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Yamareco

記録ID: 6008895
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢カール・紅葉見ごろ

2023年10月01日(日) ~ 2023年10月02日(月)
 - 拍手
h321 その他1人
GPS
32:00
距離
20.8km
登り
924m
下り
809m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
11:00
0
11:00
0
11:00
0
11:00
0
11:00
0
11:00
180
14:00
宿泊地
2日目
山行
4:45
休憩
1:00
合計
5:45
6:15
0
宿泊地
6:15
0
6:15
0
6:15
0
6:15
165
9:00
10:00
0
10:00
0
10:00
0
10:00
0
10:00
0
10:00
0
10:00
120
12:00
初日に横尾まででテント泊にしようか?涸沢まで頑張ろうか?迷った。時間的には涸沢迄行ける時間だった。実は徳澤園で混んでいたにもかかわらずコーヒーアイスクリームシナモンかけと野沢菜チャーハンに心を奪われていたからだ。それでも14時少し前に横尾に着いたがここに泊まる。幕営料は一泊一人2000円。空が曇っていたので涸沢カールまで行く気力をそがれたのが大きい。もっとも横尾のつり橋に『14時以降の入山は控えてください』と書いてあった。2分くらい超えていなかったが安全第一と言い聞かせた。早朝の穂高連峰モルゲンロートの誘惑より野沢菜チャーハンとアイスクリームの誘惑に負けたのが本音だ。
天候 1日は曇り時々晴れ、2日目は晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡~上高地行きのバスは30分ごとに来る。一人片道1300円。4人そろえばタクシー6000円と大差ない。いつもタクシー利用だったが今回はバスにした。
コース状況/
危険箇所等
北アルプスでもスーパーメジャーなルートなので道はよく整備されている。もっとも上高地~横尾~涸沢までしか行っていないから当たり前。
その他周辺情報 第二駐車場前のライダーハウスの温泉は温泉だがシャワー1個しかないいまどき珍しいくらいの設備の貧弱さだが300円。値段もさることながら駐車場から徒歩0分の距離なので常連客になっている。ドライヤーもないし、脱衣場は風呂施設の中にあり若い女性は嫌だろうが俺のようなオヤジにはコスパ的に最高である。
横尾から歩く事2時間、ついに視界に穂高が見えてきた。
2023年10月02日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 8:21
横尾から歩く事2時間、ついに視界に穂高が見えてきた。
いつも思うがここからはほんの10分くらいに思うが20分くらいかかる。整備された登山道をワクワクしながら登る。
2023年10月02日 08:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/2 8:38
いつも思うがここからはほんの10分くらいに思うが20分くらいかかる。整備された登山道をワクワクしながら登る。
この辺の小沢で写真を撮るがいい写真が撮れない。沢の水と穂高が両方入る場所を探したがなかった。
2023年10月02日 08:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/2 8:50
この辺の小沢で写真を撮るがいい写真が撮れない。沢の水と穂高が両方入る場所を探したがなかった。
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐は小屋方向(右ルート)を選ぶ。モレーンの末端にあるナナカマドがいい色だった(8年前)記憶があるからである。
2023年10月02日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10
10/2 9:07
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐は小屋方向(右ルート)を選ぶ。モレーンの末端にあるナナカマドがいい色だった(8年前)記憶があるからである。
今回の涸沢の紅葉で『赤』はこの周辺だけだったがここからナナカマド越しの奥穂高は絶景。
2023年10月02日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10
10/2 9:07
今回の涸沢の紅葉で『赤』はこの周辺だけだったがここからナナカマド越しの奥穂高は絶景。
紅葉のナナカマド越しの涸沢岳
2023年10月02日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
14
10/2 9:08
紅葉のナナカマド越しの涸沢岳
ナナカマド越しの奥穂高~前穂高。通称吊り尾根。
2023年10月02日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:10
ナナカマド越しの奥穂高~前穂高。通称吊り尾根。
モレーンの末端のナナカマド地帯を登りカール中央へ。ちょうどテントサイト受付所の上あたりからの絶景。
2023年10月02日 09:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:25
モレーンの末端のナナカマド地帯を登りカール中央へ。ちょうどテントサイト受付所の上あたりからの絶景。
ほぼほぼ見頃です。青空にテンション上がる。
2023年10月02日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:31
ほぼほぼ見頃です。青空にテンション上がる。
奥穂高。右側の鞍部に小さいけど穂高岳山荘が見える。
2023年10月02日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11
10/2 9:31
奥穂高。右側の鞍部に小さいけど穂高岳山荘が見える。
少し雲が出てきたが絵的にはナイスだ。
2023年10月02日 09:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10
10/2 9:38
少し雲が出てきたが絵的にはナイスだ。
北穂高方面。
2023年10月02日 09:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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北穂高方面。
前穂高~奥穂高。通称『吊り尾根』あそこから涸沢カールを見下ろすと箱庭のように見える。懐かしい。
2023年10月02日 09:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:38
前穂高~奥穂高。通称『吊り尾根』あそこから涸沢カールを見下ろすと箱庭のように見える。懐かしい。
秋の空。涸沢カールとベストマッチ。
2023年10月02日 09:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:38
秋の空。涸沢カールとベストマッチ。
涸沢岳。このギザギザ稜線コース、過去3回歩いたがあの向こうの滝谷はすごい高度感だったなあ。
2023年10月02日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:39
涸沢岳。このギザギザ稜線コース、過去3回歩いたがあの向こうの滝谷はすごい高度感だったなあ。
ザイテングラード。ここはハイマツだから常緑。
2023年10月02日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ザイテングラード。ここはハイマツだから常緑。
カール中腹は今週末あたりが紅葉はベストかな。
2023年10月02日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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カール中腹は今週末あたりが紅葉はベストかな。
北穂高方面  
2023年10月02日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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北穂高方面  
涸沢小屋。あの小屋のテラスからの眺めもいいが今日はパス。でも涸沢小屋近辺は紅葉していて綺麗。
2023年10月02日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
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涸沢小屋。あの小屋のテラスからの眺めもいいが今日はパス。でも涸沢小屋近辺は紅葉していて綺麗。
ザイテングラート末端部分
2023年10月02日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/2 9:51
ザイテングラート末端部分
再びナナカマド真っ赤ゾーンに。奥に常念岳かな?
2023年10月02日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:06
再びナナカマド真っ赤ゾーンに。奥に常念岳かな?
この株はきれいな色だった。
2023年10月02日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:07
この株はきれいな色だった。
いやー見事。
2023年10月02日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:07
いやー見事。
同じ写真ばかりだ。
2023年10月02日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:07
同じ写真ばかりだ。
真っ赤越しの穂高連峰。
2023年10月02日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:07
真っ赤越しの穂高連峰。
空の筋雲もいい感じ。
2023年10月02日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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空の筋雲もいい感じ。
ちょっと引いて北穂も入れて。
2023年10月02日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:07
ちょっと引いて北穂も入れて。
涸沢岳
2023年10月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:08
涸沢岳
奥穂高岳
2023年10月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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奥穂高岳
前穂高岳
2023年10月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:08
前穂高岳
さらば、涸沢カール。
2023年10月02日 10:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:10
さらば、涸沢カール。
本谷橋に戻ってきました。
2023年10月02日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 11:37
本谷橋に戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 いいカメラと三脚。でも自分の腕ならタカラノモチグサレ

感想

 去年の槍沢『天狗池・氷河公園』に続き今年も北アルプス紅葉ツアー。日本で一番紅葉の綺麗な山岳と言われる涸沢カール。今まで8回来ているが前回に引き続き穂高に登らずただ涸沢カールの紅葉を見るためだけの山行。涸沢カールには朝9時の段階でも10張りくらいあった。この日は平日の月曜なのにどんどん登ってくる。ヤマレコや涸沢ヒュッテライブカメラを見ているとそろそろ見ごろとの情報が出ていたからだろう。
カールの末端部分に真っ赤なナナカマド10本ほどある。涸沢ヒュッテまでいって展望テラスでおでんと生ビールで満足せず5分足を延ばすとよい。カール内はまだ赤い色が多くないがここは真っ赤なゾーン。上記のような写真が撮れる。
 カールにテント泊していた人に聞いた
『いつから来ましたか?』
『昨日からです。』
『今日は奥穂高まで?』
『いいえ、連泊です。』
『…』
『ここで1日ビール飲んで山眺めていたいのです。』
『わかります、その気持ち。おれも明日仕事なければここに泊まります。』
おいしそうにビールを飲みながら涸沢カールを眺めていたおじさん。あなたは多くの登山者が体験したいと思っている最高の贅沢をしています。おれもはやくリタイアして今日のように天気のよいときに紅葉の涸沢に3日くらい滞在したい、心からそう思った山行でした。

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