記録ID: 59758
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高/上高地
2010年03月20日(土) ~
2010年03月21日(日)
長野県
岐阜県
Tad
その他5人
- GPS
- 25:16
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 587m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
20日 ロープウエイ山頂駅14:00-15:40西穂山荘-丸山往復
21日 西穂山荘9:18-12:15上高地登山口-14:45釜トンネル中の湯出口
21日 西穂山荘9:18-12:15上高地登山口-14:45釜トンネル中の湯出口
天候 | 20日 晴れ 21日 強風・雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
地元ガイド+5名。 20日は夕方まで稜線も好天。山頂駅から山荘までは良く歩かれており問題なし。 20日の8時頃から荒れ始め、21日の朝も風が残り横殴りの雪。 山荘には30名くらい宿泊していたが、稜線へは強風のため上がれず、ロープウェイも動かないため殆どの人は停滞。 同行のメンバーのうち体調が悪くなった一人とその家族を一旦小屋に残し、ガイド+2名で中尾根を上高地まで下りる。ほとんど歩かれていないが、雪はだいぶん少なくなっており大きな支障なく下山。 悪天候のためか、上高地の入山者も少なかった。 |
写真
撮影機器:
感想
信州のガイドのOさんのツアーに参加。
他の参加者は大阪のN家族3名と福生のFさん。
平湯に12時の集合だったが新宿朝発のバスが取れず前日に平湯に入って宿泊。
13時半に西穂高口で他の人達と合流して出発。
2日間の天候は悪化の予想だったが20日は気温が高くそこそこの天気。順調に西穂山荘に着き、空身で丸山まで登る。
雪を纏った西穂稜線、笠ヶ岳、焼岳、霞沢岳などは夏とは全く違った印象深い姿だった。
夜から天候は急降下。小屋を揺らす暴風雨、雷などが続く。
21日の朝起きてみると、Nさんのご主人が夜中に倒れたとのことで日程の変更も検討。
結局N家族を一旦小屋に残し、ガイドと3人で上高地へ下り、ガイドが再び小屋へ戻ることになる。
スノーシューとアイゼンを交換しながら上高地へ標高差900mを下る。
途中で雪を踏み抜いて膝付近を少し捻るなど、体力・技術の両面で冬山への対応レベルが不十分なことを痛感した。
上高地へは3時間ほどで到着。雪吹雪で遠くはほとんど見えないが、それでも数組の入山者とすれ違った。
2時間余りかかって釜トンネルの中の湯出口に到着。Fさんとタクシーに相乗りして松本へ出た。
今回GPSを初使用。下山後に歩行の軌跡を確認できるのは面白いが、効果の有無はこれから検証。
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