ヒマワリとフジバカマと小塩山・ポンポン山
- GPS
- 07:30
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高槻市営バス 川久保バス停乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●小塩山への天皇陵道は、若干急でザレている所もありますが、特に問題はありません。小塩山から森の案内所までの下りも、問題ありません。 ●森の案内所からポンポン山までは、東尾根ルートです。最初の急登を登りきると、後は緩やかにアップダウンを繰り返します。よく整備されており、案内表示も多く安心です。途中で、北河内線7と西京都線8の鉄塔まで、巡視路を通って往復しています。この巡視路は、若干荒れ気味です。鉄塔を越えて巡視路を進み続けて、府道まで下りていくこともできます。 ●ポンポン山から少し戻った所から、川久保と大杉を結ぶ林道に下りていきました。分岐からすぐの所に、ロープが張られています。「通行禁止」ではありませんが、「通行困難」とあります。ただし、この通行困難は、谷筋のようで、尾根筋は問題ありません。尾根から林道に下りる急斜面には、ロープと木段が設置されています。木段があるものの、ザレているところもあり、かなり神経を使い疲れました。 ●川久保と大杉を結ぶ林道は作業中で、通行不可と案内されています。川久保のバス停で、この林道を大杉から通ってきた方とお話ししましたが、通れないことはないということなので、自己責任で判断してください。今回は、大沢の集落まで繋がっている「深谷林道」を利用し、三角点「美女」を経由して、川久保尾根まで登り返しました。三角点の直前の分岐で選択ミスをして、山道を進むことになりましたが、特に問題ありませんでした。川久保尾根に乗ってしまえば、川久保のバス停まで問題のない山道です。 |
その他周辺情報 | 森の案内所にトイレがあります。水を購入することもできます。 川久保のバス停付近には、トイレと自動販売機はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
大原野のひまわり園が9月下旬が見頃だというので、行ってみました。咲き終わっているかと思っていましたが、まだ大丈夫でした。その近くのフジバカマ園のそばを通ると、思いかけず咲いていました。まだ、これからという感じですが、アサギマダラという蝶も見ることができ、徳をした気分になりました。暑い日が続いて、見頃の時期が判断しづらくなっているのを感じました。
ポンポン山までは、鉄塔を堪能しながら進みました。ポンポン山からは、どこに下りていこうかと考えて、今回のルートにしましたが、少しだけマニアックなものにしました。2つの三角点「美女」と「川久保」を巡りたいのであれば、ポンポン山から釈迦岳と大杉を経て、川久保尾根を進むのが楽でしょうね。急がば回れですね。
最後は川久保バス停で15:07発に乗れそうだと、途中から急ぐことになりました。なんとか間に合って、渓谷で汗を流す時間もとれて、すっきりして帰ることができました。
西竹の里で下車するや否や「バスの中に蚊がいた〜」と、いまいま
しい表情の同行者Sayup18。今年は夏が長かった。
開花を躊躇していた藤袴はようやく咲きそろったばかり。蝶はまだ
数が少ないが、一週間もすればもう少し賑やかになることだろう。
森の案内所に着くと鳥の声。「♫♩〜 ♫♩〜」と、甲高い独特の声の
主はコジュケイ(小綬鶏)だという。
東尾根からポンポン山へ向かうのは初めてで、西京都変電所から続
く北河内線と西京都線の、多くの鉄塔を確認することができた。な
かでも、ほぼ並行して通っていた送電線が途中で交差している眺め
はダイナミック。
鉄塔のほかに、三角点はポンポン山の「加茂勢山」を含めて三箇所
を確認。特に「美女(みめ)」は四等三角点ながら、四隅に石が配置
されて厳かであった。
東尾根のルートでは鹿にも出会う。突然目が合い、思わずカメラを
向けると踵を返して行ってしまった。そこで、ポンポン山の山頂か
ら下り始めたときに出会った鹿には「お邪魔しております」と頭を
垂れると、振り向きざまにポーズを取ってくれた。
夏を越えて、ますます大きく丈夫に拵えられた蜘蛛の巣を払いなが
ら、下山は急ぎ足となったが、最後に川辺で手や顔を清め、一輪の
彼岸花に労われ、長かった夏を閉じた。
(蛇足)
帰宅後、シャワーを浴びていたらふくらはぎにマダニ発見。蚊では
じまりマダニに終わった一日といえよう。
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