紅葉の赤岳・夕焼けの白雲岳・ご来光の緑岳・高原温泉沼巡り
- GPS
- 16:51
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 8:49
天候 | 最初1時間ほど雨、その後は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
grane
重量:1.54kg
|
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個人装備 |
基本の服装(1)
手袋(1)
スパッツ/ゲーター(1)
登山靴(1)
ザック(1)
サイドバック(1)
トレッキングポール(1)
食料(2)
行動食(適量)
非常食(適量)
水筒・飲料(1)
GPS/地図(地形図)(1)
保険証(1)
携帯電話(1)
カメラ(1)
レインウェア(1)
エマージェンシーシート(1)
シェラフ(1)
シェラフカバー(1)
その他寝具(1)
コップ(1)
食器(1)
スプーン箸(1)
ヘッドライト(1)
防寒具(1)
|
共同装備 |
テント(1)
テントマット(1)
テントポール(1)
テントレインカバー(1)
ペグ(12)
ガスカートリッジ(1)
コッフェル(1)
ガスストーブ(1)
|
感想
4年前の白雲避難小屋泊登山の焼き直しで、今回は緑岳のご来光も入れた登山計画でした。
銀泉台で丁度雨、やや悲壮感のある中・急いで雨具フル装備として活動を開始、1時間ほど降り続きました。赤岳の展望場では雨で撮影も厳しい状態でしたが、サッと撮ったところ、まずまずの紅葉斜面を納めることができました。第二花園を過ぎると晴天になり、赤岳に近付くほど紅葉が増えて行きます。特に東平という場所が素晴らしく染まっており、オレンジ色の写真がとれました。赤岳山頂での展望も良好、タイムラプス撮影にランチタイムを経て小泉岳へ、そのまま緑岳方面のルートから白雲避難小屋を目指しました。今年は暑いせいで万年雪と思っていた白雲避難小屋の下の残雪がほとんど無くなっており、小さな湖なのか沼があって綺麗に空が反射していました。白雲避難小屋は多くの人で賑わっており、最終的には20人以上の小屋泊だったのかもしれません。大体満員で悩んだ末、テント泊としました。夕暮れの白雲岳を狙って16:30から活動再開、日没のタイミングで登頂し、旭岳の奥に落ちる日のあとにはオレンジ色に染まる夕焼けをみることができました。今週は気温が下がっており、白雲岳周辺には朝に雪が降ったと思われる新雪が残っていました。夜は寒いだろうと思ってシェラフを厳冬期用STD1100(-20℃用?)を持ってきたので結構暑かったです。あとの2人は3シーズン用のシェラフで寒くて寝られなかったというので、大雪山では秋の気温はないのかもしれないなと思いました。
翌日は2:30起床の予定が、目覚ましセット不良(保存ミス?)で3:00起床。朝食後テント撤収すると4:00出発ができませんでしたが、偶然にも丁度良い具合になりました。緑岳手前の稜線に出るところで朝焼けが美しく、緑岳到着してすぐにご来光の時間となったのです。山々の間には雲海が広がっており、写真撮影が捗ります。一眼レフを持ってきた甲斐があるというもので、写真だけで1000枚を超えておりRAW現像作業に心折れそうになるものです。緑岳の広大な紅葉斜面とご来光・朝焼けのコンボで最高の風景を堪能し、良い写真が撮れて満足度が高い山行になりました。
その後も朝日に照らされながらの良い感じ下山となり、木道の花畑地点へ途中は土が霜柱だらけで氷点下になっていることが解ります。第一花畑・第二花畑共に紅葉は終わっており、チングルマランドは朽ち果てていました。
高原温泉におりると、ここからが今日の本番?沼巡り周回コースの始まりです。ボランティア?の方々にちょっと伺うと周回5時間とのこと。遅くなったら帰りがツライので急ぎ足で回ってきました。そうすると3時間強で回ることができました。本当はゆっくり歩くのも一興なのでしょうが、過密スケジュールなのでしょうがありません。所々で見所はありましたが、沼地の紅葉は遅れていました。とは言え、美しい沼を巡り、写真を撮り、充実した大雪山紅葉全部入り計画を終えたのでした。
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