別世界にもいろいろあるものなのですね。
田辺さんが言うには、今日の文三郎尾根は近年にない状況でお勧めできないとの事でした
上部は先日の雨で蒼氷状態に成って居るとの事でした、アイゼンも岩をやっているアイゼンだと喰い込まないから・研いてあればとの事 地蔵尾根の状況を聞いたら
今日は行ってませんので判りませんとの返事でした。
取りあえず登りだったら大丈夫だろうと文三郎尾根へ
行者小屋でハーネス着装して完全装備で向かいました。(他のグループもほとんどハーネスは付けていました)
途中までは雪道でアイゼンが小気味よくきき快適な雪道、森林限界を過ぎたら各所で凍結が見られました、上部はクラストしておりアイゼンを蹴りいれて登りました
やっとの思いで頂上へ、さすがに文三郎尾根は下る勇気がなく地蔵尾根へ、ここは
クラスト部分がなく急傾斜でしたが雪道でナイフエッジがありましたので
ロープを出して下りました。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
こんばんは。
もしや、同部屋だったかも知れません。
私は7時過ぎに寝てしまいましたが・・・
私、田辺さんに名刺いただきました。
田辺さんや宿泊の方々のお話を参考に、
登り下りとも地蔵尾根で何とか登頂できました。
文三郎はかなり怖かったんじゃありませんか?
でも、さすがです。お疲れ様でした。
お地蔵さん直下の幅30センチ、長さ3メートル位のトコ、怖くなかったですか?
登りで我々が朝イチでした。吹き溜まって先がとんがってました。
踏み抜きそうだったので、またがって雪を掻き分け何とかクリアできましたが。突風でもあったら・・・
28日は快晴とはいきませんでしたが風も無く良かったですね。
また、どこかの山でお会いできればと思います。
長文となり失礼いたしました。
多分同部屋だったのではないですか
少し騒がしくて申し訳ありませんでした、
お地蔵様の近くでお会いした方ですね。
どちらを下るのか心配していました。
多分地蔵を下るだろうと思っていました、
私たちはお地蔵さんの直下はロープで確保して下りました。
あれだけ狭いとやはり怖いです。
実は私は初心者でして、赤岳鉱泉から赤岳を見た時
本当に登れるか不安でした。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
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