岩遊びの明神山（三瀬登山口〜乳岩峡）

2015年03月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.8km
• 登り: 691m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:20

9:30 駐車場
9:40 9:40 明神山 三ツ瀬登山口
11:35 11:40 六合目合流点
12:55 13:20 明神山
14:20 14:25 六合目合流点
15:15 15:20 鬼岩乗越
16:35 16:35 乳岩分岐
16:50 16:50 乳岩峡入り口
16:50 ゴール地点

天候

曇り一時小雪、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

小型ツアーバスを利用
新東名高速　浜松いなさICから三瀬登山口駐車場へ
（小型バスまで通行可。擦れ違いに苦労します。普通車4台分ほどのスペース）

乳岩峡駐車場から浜松いなさIC新東名→東名高速
（小型バスまでは通行可。普通車10台分ほどのスペース）

コース状況／危険箇所等

コースタイムは、追い越し、擦れ違い、岩場での順番待ち時間などを含んでいます。

明神山登山道は、渡渉や、鎖場・鉄ハシゴが数か所、岩場をよじ登ったり、馬の背などの切り立った崖があります。巻道もあるが、岩場は基本的に登り優先の一方通行。
山頂手前の通り道である、断崖の馬の背で、昼食していたグループがありましたが、登山者の多い土日休は、遠慮して頂きたい。お互い危険です。

4日前の雪が7合目から先に少し残っていましたが、ほとんど融けアイゼンは不用でした。
鬼岩周辺はロッククライミングのトレーニング場となっている。

トイレは三瀬登山口に仮設が1基、山頂に2基、乳岩登山口に建設中のトイレと仮設が有り。

その他周辺情報

下山後は、うめの湯のお風呂で疲れを癒しました。
飲食のオーダーストップは5時。周辺は梅の里となっている。

写真

3/14 9:44

三瀬登山口よりスタート

3/14 9:57

始めは植林された道を…

3/14 10:11

次第に岩山となり、
染み出した水のツララ

3/14 10:37

大きな岩山が現れました
この右側に一番目の鎖場

3/14 11:13

前方に目指す明神山の山頂が現れました

3/14 11:40

6合目の分岐
下山は鬼岩・乳岩の方へ

3/14 11:57

この岩を越えていきます
右側に回り込む

3/14 11:59

鎖はほとんど使わずに
岩に手を掛け攀じ登る

3/14 12:15

また違う鎖場が現れる

3/14 12:31

8合目の標識の下が壊れてるが、
有名な馬の背岩…と読める

3/14 12:31

この上に登れば
絶景が待っている

3/14 12:34

馬の背から一気に現れる
遮るもののない眺め
鳳来湖と宇連山

3/14 12:34

反対側も切れ落ちている

3/14 12:34

もう一つ難所の岩場を越え、
さらに山頂目指します

3/14 12:51

向こう側の山には
雪が残っています

3/14 12:51

向こうに見える町は
東栄町でしょうか？

3/14 12:59

山頂に祀られる明神

3/14 12:59

明神山1016m
左は展望台の赤柱

3/14 13:00

展望台から東の眺め
富士山の見える日もある

3/14 13:08

山頂に少し残っていた雪

3/14 13:42

下山します
再び馬の背を通ります

3/14 13:42

再び鳳来湖
先ほどより陽が差しています

3/14 13:42

馬の背から下に降りる梯子に
乗り移る時は慎重に

3/14 13:44

もう少しここに居たいけど…
下山です

3/14 14:26

再び6合目の分岐点

3/14 14:27

分かり易い見取り図がある

3/14 15:12

胸突き八丁と言われる場所を
どんどん降りていき…
この岩下はクライミングの場
クライミング用の鎖が取り付けられていた

3/14 15:18

鬼岩乗越よりの眺め

3/14 15:31

鬼岩エリアに来ました
この岩の天井ともいう場所に
ハーケンやロープが…

3/14 15:32

クライミングのグループが活動中でした
オーバーハングした岩のその上が先ほどの場所らしい

3/14 15:32

う〜ん、登攀意欲を
そそられる岩なんですよね
独特の岩肌です
ここの岩達が気に入る

3/14 15:35

こちらの岩にもクライマーが…
こちらが鬼岩かしら？

3/14 15:36

見とれています

3/14 15:37

こちらの岩にもクライマーが…

3/14 15:38

3/14 15:37

こんな岩質です
古い火山成のものだそうです

3/14 15:39

攀じ登ってみたくなります

3/14 15:39

このアングルが鬼岩か？
角があります

3/14 15:40

なごり惜しい岩達でした

3/14 15:55

さて、どんどん下山して行くと
滑床の川筋となり渓谷に…

3/14 16:38

クールダウンしていきます

3/14 16:38

きれいな水です

3/14 16:39

これが乳岩だそうです

3/14 16:40

白いから乳岩なのだとか、
洞窟になっているらしい

3/14 16:42

渓流に沿ってまだまだ
下って行きます

3/14 16:42

3/14 16:50

乳岩峡の滑床に到着
午後5時近くなりました

3/14 16:50

なるほど
いい感じです

3/14 16:51

3/14 16:51

3/14 16:51

青みのあるきれいな水

3/14 16:51

3/14 16:52

3/14 16:52

ポットホールの跡でしょうか？

3/14 16:53

ほどなく登山口です

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　一年ほど前から憧れてた三瀬の明神山。
岩登りと難所もある山なので、少しドキドキしながら、やっぱりワクワク。
岩を攀じ登るのも面白いし、見どころも多く変化も有る、格好いい楽しい山でした。

　メインステージともいうべき馬の背からの眺めは、期待を裏切らなかった。
眼下に鳳来湖が眺められ、その向こうには昨年登った宇連山と奥三河の山々が連なっている。
また来たいな！
シャクナゲの季節も鮮やかでしょうね！

　乳岩側からは、鬼岩周辺でロッククライミングの登攀を楽しむ人たちも有。もう少し暖かい季節になれば、沢登を楽しむ人たちもあるそうで、まるごと岩遊びのできる山なんですね！
　人の手があまり入っていないのは、都会からのアクセスの悪さが幸いしているのでしょう。

　春分間近で日も長くなり、存分に岩山を愛でて下山した里は、白やピンクの梅が満開。
やさしい梅の花の色と香りに、疲れも癒される心地がしました。