赤岳 真教寺尾根↑県界尾根↓
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- GPS
- 07:03
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:00
日帰りしようとすると長いルートなので、家を3時に出て6時から登山開始。この日はやっと秋らしい気候で、半袖では寒いくらい。天気も良く、絶好の登山日和でした。他の方の記録を見て、真教寺尾根は鎖場の印象が強かったですが、思ったより岩場に取り付くまでが長く、時間としては雰囲気の良い森を淡々と登る時間のが長かったです。
鎖場が始まるのは終盤で、赤岳山頂や頂上山荘がはっきりと見えるようになってから。そこからは、簡単な所から厳しめな所まで、ほとんどずっと鎖が設置されています。厳しめの岩場は傾斜が急で、落ちたらアウトですが、しっかりと足場を見極めながら登れば、難しい所は少なく、割とすんなり登っていけました。しかし、急登なので登るのがしんどい。。。山頂が近そうに見えるだけに、そんなに時間がかからなそうに思えてしまいますが、しっかりと時間は掛かるので、一歩一歩登っていきました。
途中で、キレット小屋からのルート、および文三郎尾根と合流して、赤岳無事登頂。山頂は相変わらずの混雑ぶりでした。赤岳はもう10回以上登ってきているので、遠巻きに写真だけ取って頂上山荘前の広場で一休み。素晴らしい天気で、他の八ヶ岳連峰の峰々や富士山など、パノラマビューを楽しめました。
下りの県界尾根は、頂上山荘の裏手から下って行きます。下り始めるとすぐに鎖場スタート。急傾斜で、おちたらアウトという岩場が続きますが、壁側を向いて、鎖を補助に使いながらクライムダウンの姿勢で進めばスルスルと下っていけました。真教寺尾根に比べて、長めの鎖や梯子の割合が高かったように思われるため、下から登ってきている人がいないか、十分に確認してから下りました。場所によって足場が小さいので、高所が苦手な人や、クライムダウンに慣れていない方には厳しいルートかもしれません。
鎖場を下りきると、気持ち的には終わった気になりますが、登り同様、そこからの尾根道が長い。。なだらかな所は早歩きで進みましたが、なかなか疲れました。美し森ロッジに車を停めたため、県界尾根のゲートからは舗装道歩き。。先に書いた通り、ゲート前に車を停めて、連絡路を使った方が良かったです。
鎖場の連続で、楽しいルートでした。万人向けでは無いし、多人数で行くには適していないけど、また登りたいルートです。なお、ヘルメットを着けている人は半分くらいでしたが、落石のリスクは高めなので、着用した方が安全かと思います。
初登: 牛首山、扇山、大天狗
東京周辺の山350(2010) 240/716
東京周辺の山350 123/350
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
9/24、八ヶ岳の赤岳に、真教寺尾根登り、県界尾根下りにて行ってきました。ともに山頂直下は鎖場の連続する岩壁を進むルートで、八ヶ岳の一般ルートの中では難ルートです。他の方の記録を見ると、真教寺尾根→県界尾根という周り方の方が多いように感じたのでこの順にしました。真教寺尾根を登るという頭でいたので、美し森ロッジ跡からの周回としましたが、無駄に距離が長くなるので、県界尾根の登山口近くのゲート前に路駐して、連絡路で真教寺ルートに移動して、、、という方が良かったかもしれません。
日帰りしようとすると長いルートなので、家を3時に出て6時から登山開始。この日はやっと秋らしい気候で、半袖では寒いくらい。天気も良く、絶好の登山日和でした。他の方の記録を見て、真教寺尾根は鎖場の印象が強かったですが、思ったより岩場に取り付くまでが長く、時間としては雰囲気の良い森を淡々と登る時間のが長かったです。
鎖場が始まるのは終盤で、赤岳山頂や頂上山荘がはっきりと見えるようになってから。そこからは、簡単な所から厳しめな所まで、ほとんどずっと鎖が設置されています。厳しめの岩場は傾斜が急で、落ちたらアウトですが、しっかりと足場を見極めながら登れば、難しい所は少なく、割とすんなり登っていけました。しかし、急登なので登るのがしんどい。。。山頂が近そうに見えるだけに、そんなに時間がかからなそうに思えてしまいますが、しっかりと時間は掛かるので、一歩一歩登っていきました。
途中で、キレット小屋からのルート、および文三郎尾根と合流して、赤岳無事登頂。山頂は相変わらずの混雑ぶりでした。赤岳はもう10回以上登ってきているので、遠巻きに写真だけ取って頂上山荘前の広場で一休み。素晴らしい天気で、他の八ヶ岳連峰の峰々や富士山など、パノラマビューを楽しめました。
下りの県界尾根は、頂上山荘の裏手から下って行きます。下り始めるとすぐに鎖場スタート。急傾斜で、おちたらアウトという岩場が続きますが、壁側を向いて、鎖を補助に使いながらクライムダウンの姿勢で進めばスルスルと下っていけました。真教寺尾根に比べて、長めの鎖や梯子の割合が高かったように思われるため、下から登ってきている人がいないか、十分に確認してから下りました。場所によって足場が小さいので、高所が苦手な人や、クライムダウンに慣れていない方には厳しいルートかもしれません。
鎖場を下りきると、気持ち的には終わった気になりますが、登り同様、そこからの尾根道が長い。。なだらかな所は早歩きで進みましたが、なかなか疲れました。美し森ロッジに車を停めたため、県界尾根のゲートからは舗装道歩き。。先に書いた通り、ゲート前に車を停めて、連絡路を使った方が良かったです。
鎖場の連続で、楽しいルートでした。万人向けでは無いし、多人数で行くには適していないけど、また登りたいルートです。なお、ヘルメットを着けている人は半分くらいでしたが、落石のリスクは高めなので、着用した方が安全かと思います。
初登: 牛首山、扇山、大天狗
東京周辺の山350(2010) 240/716
東京周辺の山350 123/350
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