三段紅葉を信じて 鳥海湖周回

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 12.3km
• 登り: 864m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:27

距離 12.3km 登り 864m 下り 867m

5:20 鉾立
5:28 鉾立展望台
6:29 6:36 賽の河原
7:07 8:20 御浜小屋
8:44 賽の河原
8:52 河原宿
9:26 御浜・鳥海湖分岐
9:43 9:44 鳥海湖分岐
10:16 10:17 御田ヶ原分岐
10:28 10:29 御田ヶ原
10:49 御浜小屋
11:07 賽の河原
11:42 鉾立展望台
11:46 鉾立
11:47 ゴール地点

天候

午前零時。
細かい雨が降っていた...
結局、2時を過ぎても天気はイマイチ。

5時を過ぎた頃からうっすら星が見えだす。
車で寝ていたためか、外気温はかなり寒く感じる。

6時過ぎに歩きだすが、雲が低くガスの中へ登っていく感じ。賽の河原あたりでついに霧雨に突入。
御浜小屋周辺では風もあり、天気の回復を待つが寒い。

SCWの通り、8時ごろから徐々に回復。
9時ごろには新山も見え隠れするほど。
お日様の有り難みを全身で感じる。

昼に下山した頃にはベースレイヤーで汗ばむ程度の暖かさ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

鉾立の駐車場は深夜でもほぼ満車。
登山者は登山者向け駐車場に停めましょう。

コース状況／危険箇所等

鉾立から御浜小屋までは雨上がりでも問題無し。
鳥海湖を周回する木道は崩壊寸前で、斜めになっている箇所多数。
滑らないように要注意。

その他周辺情報

あぽん西浜＠400円也

写真

駐車場では止んでいた雨
賽の河原あたりでまた霧雨に突入

居合わせた人と、天気どうだろかと話ながら、

なんだかもう帰りたくなっていた（笑）

鳥海湖を見下ろすポイントで虚無を見下ろす

御浜小屋はあちら
トイレは満杯のため閉鎖済み

はぁ...

実は一度降りかけたところで何年かぶりに会う友人にばったり
なんとなくもう一度小屋の方へ上がってきたのだ

でもこれでは流石に切ない

やはり降りよう。。と降りはじめたところで
別の友人にバッタリ笑

というわけでまたしてもこのポイント

と、今度こそは青空！？

鳥海湖はしかしまだ見えず

んん！でも太陽も感じるし、これは期待できるか！？

おお！鳥海湖が見えてこんなに興奮したのは何年ぶりだろうか笑

今度こそきてる！

しかし虚無と晴れそうなのを繰り返すばかりで

一向にスッキリしない

あぁまた隠れてしまうぅぅ

昼には下山しなきゃいけない今日。

なんだかドラマチックな鳥海湖も撮れたし

これでよしとしよう。

早く降りて冷えた体を温泉で温めようと

久々に会った友人にも別れを告げて

最後に魚眼で何枚か撮り

降りることにした。

しかし、本日三度目の下山をし始めると

なんだが俄然晴れてきた感。。。

時間もあることだしと、
意を決して登りかえした。

ここまで上がって新山が見えていなければスッキリサッパリ諦めるつもりだったのに！これはやばい！

この景色はマジでやばいw

さっきまでのガスはどこへ笑

控えめに言って最高じゃないか！

せっかくなので、鳥海湖を周回して戻ることに

一時は枯れそうだった鳥海湖もご覧の通り

千畳ヶ原にも行きたかったが、
流石に時間がない

いやマジで！ちょ！ぅおい！！

最高すぎるのでパノラマ

なんだかんだ言って草紅葉は

割と良い感じじゃないの

なかなかスッキリ見えない新山
なんだかヨーロッパの山みたいだ

千畳ヶ原との分岐からここまで全然進まない

それでも、徐々に雲が上がってきている様子

そろそろほんとに降りなければ。
なんだか今日はこの扇子森への登りもそんなにキツくない

登りきって見えたのは稲倉岳

康進道のあたりは若干雲が湧きはじめている

そして、戻ってきたぜ鳥海湖

奥に沸いた雲で

御浜小屋の天空感がすごい

ほら！

そして、新山も一瞬スッキリ見えた！

いつまででも見ていたいが

何せ今日は時間がギリ

それでも、ほんとに良いものを見た

ここからの三段紅葉を楽しみにしていたが

新山は雲の中

感想

TAKSPEED

新山に雪があるらしい。
そう聞いて、外輪山からのご来光を撮りたくてナイトハイクする気まんまんで
ついた鉾立は冷たい雨。。。
とりあえず車内で時間を潰すが、2時になっても好転しない。。
もう外輪からのご来光は間に合わない。
そうなると早出する理由もなく、とりあえず就寝。

朝、歩き出すとなんだか低い雲。
冷たい霧雨に濡れながら、切なくなって何度か降りようとした。
でもその度に懐かしい友人が登ってきて、なんとなくまた御浜まで戻る。
そうしてるうちにちゃんと晴れてきたので、結局鳥海湖周回プラン。

初冠雪の山頂エリアと、例年ほど鮮やかでないにせよ紅葉の中腹エリア。
青空とセットの三段紅葉をしっかり楽しんで、
終わってみればまたしても最高の鳥海山。