北近畿の低名山巡り:大江山(鍋塚休憩所より最高点・千丈ヶ嶽往復)
- GPS
- 01:40
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 319m
- 下り
- 320m
コースタイム
天候 | 曇り、のち時々雨(稜線上風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース歩きやすく整備され、要所に距離入り案内道標あり。特段の危険・不明瞭箇所なし |
その他周辺情報 | 福知山温泉のホテル等にて日帰り入浴可 |
写真
感想
当方、天候にも概ね恵まれ四国ツアーを計画通り完遂、次のターゲットは北近畿エリアの歴史ある低名山・大江山。休養・移動日の前日伊予西条から福知山へ移動、再びレンタカーを借りて郊外の天然温泉付きホテル(ロイヤルヒル福知山)にチェックイン。翌朝はプチ冬型の気圧配置のため天気下り坂予報にて、朝食は部屋でサクッと済ませ、車を飛ばして大江山への最短ルートの登山口・鍋塚休憩所へ早朝6時過ぎに到着します。ここは既に標高650m近くの稜線上、大江山まで片道2km弱のショートハイクです。登山口の駐車スペースには地元ナンバーの軽トラが1台、ちょうど持ち主と思しき山仕事風のいで立ちの男性ハイカーから元気に声をかけられ、挨拶を交わします。辺りは予報通りどんより曇り空、北風も強く、当方もそそくさと出発。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、四周の開けた前衛峰の鳩ヶ峰を越え、大江山最高点・千丈ヶ嶽に辿り着く辺りまでは天候もどうにか持ちこたえ、足元に沢山落ちている秋の贈り物、美味しそうな栗の実など拾いながら気分良く前進。周囲の展望も北丹後の山々や若狭湾の海岸線含めそこそこ見えていたものの、大江山頂に着いた途端に冷たい雨が降り出し、慌てて広い頂上大地の一角に建つ東屋に避難。到着時には辛うじて見えていた京都・大阪方面の空はどうやら晴れており、ここは日本海側に近いことを実感します。東屋でカップ麺にてご朝食中のくだんの山仕事風ハイカーの方と再会、聞けば自然保護指導員をされていて、今朝も散歩がてらここまで登ってこられた由。この山は秋のお花も種々咲いていたらしいのですが、先日当地名物のお花(名前は失念…)がごっそり盗掘されたそうで、ガッカリされていました。当方が東京からやって来たと聞き、こんなに朝早くこの山に登ってくるハイカーも珍しい、と感心されるやら、呆れられるやら…。雨降りの方は相変わらずで、レンジャー氏にご挨拶の後そそくさと出発。復路は往路よりもスピードアップ、僅か30分余で出発点に帰り着き、実質1時間半のショートハイクを終えました。
これにて当方挑戦中「魅力別日本新百名山」はついにマジック1、近江富士・三上山を残すのみとなり、どうやら今次ツアー最終日の明日中に完登できそう。本日は福知山から鉄道利用で長躯奈良北部まで移動、大和盆地の歴史ある低名山・二上山(にじょうさん:花百)を目指します。毎度のことながら、こうして1日の午前・午後で距離の離れた2座踏破を目指す ”荒行” の際は、一体どこで昼飯を取ればよいのだろう、と不安に襲われますが(これも夜討ち朝駆けのハシゴ名山ハンターならではの宿命…)、レンタカー返却後、急遽福知山駅のコンビニでおにぎり弁当を仕入れ、JR線各停のボックスシートでノンビリ移動する間に簡易なランチを済ませて、事なきを得ました。天候もどうにか回復傾向で、そんなに慌ただしく伝統ある山をハシゴするでない、などと二上山の神仏のお怒りに触れぬよう、神妙な面持ちで同山登山口へと向かう小生でありました。
[※二上山編へ続きます…]
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