阿弥陀山 水内川支流 弥平谷支川
- GPS
- 05:43
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 808m
- 下り
- 810m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:44
天候 | くもり後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
谷沿いに植林作業道の踏み跡やテープがあるが、荒れている。白井集落跡への道は不明瞭。地形図にはないが、阿弥陀山の林道(未舗装)が弥平谷方面に延長されている。 |
その他周辺情報 | 湯来温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
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感想
阿弥陀山は、伏谷の大森神社からピストンする人が多いが、日入谷からの縦走記録もたまにある。弥平谷方面の記録は殆ど見ないが、古い地理院地図には登山道が記されている*。弥平谷は平家落人に由来し、昔は柏木峠を越えて玖島に結ぶ古道があった。現在は、その一部を使って湯来スパ&アドベンチャートレイルが行われている**。阿弥陀山から大峯山に続く稜線から西に流下し、弥平谷にそそぐ支川がいくつかあり、下流から2番目の谷と3番目の谷が、地形図上では興味を引いた。3番目の谷沿いには、以前は白井集落があった*ので、白井谷と仮称する。支川2は流域面積は小さいが、急峻である。実際に訪れると、出会いの貧弱さに止めようかと迷ったが、登っていくにつれ、連瀑帯が現れて楽しませてくれた。しかし、上流に行くにつれて、植林帯の倒木地獄となってしまった。白井谷との中間尾根を越して、白井谷左俣に降りる計画であったが、阿弥陀山の林道が延伸され、白井谷左俣まで降りて来ているのはがっかりだった。白井谷左俣は、平凡な谷で下流まで倒木地獄が続き遡行価値は無かった。気を取り直して、右俣に入ってみると、岸の立った良い渓相で幾つかの滝もあり、うれしくなった。折り返して、二俣まで下ると白井集落跡の石垣が数多く見られ、往時が偲ばれた。集落跡から弥平谷までの白井谷は良い渓相だったが、途中で2段50mの大滝が現れたのには驚いた。こんな素晴らしい滝が知られていないとは!そして、こんな大滝の奥に隠れるように集落が在ったなんて。
*https://hanachann.net/edapage/sato5.html
**https://yukispatrail.com/information/50/
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