八甲田大岳、土砂降り・強風のあとには絶景
- GPS
- 05:52
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 685m
- 下り
- 700m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:50
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
岩木山登山のあと1日おいて10月2日には八甲田大岳に登りました。酸ヶ湯公共駐車場に着いた時には土砂降りでこれは中止にした方がいいかと思ったのですが、しばらくしたら雨が止んだので出発しました。酸ヶ湯温泉から反時計回りの周回の計画で、雨がひどくなったらピストンに変更するつもりでした。出発直後にまた雨が降り出し、かなりの強雨でやはり引き返そうかと悩みつつ、また雨が弱まったので登山を続行。樹林が途切れた辺り(南八甲田展望所?)では雨が弱まり、ガスのなかにおぼろに景色が見えるようになりました。あとはとにかく山頂までは行ってみようと頑張りました。桜沼辺りからは雨よりも強風がひどく、吹きとばされそうになりながらヨロヨロと進みました。
大岳頂上に着いたあとはピストンするよりも毛無岱に向かった方が避難小屋が近いので当初の計画通りに周回コースへ。頂上から下り始めると少し風も弱まっていくような、そして鞍部にある避難小屋に逃げ込めて助かりました。ここで初めてザックをおろして休憩できました。避難小屋には先行者もいましたし、後続も次々に入ってきました。
小屋からしばらく下って樹林に入ると風は直接当たらなくなり、天気も回復してきました。そのあと青空が見えて振り返って大岳頂上の姿も見えるように。毛無岱の湿原は草紅葉が黄金に輝き、点在する灌木が彩を添える素晴らしい景色を見ることができました。特に急な階段の上から見下ろす下毛無岱の景色にはうっとりしました。2日前に登った岩木山の姿も遠くに見ることができました。やっぱり雨でもあきらめず登って、そしてピストンではなく周回コースにして良かったと思いました。
下山して酸ヶ湯に着いたとたんポツリと雨が降り出し、駐車場への5分の間に土砂降りに。ギリギリまた濡れずに済んでラッキーでした。
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