宮之浦岳 (淀川登山口〜白谷雲水峡へ縦走)
- GPS
- 11:49
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 2,195m
コースタイム
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:10
天候 | 18日 晴れ 19日 ガス、強風のち雨 20日 ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
(3/18 行き) 《飛行機》 ・羽田空港〜鹿児島空港 発6:25〜着8:25 \15390 ・鹿児島空港〜屋久島空港 発8:45〜着9:20 \11300 《バス》 ・屋久島空港〜安房港 発10:17〜着10:33 \420 ・合庁舎〜紀元杉 発13:23〜着14:30 \940 (3/20帰り) 《バス》 ・白谷雲水峡〜宮之浦 発9:00〜着9:27 \520 《飛行機》 ・屋久島空港〜鹿児島空港 発17:15〜着17:50 \15600 ・鹿児島空港〜羽田空港 発17:10〜着20:50 \16890 【ガスカートリッジ情報】 屋久島空港売店にて販売していました。 又、宮之浦 安房市内には多くの登山ショップが有る為、現地調達心配無いかと思います。 【レンタカー情報】 宮之浦に有る中島モータース利用しました。 6時間レンタル、保証付きで \4482 (軽ワゴンタイプ) 【温泉情報】 宮之浦近くの、ゆのこの湯利用 \400/人 貸し切り風呂の為事前の予約は必須です |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 屋久島空港・淀川登山口・白谷雲水峡にありました(用紙・ペン有り) ※島内でほかにもあるはずです。 【淀川登山口〜宮之浦岳】 紀元杉バス停より林道を辿り、登山口に向かいます。 淀川登山口から登山道へと進んでいきます。 よく踏まれた登山道を少し進むと淀川小屋に到着。 小屋より橋を渡り、宮之浦岳へと進みます。登山道は明瞭で標識も頻繁に整備されているので道迷いの心配は少ないかと思います。投石平まで来ると森林限界に突入します。 何か所かロープを頼りに登る区間がありますので悪天候時には注意が必要です。 栗生岳をすぎ、宮之浦岳の直下の登りを登りきると山頂へと出ます。 【宮之浦岳〜縄文杉】 宮之浦岳から縄文杉方面へと進路をとります。こちらのルートは山頂より北斜面に位置するため残雪が多く残っていましたが、アイゼンは使わずに高度を下げていきます。アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げていきます。 思いのほか、体力を消耗する区間だと思いました。新高塚小屋・高塚小屋を過ぎると縄文杉に到着です。 【縄文杉〜白谷雲水峡】 縄文杉より一気に登山者が増えます。 登山道は殆どが木道によって整備されているので歩きやすいです。 屋久島を代表する巨杉を見ながら高度を下げていき、大株登山道入り口まで来ると、平坦なトロッコ道の歩きとなります。 平坦なトロッコ道を暫く進むと楠川分かれより白谷雲水峡へと進路を進みます。 これより、登山道へとなり辻峠へと向かい登り返しました。 辻峠へと到着後は、高度を下げていき、白谷小屋を通過してからはよく整備された登山道を進み白谷雲水峡入口に到着です。 |
写真
感想
今回、ちょっと遅い冬休みがもらえ、3連休だったので行ってきちゃいました…屋久島へ。
4年前くらいに一度、縄文杉を見に屋久島に行ったことが有り今回は二度目…なので九州最高峰の宮之浦岳に登ることにしました。
いつものように前日のうちに羽田空港へ行き、仮眠をとり時間になったら出発です。
鹿児島空港に到着したら土砂降りの雨。
屋久島空港も雨かと思いきや着いたら雨がやんでいて、しかも暑いくらい。
一路、バスに乗り食料調達のため安房方面へ。
スーパーで買い物をしてスーパーの中の寿司屋さんで昼ご飯を食べました。
そこから、今回の目的地へ、バスに揺られ、終点の紀元杉に到着。
紀元杉から登山口までは少し歩きます。
登山口までに野生の猿がいて、しかも人間におびえず慣れているのでこっちがビビりました。
本日の宿泊地の淀川小屋にはあっという間に到着です。
小屋には学生さんの集団が居て凄く賑わっていました。
夕飯を食べ、明日の山行のために早めに就寝しました。
2日目、3時過ぎに起床し、準備をし暗いうちに出発です。
登山道はしっかりとしているので歩きやすいです。花之江河の湿原はガスが濃くて景色がゼロなので残念でした。本日の天気は予報では午後から崩れる予報だったのに朝から天気が悪い。順調に高度を上げ、森林限界を超えると一気に風が強くなり足場に気を付けながら進みました。
栗生岳まではなだらかですがここから、宮之浦岳までは一気に登ります。
急登を登りきると山頂にでました。
山頂は先ほどまでとは違い、風も強いので写真だけをとりさっさと下山です。
山頂に祠が有るはずなのに風が強く、足場も悪いので探すのを諦めました。
ここからは、アップダウンを繰り返しながら高度を下げました。
登りの景色とは違い、縄文杉に近くなるからなのか杉が多くなってきた感じがしました。
また、シャクナゲの大きさにびっくりしました。
景色は見れませんが木々や苔などを見ながら歩くのも悪く無いなぁ〜と思いました。
新高塚小屋と高塚小屋を過ぎると縄文杉に到着です。
ここから、一気に登山者の雰囲気も変わりました。
大型ザックの自分たちがなんか、場違いに思えるほど…。
縄文杉を見に来たパーティが沢山いました。
写真だけ撮り、さっさと退散です。1時間半ほど歩くとトロッコ道と合流します。
そのあと、楠川分かれからの登りはここまで歩いてきた9時間近く歩いてきた足に堪えました。登りきったあとは下ります。
白谷雲水峡の最終バスには間に合う時間でしたが、レンタカーも温泉も最終日に予約していたのでせっかくなので白谷小屋でのんびりすることにしました。
小屋の前にテーブルがあり、水場も近く宿泊者も自分たち以外は1人しかいなくのんびり日が暮れるまで外でのんびりして就寝しました。
翌日、白谷雲水峡の始発が9時なので間に合うように下山しました。
登山口にはこれから登り始める多くの登山者が居ました。
こちらは駐車場まで車で入れるのでレンタカーが多く目立ちました。
下山後はレンタカーで島内を一周して、食事をして温泉に入り、屋久島を堪能して帰ってきました。
またいつか、屋久島に…その時は時間を気にせず山でのんびりとしたいです。
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