滝子山 浜立山の南の尾根

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,064m
• 下り: 1,088m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:20

6:30 笹子駅
6:50 6:50 稲村神社
9:50 9:50 滝子山
11:40 11:40 道証地蔵
12:40 12:40 桜森林公園
12:50 ゴール地点

浜立尾根のつもりで行ったのですが、間違って違う尾根を登ってしまいました。hikeさんに教わったところ、南稜ということでした。

勝手に甚左衛門尾根にしちゃだめですか。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR阿佐ヶ谷431−513高尾514−550大月553−605笹子　中央沿線の衆と杉並区民のみが使える駆け足乗り継ぎ

コース状況／危険箇所等

尾根に指導標は有りません。急登が多く、岩場もあり、雨の日雪の日は滑りやすいです。滝子山南面のルートはどれも登り向きで、下山には使いたくありません。

ズミ沢沿いの道、倒木が一箇所目立ちました。

積雪は山頂で3センチ、北面に降りると10センチぐらい。

その他周辺情報

笹子酒造の大太鼓展示棟は閉まっていました。ラオウ像は見られません。

写真

3/8 6:09

笹子駅(無人)で水を補給したら、お湯が出てきてたまげた。

3/8 6:17

夜が明けきらん。トイレと身支度済ませて出発。

3/8 6:34

3℃

3/8 6:48

麓の吉久保字原の稲村神社、枝垂桜がきれいなところです。開花の時期におすすめです。

3/8 6:56

中央高速道路をまたぎ越して、桜森林公園。ハンターの軽バンを見た。このあと何回か遭遇。ハンターのおじさんから見るとヘンな登山客に見えただろう。

3/8 6:58

桜森林公園のお坊山側の駐車スペースは使用禁止だそうです。

3/8 7:12

寂ショウ尾根の入り口を見送って林道を辿ったところで、どうも入り口らしいものを見つけた。送電鉄塔の保守通路に見える。一服してから入山。

3/8 7:16

やっぱり東電さんが生えてました。

3/8 7:17

なぞの集落遺跡

3/8 7:18

もう一基鉄塔あります

3/8 7:19

測量が入ったようです。こちら鉄塔中心の杭。

3/8 7:19

トラバースポイントの杭。

3/8 7:19

鉄塔敷地の貸付杭らしい。

3/8 7:20

さらに遺跡をつきぬけて。

3/8 7:26

急斜面を無理やり登っていたら、林道に出てしまった。

3/8 7:26

向こうの尾根の地形を観察。

3/8 7:37

霧で視界が悪いけれども、方位と送電鉄塔の位置から考えて間違い無さそう。林道の切り口からまた尾根に戻る。

3/8 7:46

正解でした。

3/8 8:01

昨晩、霙が降ったようです。

3/8 8:01

かなり無理な急斜面でした。

3/8 8:02

ツチグリ

3/8 8:10

陸軍式小休止。「野生の証明」なんて古い映画がありましたね。

ここでCM　自衛隊も愛用、「プロモンテのポンチョ」石井スポーツとさかいやスポーツで販売中。

3/8 8:22

途中、こんな道しるべが。今日の天気に雪印が映えます。

3/8 8:30

いい感じの岩がでてきました。

3/8 8:34

3/8 8:44

けっこう険しくなってまいりました。

3/8 8:47

岩っぽいです。上機嫌で岩角につま先かけて登る。偶蹄目歩行バンザイ

3/8 8:47

いわイワ

3/8 8:49

さらにイワ。下山には使いたくない尾根です。

3/8 8:59

がむしゃらで登って写真をろくに撮りませんでしたが、

3/8 9:18

突然、山頂から連なる高点の一角に飛び出ました。

3/8 9:18

来し方を振りかえって、なんも見えません。

3/8 9:18

尾根の道しるべらしいものはコレだけでした。

3/8 9:19

下山者と鹿の足跡がクロスしていました。

3/8 9:19

大谷ヶ丸方向を見る。風が強くなってきました。

3/8 9:24

三ノ沢(柏木沢)の源頭部かと思います。南面の沢は詰めが大変そうです。

3/8 9:29

歩きやすくなってホッとしました。

3/8 9:29

盆地の方角に一部晴れ間が見えました。

3/8 9:29

風が冷たいです

3/8 9:32

はじめて指導標をみました。

3/8 9:32

寂ショウ尾根も危ないらしいです。今から20年くらい前に一回登りましたが、記憶が薄いです。

3/8 9:33

木々に氷が着いてガラスのよう。風に揺れるたびにきれいな音がします。

3/8 9:33

ガラスの落ち枝

3/8 9:38

氷が増えてきました

3/8 9:43

寒々と春を待つ

3/8 9:45

白く冷え切った風景。樹氷があられの様に降り注いできます。

3/8 9:48

山頂、無人。足つべたい。今日はネオプレン履いていません。

3/8 9:49

なぜかライトが設置されている。

3/8 9:49

以前から大好きな山です。鷹ノ巣山と同じくらい通っています。

3/8 9:53

寒いので下山を急ぎました。北には雪がたっぷり。

3/8 9:56

作業前

3/8 10:01

作業後

3/8 10:01

これくらい

3/8 10:06

白縫神社脇の枯れない湧き水。流れの音がかすかに聞こえて、あたりの静かさが増します。

3/8 10:14

作業小屋のあった滝子山の肩から防火帯を歩く。

まっしろですな

3/8 10:17

ヤブ下の分岐。以前は左下に下りる道がありました。今の道筋は右斜め前。

3/8 10:44

雪が消えると安心します。

3/8 10:47

昼めし食べるつもりだったのに、作業小屋がつぶれてました。がちょーん

3/8 10:50

水がきれいな山です

3/8 10:59

いつもの沢すじの道をたどりましたが、あんまり滑りやすいので余裕が無く、ナメ滝を通り過ぎてしまいました。

3/8 11:04

かろうじてこちらの滝は見れました。

3/8 11:19

倒木のひどい箇所あります。切りモチ岩のあたりです。ご注意下さい。

3/8 11:24

橋が新しくなっていました

3/8 11:24

霧にかすむ山道を急いで、

3/8 11:39

道証地蔵まで来ればもうだいじょうぶ。合掌

3/8 11:50

駐車スペースで昼めし。ついでに濡れた地下足袋と靴下を脱いで、アプローチシューズに履き替えてスッキリ。

3/8 12:32

姥神にお参り

3/8 12:34

今朝の取り付きを過ぎて、

3/8 12:41

桜森林公園まで帰って来ました。振り返っても山は見えず。山頂付近の雪景色が夢のように思われました。

3/8 13:01

幸運にも駅までバスに乗れました。滝子山に通い始めて20年、初めてのことです。駅前到着と列車出発が同時でしたー

3/8 13:06

無事でなにより

撮影機器：

GRATINA KYY06 京セラ

装備

個人装備

地下足袋 おやつ ポンチョ

備考

靴下いろいろ

感想

jimzaemon

谷へ降りていくと、わずかに小鳥の声が聞こえた。

足元の残雪は粒が大きくて荒めになっていた。風景は真っ白でも季節は移ろいでゆく。

あと何回かの嵐を過ぎれば、春が来る。期待にも似た小鳥の声だった。

コメント

hachi

甚左衛門尾根
甚左衛門尾根登山おめでとうございます。
随分怪しげな尾根ということが分かりましたので注意したいです

jimzaemon

Re: 甚左衛門尾根
あやしい尾根
確かに間違えて登るには手ごわい尾根でした。
人名の付いた尾根や谷、沢などは、昔そこで猟師の誰兵衛だの樵の何作だのが死んだみたいな話がつき物です。甚左衛門尾根はやめておきますか