西穂高岳
- GPS
- 27:57
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
7日:西穂山荘4:15-5:14独標-6:39西穂高岳山頂7:11-9:01西穂山荘9:50-12:06上高地登山口
天候 | 6日 晴れ 7日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・西穂登山口に登山届ポストがある。 ・上高地から西穂山荘までは終始林の中。何箇所かルートの分かりにくいところがあった。 ・山荘から独標基部までは注意する箇所はない。 ・独標以降はマークに従って慎重に進む必要がある。岩場に慣れていなければ単独は危険。 |
写真
感想
天気の具合をみて月曜を休暇にしたまでは良かったが、最後までどこへ行こうか決まらず、結局展望とスリルを求めて西穂になった。
昨年は新穂高から入って独標まで行っているので、今回は上高地口から900mの標高差を西穂山荘まで登ることにした。
家を3時半ころ出発し、沢渡に車を止めて乗り合いタクシーで帝国ホテル前まで送って貰うとそろそろ8時近かった。
上高地口からの登山者は極めて少なく、途中一人に追い越されただけだったが、半分を過ぎてから非常にきつくなった。
休憩を頻繁に取って何とかコースタイムに近い時間で山荘に到着。
翌日はいまだ嘗てなかったような快晴。
奥穂方面へ行くパーティは3時半頃には続々スタート。独標到着前に明るくなるようにと、4時15分にスタート。
昨年と同じく独標までの登りが結構、キツイ。
独標のてっぺんで先行する何組かを見ていると、とても一人で行けそうになく思えてくる。
そこで、後発の組がやって来るのを待って、1−2組先に行かせて後を追うことにした。
遠くで見ていると難しそうな数々のピークも近づいて取り付いてみるとそれほどではない。
それでもミスをすると深刻な事態になりそうな場所が連続する。
ピラミッドピークから頂上までは思ったより早く到達できた。
晴天で素晴らしい景色。焼岳、乗鞍はすぐそこに見え、立山、白山、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、富士山まではっきり見えている。
上高地の帝国ホテルから、西穂山荘、そして西穂に連なるピークと、歩いてきた道筋が全て見えている。
いつまでもこの楽しい世界を眺めていたかったが、この日のうちに帰宅しなければいけないので30分程で頂上を後にした。
帰路は西穂や奥穂方面へ行く色々な人たちとすれ違い、2時間近くかけて山荘に帰着。これだけでもう結構消耗してしまった。
小屋で食事を取り、少し休憩して下山を開始したが、ビールを飲んだせいか、いつもは快調な下りなのに疲れてたまらない。
なかなか高度が下がらず、1時間経ったところでとうとう大休止。
何回も転んだりして、クタクタになって登山口に到着。
それでも帰りの高速は眠くもならず運転できた。
沢渡から松本までの間で目ぼしい日帰り湯をみつけられなかったので、諏訪湖SAにあるハイウェイ温泉に入浴。
小さいが湯船から八ヶ岳の眺めもあって悪くなかった。便利だと思う。
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