瑞牆山 奥秩父のガスに悩まされる

2023年09月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 6.1km
• 登り: 899m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:16
• 合計: 4:54

6:54 瑞牆山荘
7:09 7:11 富士見平林道交差
7:30 7:31 富士見平林道終点
7:35 7:36 富士見平湧水
7:43 7:53 富士見平小屋
8:12 8:12 小川山・瑞牆山分岐
8:17 8:19 天鳥川出合
8:21 8:22 桃太郎岩
9:05 9:06 大ヤスリ岩
9:15 9:16 瑞牆山
9:18 9:18 弘法岩黒森分岐
9:22 10:09 瑞牆山
10:11 10:17 弘法岩黒森分岐
10:22 10:23 大ヤスリ岩
10:54 10:55 桃太郎岩
11:04 11:04 小川山・瑞牆山分岐
11:24 11:24 富士見平小屋
11:29 11:33 富士見平湧水
11:36 11:36 富士見平林道終点
11:44 11:45 富士見平林道交差
11:53 瑞牆山荘

天候

晴れてはいるが、ガスで山頂の展望はほとんど無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘周辺。平日なので空きあり。

コース状況／危険箇所等

非常に良く整備されている。
瑞牆山頂直下の長い鎖場の岩は、岩質的によく滑るので要注意。

写真

9/29 6:54

登山道に入った所にある標識。瑞牆山まで2時間50分だそうです。

9/29 6:57

登り始めの広い道

9/29 7:08

だんだん急に

9/29 7:21

いきなり瑞牆山が見えてくる場所。

9/29 7:22

瑞牆山山頂方向アップ。この時間に山頂に立っていた方は、展望が思いのままだったのでは？

9/29 7:37

富士見平小屋の水場。湧水がコンコンと出ています。

9/29 7:37

こんなに水量豊かな水場の出口は見たことがありません。すごく冷たくて美味しい。

9/29 7:38

名水認定書

9/29 7:41

富士見平小屋のサイト場

9/29 7:42

富士見平小屋にある金峰山との分岐

9/29 7:42

瑞牆山は富士見平小屋から往復で4時間だそうです。

9/29 7:43

富士見平小屋。ずっと準備中の看板がかかっていました。

9/29 7:52

静かな雰囲気のあるサイト場ですね。

9/29 7:53

富士山ビュースポットの前に立って目を凝らしましたが、今日は雲の中でした。

9/29 7:57

瑞牆山へはトラバースから

9/29 8:08

開けた場所から見上げた瑞牆山

9/29 8:08

アップ。左の大ヤスリ岩と右のピークの間にある樹林帯が最後の登り道になっています。すごく険しい感じですが、あんな所、登れるの？

9/29 8:12

小川山への分岐

9/29 8:15

石を敷き詰めた？

9/29 8:18

天鳥川から瑞牆山山頂まで1時間30分だそうです。密度の濃い険しい登りが楽しめ？ます。

9/29 8:18

天鳥川出合。涸れています。

9/29 8:20

パックリ割れた桃太郎岩

9/29 8:22

桃太郎岩の横は階段になっています。

9/29 8:25

険しさを増していきます。

9/29 8:27

長い鎖場ですが、右の足場が確実に確保出来て鎖を使わなくても登れました。

9/29 8:29

この階段に渡してある木の真ん中の部分が削れ気味で、踏み抜かないか少し怖かった。

9/29 8:42

この一枚岩の鎖場は、岩質的に非常に滑り易かったです。鎖をしっかり持つなどご注意を。

9/29 9:03

南アルプス方面

9/29 9:06

長い鎖場

9/29 9:09

大きな岩がゴロゴロ。大股に足を上げる必要があります。最後の登りにさしかかると、皆さん苦しそうにしています。

9/29 9:16

大ヤスリ岩の横を登ります。

9/29 9:18

険しい岩場を登り切った場所にある周回コースとの分岐。山頂まではあと10分。

9/29 9:19

梯子などきつい登りが数箇所。

9/29 9:22

瑞牆山山頂標識。2230メートル。

9/29 9:24

山頂から小川山方向を眺める。

9/29 9:31

同定盤。見える山が意外に少ない。瑞牆山の標高だと北アルプスは八ヶ岳の影か…

9/29 9:33

山頂から大ヤスリ岩を見下げる。下からは同じような高さに見える錯覚。

9/29 9:36

山頂標識と実際の山頂の様子。ピーク周辺が斜めで広い。

9/29 9:38

金峰山方向。五丈石が真ん中に見えます。

9/29 9:48

南アルプス方面

9/29 10:03

こちらは、日本百名山と書かれた標識。

9/29 10:27

下りで見つけた潜って通る岩。登りでは別の箇所を通過したので分からなかった。矢印→が印象的で下りでのみ分かる？反対側に矢印は無く目立たなかったですね。

9/29 10:53

桃太郎岩の裏側。表側と印象がだいぶ違いますね。木まで生えています。

9/29 10:57

天鳥川からの登り返し。結構な登りが続くので辛い。

9/29 11:00

ジグザグの登りを黙々と上がる。

9/29 11:06

キリンの頭？

9/29 11:06

反対側から見ると、イノシシの頭に見えません？

9/29 11:09

天鳥川が木の下の方にある位置関係なので、瑞牆山山頂へは相当な斜度で登る感じですね。実際にもそうでした。

9/29 11:24

テントが朝よりも増えている？

9/29 11:32

水場にある特別な鍋。キンキンに冷えると思います。看板を見るとビール以外の飲み物は、入れにくい？

9/28 14:56

麓から見上げた瑞牆山その1

9/29 12:16

麓から見上げた瑞牆山その2

9/29 12:16

麓から見上げた瑞牆山その3

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

hirocroc

宿の美味しい朝食をいただいてから出発すると、7時近くになりました。どんなに急いでも瑞牆山頂には9時を過ぎてしまいます。
天気予報では、山頂付近に雲はかからず展望が良いとの予報でしたが、ガスが9時頃には上がってきて、ほとんど展望がききません。50分粘りましたが…。山頂から早い時間に降りて来た方は、八ヶ岳がよく見えたと言われていたので、出遅れましたね。

以前登った金峰山、前日の甲武信ヶ岳もそうでしたが、奥秩父の山は他の山域と比べて午前中はガスの影響を強く受ける感じがします。標高や地理的な特性もあるのかもしれません。稜線や山頂に早い時間に着くために早出を心がけないと、あっという間にガスが広がるような気がします。
南北中央アルプスの場合は、稜線上の山小屋に泊まるとガスとの戦いに有利です。奥秩父は金峰小屋や甲武信小屋であれば有利ですが、日帰りの方が多いので、その場合は早出しないと午前中の大展望の確率は上がらないような気がします。