日曜は晴れてくれたので、2週連続で高崎行の普通電車。赤城山に続いて今日は榛名山だ。今日はのんびりモードで遅めのスタート。
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9/24 9:30
日曜は晴れてくれたので、2週連続で高崎行の普通電車。赤城山に続いて今日は榛名山だ。今日はのんびりモードで遅めのスタート。
バスを終点のだいぶ前で降ろされたので、何かと思ったら、時あたかも榛名湖マラソンの真っ最中だった。榛名湖を5周するフルマラソン。大勢走っているなあ。(840i人参加)
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9/24 10:56
バスを終点のだいぶ前で降ろされたので、何かと思ったら、時あたかも榛名湖マラソンの真っ最中だった。榛名湖を5周するフルマラソン。大勢走っているなあ。(840i人参加)
交通規制がかかっていたが、歩くには問題ない。
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9/24 11:06
交通規制がかかっていたが、歩くには問題ない。
榛名は花が多いと聞いていたが、どうなんだろう。車道脇には、早速オトコエシに、、、
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9/24 11:11
榛名は花が多いと聞いていたが、どうなんだろう。車道脇には、早速オトコエシに、、、
イタドリ(実)。
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9/24 11:13
イタドリ(実)。
実質、初めての榛名山。手始めに今日は、外輪山の最高峰、掃部ヶ岳に登ってみよう。登山口を入ると、、、
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9/24 11:16
実質、初めての榛名山。手始めに今日は、外輪山の最高峰、掃部ヶ岳に登ってみよう。登山口を入ると、、、
すぐに森の中。
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9/24 11:18
すぐに森の中。
ゴマナ。これは赤城山でも沢山咲いていた。
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9/24 11:17
ゴマナ。これは赤城山でも沢山咲いていた。
トリカブトの仲間だが、私には同定は難しい。分布的には、ヤマトリカブトかカワチブシか。
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9/24 11:19
トリカブトの仲間だが、私には同定は難しい。分布的には、ヤマトリカブトかカワチブシか。
おっ、ユキザサだな。実になっている。
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9/24 11:21
おっ、ユキザサだな。実になっている。
美しい森だ。少し歩いただけで、いろんな野草が私にも見つかった。すでに花期が終わっているのが多いようだが、確かに野草の宝庫の気配がする。
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9/24 11:32
美しい森だ。少し歩いただけで、いろんな野草が私にも見つかった。すでに花期が終わっているのが多いようだが、確かに野草の宝庫の気配がする。
硯岩に寄ってみよう。右だ。
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9/24 11:37
硯岩に寄ってみよう。右だ。
コアジサイだな。特徴的な葉。
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9/24 11:39
コアジサイだな。特徴的な葉。
コアジサイの実は、まだ若い。
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9/24 11:39
コアジサイの実は、まだ若い。
ヤマブキショウマも実になっている。
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9/24 11:39
ヤマブキショウマも実になっている。
硯岩へは意外に急登だ。道も若干荒れているが、ほんのひと登り。
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9/24 11:41
硯岩へは意外に急登だ。道も若干荒れているが、ほんのひと登り。
硯岩です。正面に榛名富士。
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9/24 11:44
硯岩です。正面に榛名富士。
下山後に写した写真だが、この岩の上にいるわけだ。
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9/24 14:28
下山後に写した写真だが、この岩の上にいるわけだ。
硯岩の上を歩くこともできる。
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9/24 12:08
硯岩の上を歩くこともできる。
そして絶景。正面の榛名富士の左の奥が二ツ岳だ。右奥が相馬山だろうか。
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9/24 11:44
そして絶景。正面の榛名富士の左の奥が二ツ岳だ。右奥が相馬山だろうか。
右にパン。右手前から、天目山、三ツ峰山と続いている。
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9/24 11:42
右にパン。右手前から、天目山、三ツ峰山と続いている。
左にパンすると、左端が烏帽子ゲ岳だ。いずれも登山道があるので、外輪山めぐりも楽しそう。
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9/24 11:45
左にパンすると、左端が烏帽子ゲ岳だ。いずれも登山道があるので、外輪山めぐりも楽しそう。
遠景にも注目してみよう。これは右側だが、関東平野の奥に秩父の山。
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9/24 12:09
遠景にも注目してみよう。これは右側だが、関東平野の奥に秩父の山。
よく見ると手前が妙義山で、その奥が秩父のようだ。
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9/24 12:11
よく見ると手前が妙義山で、その奥が秩父のようだ。
左側の遠景。右端の二ツ岳の左に見えるは赤城山。その左は、皇海山か日光白根か。
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9/24 11:45
左側の遠景。右端の二ツ岳の左に見えるは赤城山。その左は、皇海山か日光白根か。
絶景を楽しんでいて、ふとポツンと生えていた樹が目に入った。赤城の駒ケ岳の山頂と同じようにミズナラか、と思ったが、、、
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9/24 12:06
絶景を楽しんでいて、ふとポツンと生えていた樹が目に入った。赤城の駒ケ岳の山頂と同じようにミズナラか、と思ったが、、、
これは、カシワだ。葉がそっくりだが、鋸歯の先端が丸い。(沼ノ原にカシワの純林があるほどなので、この一帯は個体数が多いのかもしれない)
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9/24 12:07
これは、カシワだ。葉がそっくりだが、鋸歯の先端が丸い。(沼ノ原にカシワの純林があるほどなので、この一帯は個体数が多いのかもしれない)
たわわに実が付いていたのはクマノミズキ。
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9/24 12:13
たわわに実が付いていたのはクマノミズキ。
さて、次に進もう。硯岩からの急降下。
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9/24 12:16
さて、次に進もう。硯岩からの急降下。
掃部ヶ岳への道は、ササに覆われていた。
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9/24 12:24
掃部ヶ岳への道は、ササに覆われていた。
実のなる季節。花と違って、区別が難しいが、、、
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9/24 12:27
実のなる季節。花と違って、区別が難しいが、、、
これは、ウワミズザクラのようだ。(葉から判断)
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9/24 12:25
これは、ウワミズザクラのようだ。(葉から判断)
ササはどんどん深くなり、足元が見えない。
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9/24 12:31
ササはどんどん深くなり、足元が見えない。
しかも、木の階段になっているのだが、土が抉れてしまって、丸太が並んでいるだけになっていて、歩きにくい。メンテがされていない模様だ。
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9/24 12:31
しかも、木の階段になっているのだが、土が抉れてしまって、丸太が並んでいるだけになっていて、歩きにくい。メンテがされていない模様だ。
子どもたちも含めて、多くの登山者がいたが、皆さん苦労していた。でも美しい森だ。
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9/24 12:50
子どもたちも含めて、多くの登山者がいたが、皆さん苦労していた。でも美しい森だ。
これは、カシワでなく、ミズナラ。ミズナラが優占するいわゆるミズナラ林だ。
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9/24 12:55
これは、カシワでなく、ミズナラ。ミズナラが優占するいわゆるミズナラ林だ。
とはいっても、ブナもたまに生えていた。
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9/24 12:58
とはいっても、ブナもたまに生えていた。
ブナですね。
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9/24 12:58
ブナですね。
途中の展望スボット。大鐘原ヶ岳から天狗岳へ続く尾根。あの麓に榛名神社があるようだ。初期の榛名外輪山の名残らしい。
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9/24 12:59
途中の展望スボット。大鐘原ヶ岳から天狗岳へ続く尾根。あの麓に榛名神社があるようだ。初期の榛名外輪山の名残らしい。
ひと登りで、掃部ヶ岳山頂です。
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9/24 13:02
ひと登りで、掃部ヶ岳山頂です。
山頂からの展望。ここでゆっくりしたかったのだが、、、
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9/24 13:02
山頂からの展望。ここでゆっくりしたかったのだが、、、
高齢の方々の10名ほどのバーティが占拠していたので、そそくさと引き返す。この道を来たとしたら体力はそう使わないだろうが、荒れていて大変だったのではないだろうか。
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9/24 13:02
高齢の方々の10名ほどのバーティが占拠していたので、そそくさと引き返す。この道を来たとしたら体力はそう使わないだろうが、荒れていて大変だったのではないだろうか。
榛名湖を眼下に見下ろしながらの下山。
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9/24 13:08
榛名湖を眼下に見下ろしながらの下山。
この角度からの相馬山はカッコイイ。
2
9/24 13:09
この角度からの相馬山はカッコイイ。
分岐。左の道を登って来たが、右の道から降りる。
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9/24 13:18
分岐。左の道を登って来たが、右の道から降りる。
こちらの道の方が歩きやすい。高齢の方のパーティーはこちらから来たのかな。
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9/24 13:22
こちらの道の方が歩きやすい。高齢の方のパーティーはこちらから来たのかな。
ところが、行き止まり?
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9/24 13:27
ところが、行き止まり?
写真ではよくわからないが、これが、崖を降りる感じなのだ。左の樹を頼って降りるか。右のトラロープを頼って降りるか。
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9/24 13:29
写真ではよくわからないが、これが、崖を降りる感じなのだ。左の樹を頼って降りるか。右のトラロープを頼って降りるか。
降りてから見上げたトラロープ側の写真。トラロープにある程度体重をかけて降りることになりそうだったが、このトラロープはかなり摩耗していた。切れると危険なので、ここは回避して、ここには写っていないルートを樹に頼りながら降りたのだった。
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9/24 13:32
降りてから見上げたトラロープ側の写真。トラロープにある程度体重をかけて降りることになりそうだったが、このトラロープはかなり摩耗していた。切れると危険なので、ここは回避して、ここには写っていないルートを樹に頼りながら降りたのだった。
この後はやや傾斜はあるが、登りに使ったルートよりは歩きやすい。そして、さまざまな野草が生えていて楽しめたのだった。
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9/24 13:42
この後はやや傾斜はあるが、登りに使ったルートよりは歩きやすい。そして、さまざまな野草が生えていて楽しめたのだった。
オヤマボクチだ。
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9/24 13:48
オヤマボクチだ。
オヤマボクチは、えらくでかい葉だった。
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9/24 13:49
オヤマボクチは、えらくでかい葉だった。
葉の様子からハナチタケザシかな。
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9/24 13:50
葉の様子からハナチタケザシかな。
ハナチタケザシの実。
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9/24 13:51
ハナチタケザシの実。
アキノキリンソウ
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9/24 13:53
アキノキリンソウ
ツリバナの実。
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9/24 13:55
ツリバナの実。
ヤマハッカ。
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9/24 14:01
ヤマハッカ。
ケチヂミザサ。これでも花。
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9/24 14:03
ケチヂミザサ。これでも花。
アザミかと思ったが、葉が違う。分布的にアサマヒゴダイのようだ。トウヒレン属。
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9/24 14:00
アザミかと思ったが、葉が違う。分布的にアサマヒゴダイのようだ。トウヒレン属。
これは何だ。センニンソウの仲間の実だな。。。葉を見てみよう。
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9/24 14:06
これは何だ。センニンソウの仲間の実だな。。。葉を見てみよう。
クサボタンのようだ。花を見たかったな。
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9/24 14:06
クサボタンのようだ。花を見たかったな。
これも花が終わっていたが、、、
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9/24 14:10
これも花が終わっていたが、、、
キバナアキギリのようだ。
1
9/24 14:10
キバナアキギリのようだ。
またまたオヤマボクチ。本当に葉がでかい。
1
9/24 14:11
またまたオヤマボクチ。本当に葉がでかい。
下山道の先は湖畔の宿記念公園だ。
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9/24 14:14
下山道の先は湖畔の宿記念公園だ。
湖畔の宿記念公園が、マラソン交通規制のため、終点の榛名湖バス停に代わる臨時バス停になっていた。朝はここで降りたわけだ。ちょうど高崎駅行のバスが発車するところだったが、次の便までもう少し遊ぶことにする。
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9/24 14:16
湖畔の宿記念公園が、マラソン交通規制のため、終点の榛名湖バス停に代わる臨時バス停になっていた。朝はここで降りたわけだ。ちょうど高崎駅行のバスが発車するところだったが、次の便までもう少し遊ぶことにする。
湖畔に降りて、登って来た掃部ヶ岳を見上げる。右側の小ピークが兜岩だ。左の掃部ヶ岳のピークは手前。その先の尾根を進んでも良かったかもしれない。
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9/24 14:42
湖畔に降りて、登って来た掃部ヶ岳を見上げる。右側の小ピークが兜岩だ。左の掃部ヶ岳のピークは手前。その先の尾根を進んでも良かったかもしれない。
車道歩きで、沼ノ原に来た。
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9/24 15:00
車道歩きで、沼ノ原に来た。
沼ノ原ではマツムシソウがそこらじゅうでたくさん咲いていた。半分以上は落花後なので、最盛期はすごかったろう。
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9/24 15:02
沼ノ原ではマツムシソウがそこらじゅうでたくさん咲いていた。半分以上は落花後なので、最盛期はすごかったろう。
まだ元気なマツムシソウ。
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9/24 15:00
まだ元気なマツムシソウ。
このあたりの樹木は、カシワが多い。
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9/24 15:04
このあたりの樹木は、カシワが多い。
カシワのどんぐり。
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9/24 14:51
カシワのどんぐり。
アザミにはサトウラギンヒョウモン。
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9/24 15:06
アザミにはサトウラギンヒョウモン。
ナンテンハギみたいだ。花が開いてくれればはっきりするが。
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9/24 15:09
ナンテンハギみたいだ。花が開いてくれればはっきりするが。
クサボケみたいだが、これは春の花なんだよな。
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9/24 15:12
クサボケみたいだが、これは春の花なんだよな。
ヤマラッキョウ。
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9/24 15:13
ヤマラッキョウ。
ゆうすげの道の折り返し地点。左が榛名富士、右が二ツ岳。ここも榛名山の山頂のようなものだが、日差しが”強く、暑さを感じる。
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9/24 15:20
ゆうすげの道の折り返し地点。左が榛名富士、右が二ツ岳。ここも榛名山の山頂のようなものだが、日差しが”強く、暑さを感じる。
ヨモギ。
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9/24 15:22
ヨモギ。
ヒヨドリバナ。
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9/24 15:22
ヒヨドリバナ。
相馬山。ササ原の中をよく探せば、いろんな花が咲いていそうだが、今日は偵察みたいなものなので、さあっと通り過ぎる。
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9/24 15:35
相馬山。ササ原の中をよく探せば、いろんな花が咲いていそうだが、今日は偵察みたいなものなので、さあっと通り過ぎる。
ススキもいい感じ。
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9/24 15:40
ススキもいい感じ。
ワレモコウ。
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9/24 15:43
ワレモコウ。
オミナエシ。
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9/24 15:43
オミナエシ。
マルバハギ。
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9/24 15:47
マルバハギ。
カシワの稚樹。いずれ、カシワ林になっていくのだろうか。沼ノ原は、かつては牧場だったようだ。
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9/24 15:49
カシワの稚樹。いずれ、カシワ林になっていくのだろうか。沼ノ原は、かつては牧場だったようだ。
ゆうすげの道の入り口に戻ってきた。
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9/24 15:50
ゆうすげの道の入り口に戻ってきた。
榛名湖バス停。高崎行の最終バスが待っていた。(最終便だけは、交通規制が解除され通常のバス停)。榛名は花の山であることを実感したのだった。ここは山も沢山あるのでまた来よう。
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9/24 16:20
榛名湖バス停。高崎行の最終バスが待っていた。(最終便だけは、交通規制が解除され通常のバス停)。榛名は花の山であることを実感したのだった。ここは山も沢山あるのでまた来よう。
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