雨飾山 -2023年9月24日

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 8.3km
• 登り: 984m
• 下り: 991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:57

距離 8.3km 登り 992m 下り 1,002m

5:37 雨飾山登山口
6:11 ブナ平
6:25 1500台地
6:32 荒菅沢
7:13 笹平
7:17 薬師尾根分岐
7:33 7:50 雨飾山
8:03 薬師尾根分岐
8:07 笹平
8:46 荒菅沢
8:54 1500台地
9:06 9:07 ブナ平
9:33 9:34 雨飾山登山口
9:34 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場　無料駐車場
50台くらい駐車可能　トイレあり

https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9337

コース状況／危険箇所等

雨飾高原キャンプ場の駐車場は、紅葉ピークの時は争奪戦が凄そう。途中の路肩は駐車禁止となっているようです。前泊推奨。

荒菅沢を渡ると急登が始まる。
しかし岩よりも汚泥が水分を含んでいたので滑りやすい下りが嫌だった。また道が狭いのですれ違い時に渋滞がちょくちょく発生した。
譲り合いの心と余裕を持って楽しんでください。

トイレは登山口にあるのと、携帯トイレの持参を強くお願いされています。美しい山だからというのもありますが、他の山だとしてもマナーは守りたいですね。

その他周辺情報

雨飾高原露天風呂
長野県北安曇郡小谷村中土18926-1

https://shinshu-style.com/matsumoto-region/vill-otari/nn105/amp/

ナトリウムー炭酸水素塩泉。
毎分240ℓ湧出の源泉かけ流しです。

写真

前日駐車場入り。
男2人で車中泊はキツいので私はテントで。
完全に秋の空気感でした。

トイレの裏から木道をしばらく進みます。

荒菅沢が近付く。
樹林帯から急に飛び出すと見えてきました。

天気も最高ですし、何より凄いですね〜。
ここで写真を撮らない人はいないと思う。

沢を渡ると急になります。

笹平から目指す雨飾山がすぐそこに。
ここは紅葉時期はいい感じかもと想像。

糸魚川と日本海。
周辺の山も主張している感じです。

女神の横顔のどの辺りかな？
めちゃくちゃ気持ちいいし、風も涼しくて気分がいい。水の消費も全然少ない。

雨飾山到着（標高1,963m）
白馬三山が大きく見えますよ。

うわぁ、美しいなぁ。
晴れの日に訪れたい山頂ですね。

この時間ですと山頂も空いています。
快晴ありがとう。

今日はソロではありませんし、周りの目も無いですから呑ませてみた。もう少し角度を寝かせたかった写真かな。

白馬岳
あちらも今日は楽しまれている方々が多そう。今年行ってみようと予定していましたが、タイミングが合いませんでした。お花の時期に行きたかったけれど、紅葉でまた違った感じだと思うし、チャンスあれば。

日本海が見える山っていうのは、これまでもあんまり登っておりませんから貴重です。新潟県の山で歩きたいところって多いんですよね。

高妻山と戸隠山

下山は急ですし、すれ違いの時に落石させないように気をつけました。

普通の山ではありません。
人気があるのがよく分かりました。
丁度、夏のお花畑と秋の紅葉の間の山行になりましたが、残念な気持ちには全くならず。
もし、ベストシーズンだとしたら素晴らしすぎるだろうなぁ…リピートは完全にアリですね。

感想

yo4_

好天が約束された1日。
同行者の意向により雨飾山に決定した。
美しい山なのは知っています。10月中旬の錦模様に染まる紅葉には時期が早いですが、それでもこれだけの快晴で歩くべき山だったなと感じます。

前日移動し、雨飾高原キャンプ場で幕営。
標高1,150m程度とはいえ、半袖で過ごしている静岡人には寒すぎる夜。
寒さに弱い私でも準備していた防寒装備をフルでは使わなかったから、もう少し寒くてもまだいけそうとデータ取りが出来た。
テント場は、下がふかふかでフラット。駐車場から30秒で移動できトイレ完備と最高の環境だった。
この雨飾山は、前半と後半でリズムが変わる。
木道やブナ林を抜けて荒菅沢と呼ばれる沢に差し掛かると「布団菱（フトンビシ）」と呼ばれる岩峰が大迫力。
そこから少しの区間ですが、急登を登ると笹平。
あとで女神の横顔のどの辺りかな？って想像しながら歩くと楽しい。
山頂からは、白馬岳を筆頭に後立山連峰がずらっと並ぶ西側。北は日本海と糸魚川市街地。南は戸隠連峰、東は頸城山塊と申し分ない景観を楽しめました。