記録ID: 6002465
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
深沢山、三角山、陣馬軍道西端(iPhoneSE3ーGNSS記録)
2023年10月01日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:34
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 501m
- 下り
- 508m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:34
距離 11.0km
登り 501m
下り 513m
13:02
13:33
63分
向山 北の肩・倒木の巨大な根の裏側付近(昼食)
14:36
0:00
15分
三角山
14:51
0:00
3分
林道へ出る
14:54
0:00
15分
パウロの森分岐
15:09
0:00
3分
陣馬軍道と林道の交叉部
15:12
0:00
2分
林道奥まで行きルート確認し引き返す
15:14
0:00
7分
陣馬軍道と林道の交叉部
15:21
0:00
11分
陣馬軍道を東へ少し進み、雨のため引き返す
15:32
0:00
11分
陣馬軍道と林道の交叉部
15:43
0:00
9分
パウロの森分岐
16:37
川原宿大橋バス停
上記コースタイムのアンダーラインのない地点(13:02−15:43)は手動修正済み。(アンダーラインはスマホでは表示されません)
<歩行ルートの林道、里道、深沢山近辺以外は一般道ではなく道標は皆無ですのでご注意ください>
三角山に行ってみたいと思っていたのですがようやく行けそうな気候になったので出かけました。バスと京王電車のタイミングが合わないので霊園正門前から歩くことにして、短い距離を狙って深沢山から松竹への近道をしようとしましたが急がば回れでした。
三角山への登り口は昨夜の雨でぬれた下草が乾いておらず超短区間でしたがうんざりしました。植林帯へ入ると手入れが良く、縦横に踏まれていて、結局歩きやすそうなゆるい傾斜道にリボンが付ていたせいもあり、大回りして最後は急傾斜を登りました。尾根に出るとよく踏まれていてリボンだらけでした。三角山の詰めが予想通り急でうんざりしましたがそこを越えて登っているうちに突然林道へ出て驚きました。
計画では、その後、陣馬軍道を歩いて詰めの城へ登るはずでしたが、軍道へ入ってしばらく進むとにわか雨に見舞われ、雷鳴も聞こえ、おまけに道が荒れていて雨の中を強行するのを楽しめそうもないとわかり、引き返し、林道を松竹目ざしてひたすら下降しました。
<歩行ルートの林道、里道、深沢山近辺以外は一般道ではなく道標は皆無ですのでご注意ください>
三角山に行ってみたいと思っていたのですがようやく行けそうな気候になったので出かけました。バスと京王電車のタイミングが合わないので霊園正門前から歩くことにして、短い距離を狙って深沢山から松竹への近道をしようとしましたが急がば回れでした。
三角山への登り口は昨夜の雨でぬれた下草が乾いておらず超短区間でしたがうんざりしました。植林帯へ入ると手入れが良く、縦横に踏まれていて、結局歩きやすそうなゆるい傾斜道にリボンが付ていたせいもあり、大回りして最後は急傾斜を登りました。尾根に出るとよく踏まれていてリボンだらけでした。三角山の詰めが予想通り急でうんざりしましたがそこを越えて登っているうちに突然林道へ出て驚きました。
計画では、その後、陣馬軍道を歩いて詰めの城へ登るはずでしたが、軍道へ入ってしばらく進むとにわか雨に見舞われ、雷鳴も聞こえ、おまけに道が荒れていて雨の中を強行するのを楽しめそうもないとわかり、引き返し、林道を松竹目ざしてひたすら下降しました。
天候 | 曇り一時雨・雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道、里道、深沢山近辺以外は一般道ではありません。おおむねふみ跡はあり、歩行はできましたが、部分的なリボン以外に道標はありません。十分にご注意ください。 |
ファイル |
写真#23のあたりのカシバードビューです。
(更新時刻:2023/10/05 10:37) |
写真
装備
個人装備 |
通常のハイキング装備の他にヘルメット+スリング+カラビナ+エイト環+6mmザイル20m
|
---|
感想
深沢山から北西へ下降する道ははじめはよいのですが、80cmの巨大アカマツから先は結構マニアックでした。よほどのご仁でないと楽しい下りではなさそうです。ヒノキの幼木の枝が隣同士重なり合い、雑木なら折るところですが、せっかく植えたものだから折ることもできず、しのんでかき分けました。
三角山も、その手前の向山のふもとが植林帯で、こちらは丈の高い成木です。林地の手入れが良く、どこでも歩けましたが、最短の尾根は急だったので迂回しました。
三角山とその奥の東斜面にはいくつもの曲輪跡があり、軍勢の設営などがあれこれ想像されました。でも、落城のとき、主力が小田原へ加勢に行っている間の1夜にして攻め落とされたのですから、この辺には曲輪があっても手勢がほとんどいなかったのではないでしょうか。北条の寂しい終末でした。くしくも今夜のNHKの番組「どうする家康」は小田原が舞台とか。タイムシフト録画があるので後でゆっくり見てみます。
陣馬軍道もずっと気になっていましたが、今回はほんのさわりだけ踏み込んで、雨のため撤退しました。
ここ数年は確実な晴天を狙っていたので、雨具は持っていきませんでしたが、今回に限って、長い夏の終わりを待ちきれず「曇りもしかしたら雨」という予報にもかかわらず強行しました。ですから珍しく傘などを忍ばせていたのですが、予報は的中し、傘を使う羽目に陥りました。なんという!でも、傘を差したのは撤退の林道だけだったので、被害は軽微でした。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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その時間から陣馬軍道を通して戻ると日没には間に合わなかったと思うので、雨に救われた形ですね。
陣馬軍道はもっと寒くなってから伐採放置木50本切りミッションをやりますので、道具持ち担当でいいので加勢してください。
写真 23で「詰めの城」はたぶん左奥、三角山は写真右端ぎりぎりの所ですね。
三角山脇の「長い曲輪」は使い捨ての作業道です。
作業道の終端だけ2段の曲輪が残っているようです。
マダニに手をやられるとは、迂闊でしたね。
薮漕ぎはマダニのリスク高いです。
コメントありがとうございます。
軍道へ入ったのは15:10でした。雨と崩落・倒木がなければ何とかなりそうな時間と踏んでいましたが、足にも来ていたので雨がなくても限界を感じはじめていました。詰めの城は時間によっては割愛するつもりでした。
軍道の急な登り口で根をつかんだときに手が泥だらけになり、その後灌木をつかんだときにマダニに噛まれたと思われますが、泥の斑点と区別がつかなかったようです。手を使うときはゴム手をするのですが、道幅があったので油断し、手袋をしませんでした。大失敗です。
三角山の東側は植林帯でもなく、あの幅からして現代の「使い捨ての作業道」もしくは作業広場とは想像しませんでした。そういえば古いものにしては不自然にまっ平でした。
6月の山行から記録のupがなかったので、体調を崩されたのかなと心配していました。が、英気を養われていたようですね。
先日、たまたま、恩田陸「なんとかしなくちゃ。青雲編1970−1993」を読んだところです。
(読まれていない前提で少しだけ内容を記載します。)
幼少時からユニークなヒロインが、W大学に入学し、ひょんなきっかけで想定外の『城郭愛好研究会』に入会します。
入会後、攻める側と守る側に分かれて、八王子城の模擬攻防が行われます。
9月に周辺を歩いてきたばかりだったので、高尾山登山詳細図を出し、読み進めました。内容は省略しますが、もし興味があれば、お読みください。
このような状況(私的)で、ken13さんが同エリアを歩かれた記録を拝見し、活動を再開されたことに安堵するとともに、未踏の三角山、陣馬軍道など歩いてみたいと、強く惹きつけられました。
無知でしたマダニに注意し計画を立てたいと思います。
コメントありがとうございます。
ご心配をいただき恐縮しております。暑さに弱く、かといって涼しい高山は簡単ではなく、ついいつでも行ける近場を考えてしまいますが夏向きではありません。以前は夏は富士山へよく行きましたが、コロナでくじけ、そのままです。小屋掛けでないと登れなくなりましたので。
ただ、夏の間も筋力を保とうと隔日に急坂交じりの速歩をつづけて悪あがきをしていました。それでも今回は三角山の詰めでやはり足に来ました。経験では、2週間以内の間隔で山行を繰り返せば下山後の筋肉痛は軽微なようですが、今回は久々だったので振出しに戻っていました。
gozensamaさんは暑いときでも頻繁に山行をされすごいなーと感心しております。八王子城周辺も昔から歩かれていて、私などはほんのひとかじりです。
恩田陸「なんとかしなくちゃ。青雲編1970−1993」は存じませんでしたが興味深いです。引き込まれそうな内容です。ぜひ読みます。注文しました。
八王子城と陣馬山の間は戦国の世の痕跡が数多く残っているようで、これからも足を運びたいのですが、今回のマダニには肝をつぶしています。じつは本日足首に黒い斑点を見つけ、見にくい場所なのでカメラで撮って拡大したら咬みついていました。2匹目です。靴下の中をやられたのは初めてでした。まだ活動期のようで、もっと寒くならないと安心して歩けません。暑さよりマダニのほうに行動を制限されそうです。次回からは忌避剤を使うつもりです。
gozensamaさんの尽きぬ山への思い、感服しております。
やはり、日頃から鍛錬されているようですね。
今回の計画も、その裏付け、自信があっての実行でしょう。
マダニに関しては、これまで、まったくのノーマーク、無関心、無知でした。
例えば、ヤマビルに関しては、その活動期の山行は禁忌。
東丹沢には面白いルートがたくさんあり、公共交通族&非一般道好きとしては、よく出かけています。が、その活動期には見向きもしません。
他方、藪漕ぎに関しては、程度にもよりますが棘植物がなければ厭わない方です。しかし、今回、マダニのことを聞き、棘だけでなく、否棘以上に注意が必要であること認識しました。
今後も、山行記録を楽しみにしています。
P.S. 恩田陸の本、気軽にお勧めしてしまいましたが、早速注文されたとのことで驚いています。
当該本での城郭関連は一部なので、全体的には好みの問題があります。
私は図書館から借りて、楽しく読了。続編を期待しています。
丹沢では私もヤマビルに何度かやられ活動期は避けていました。このごろは高尾近辺に集中し丹沢は全季ご無沙汰です。丹沢の方が山が深く好きなのですが。車をやめたことともかかわります。
マダニにやられたのは高尾山の金毘羅台より東の北面が初めて(昨年5月)だったと思います。それからは何度か遭遇しましたが咬まれたのは今回で2度目です。ヒルとの違いは死に至る感染症を媒介する可能性があることですので断然怖いです。本日は自分では取りにくい部位だったので皮膚科で取ってもらい、抗生剤と塗り薬が処方されました。
昨年まではマダニにやられたことはなく、ここへきてなぜ立て続けにやられるのか気味が悪いです。イノシシが通るところに運ばれてくるようで、そういうところは昔も歩いていたはずなので理由がわかりません。いっそ冬だけにしようかと、今回は2発咬まれてつくづく思いました。藪をやめろという天からのお達しでしょうか。でも誰にも会わないルートで引くに引けない思いでひたすら苦闘することにこそ山行の意味があると独りよがりに思い込んでいるので、そう簡単には引き下がれないのです。マダニ憎し。対策すべし。
棘のほうは向こうから攻撃しないので、除ければいいと思っています。三角山の詰め付近は結構多く、半端ない棘の大きさと密度と樹幹の太さに圧倒されましたが、目立つので一度も触りませんでした。キイチゴの細かな棘はストック2本でかき分ければ済むので、今回も問題はありませんでした。
gozensamaさんの記録も楽しみです。今後ともどうぞよろしく。
おっしゃるように、#23の写真では詰めの城はずっと左で、三角山は右端に半分写っているものでした。その背後のピークは高ボッチや滝ノ沢の頭です。カシミール3Dのカシバードビューを添付したいのですが、ここにはできないようなので「ファイル」という場所に配置します。
>「ファイル」という場所に配置します。
それは他の人は見られないのでは?
画面のスクリーンショットを取ってJPEG保存してから#23の次に追加すればよいでしょう。
投稿者以外には見えないのですか。初めて知りました。
さっそくJPEGで#24に入れましたのでご覧ください。「元サイズ」で画面いっぱいに表示されます。
「ファイル」は「装備」の上の「過去天気図」の上にあり、試しにぼくのアカウントをログアウトしてクリックしても、Microsoft Edgeで表示されました。どうしてcastle_hunterさんには見えなかったのでしょうね。
「ファイル」も「装備」も「過去天気図」も、見た事がないですよ。
もしかして、プレミアムだけの機能では?
「装備」も「過去天気図」もプレミアムではない公開されたレコの「コースタイム」の下の自由記述の次にあります。妻のアカウントはプレミアムではありませんが、下書きの段階から表示されています。「ファイル」をアップロードする機能は、入力モードで「感想」の「○○さんの感想」の下の「参照...」「アップロード」から実行できます。castle_hunterさんには見えないというのは不思議ですね。
なるほど、そこは見てなかったです。
ken13さんのプロフィール画面を探してましたw
ファイルで上げてもほとんどの人は気づかずにスルーするので、
やはりJPEGに変換して「写真」で登録するのが良いと思います。
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