鎖場連続 タフな荒沢岳山行
- GPS
- 06:14
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前ぐら下-前ぐら間だけがキモ、長い鎖場と垂直近い岩場のような登り区間です。 ここだけは上級コースですね。滑り止め用手袋は必要 |
その他周辺情報 | 銀山平温泉 白銀の湯 |
写真
感想
先週も来た奥只見、8月からは2度来ていて、銀山平の温泉に入って帰るのだが、そこの露天風呂から見る荒沢岳の立派な姿に登山意欲がかき立てられていた。
今週は土曜日の昼過ぎまで天気が持ちそうだったので、それならと思って登って来た。
核心部は前ぐら下から前ぐらまでの1時間ほどの行程だ。
この区間は前ぐら下から鎖と梯子で一気に前ぐらの尾根まで登って、崖の上にでてから尾根を少し進んでV字に斜面を下って登る、最後に50mほどのほぼ垂直に見える鎖の少ない岩場の尾根登りの気の抜けない区間だ。
人によっては剱より怖いとコメントがあったが、自分は怖さが剱とは違ったものだと思った。剱は短いけど絶対的高度感と大きな空間のなかの怖さで、こちらの方は長く連続する小さな恐怖の集合帯といった感じだろうか。ただピストンなので怖さは倍増されるかな、それに登りより下りの方がずっと疲れた。
でも前ぐらから荒沢岳に続く途中までのなだらかな尾根歩きと、山頂からの眺望が素晴らしく苦労しただけのことはあったと思った。
この日は半分以上曇っていたため暑さを避けれたが、帰り日差しの中では暑く、終始日が差していたらバテてしまったと思った。
登山開始が一緒だった関西の夫婦がいて、気になっていたが帰りに前ぐらからの尾根の途中で出遭った。大夫苦労されているようだった。女性にはきついのかも知れない。この日は他に2名ソロの男性とスライドしたが、時期によって混雑するそうだから鎖場付近だと大渋滞になるのではと思った。
山行を終えてコースの距離や累積標高、山行時間以上にずっと筋肉への疲労度は高かった。翌日には最近はめったにならない筋肉痛になってしまった。
短くとも想像以上にタフな山行だった。
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