化雲岳

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 29.3km
• 登り: 1,773m
• 下り: 1,754m

コースタイム

03:40 駐車場
06:50 第一公園
09:20 化雲岳
12:50 駐車場

天候

雪-晴れ-曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羽衣トンネルを抜けて清流橋を渡ってすぐ左に広い転回場がある。
6台くらいは停めれそう。

コース状況／危険箇所等

西の尾根の末端は結構な細さで斜度もあります。

その他周辺情報

下山後の温泉はいつもの高砂台温泉。
食事は東川町のたちばなにて。太い黒い田舎そば。

写真

ズルしたかった。

3/21 3:31

しんしんと大粒の雪が降る中出発。

3/21 5:55

雪はすぐに止んだ。晴れ間が見える。

3/21 6:41

第一公園に出ればそこは天国。ここから微妙に登っているのでじわじわ疲れる。

3/21 7:10

樹氷も美しい。

3/21 7:16

小化雲岳へ。雪はさらさらでよく滑る。

3/21 7:54

方角によってはガリッとしている。こういう面は迂回した。

3/21 8:03

右奥にオプタテ。

3/21 8:28

トムご対面。曇り予報だったのにえらい晴れた。

3/21 8:29

大雪山の方。朝はガスっていたが今はすっかり晴れている。

3/21 8:31

忠別岳がごつい。個人的に大雪の山で一番好きな山は化雲岳、次いで忠別岳だ。

3/21 8:32

自分だけのトレースを刻むのさ。

3/21 8:40

1947. 暑い暑い。

3/21 9:08

化雲が見えた。チョコンとボタンがついていてわかりやすい。

3/21 9:22

忠別-五色。向こうへ行こうかと思ったけど満足したのでやめた。

3/21 9:34

念願の真のピークへ。

3/21 9:51

あまりに気持ちよくて30分くらい寝た。バックにトムラウシ。

3/21 10:08

西からもくもく雲がやってきた。降りよう。

3/21 10:08

東大雪は雲が多めだった。夏みたいな色の雲だ。

3/21 10:13

帰りは結構登り返す。小化雲の直下までシールで。

3/21 10:31

本当に真っ白い雪原に真っ青な青空で、どこを撮っても絵になる。

3/21 10:58

テイクオフ。
というほどのものでもない。極めてゆるいエスカレーター。

3/21 11:05

第一公園の壁まで自動運転。斜度は無いが、雪がとてもよく滑る。

3/21 12:13

涙壁から降りたら近いよなと思ったが、何が起こるかわからないので素直に尾根から降りる。

3/21 12:26

地形図に無い岩。

3/21 12:42

このポイントから取り付くのが一番らくちんだった。

3/21 13:25

忠別ダムは素晴らしいダムだ。管理所にある水害シミュレーション模型が実に秀逸。ダムカードと一緒に是非。

3/21 13:49

自宅改装系そば屋さん、橘にて。

撮影機器：

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

PENTAX K-30 PENTAX

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

Automatic109 182cm SwitchBack X2 T2 eco

備考

水0.5L, MD500kcal, 菓子パン1

感想

pakumin

積雪期の天人峡の最大の核心部は初っ端の台地への取り付きだ。
先人(主に青フクロウさん)は涙壁を強行突破したり尾根の端から登ってみたり
いろいろ試しておられるが、どれもきつそうに見える。
今回僕はブル道を歩いてダムを越え、沢を少々歩いて
一番斜度が緩くなったところで台地に合流しようと試みた。
ところが途中から両端が絶壁になっていてトラバースできなくて、
さらに沢が全く雪で埋まってない場所がありこれ以上進めなかった。
仕方なく尾根の端から登ってみたら意外と辛くはなかった。これが鉄板だろう。

化雲岳は今回含めて3度目とそれほどたくさん登った山ではないが好きな山だ。
ジャンクションピークなので地味だけど、どこからアプローチしてもとにかく広い。
このひろーい野っ原をとことこ歩いていく感じが良い。
今日は初めて岩の上に登ることができて良かった。

このルートは最初の取り付きと第一公園に上がるところは悪いが、
そこさえ越えればだだっ広い大雪原を自分の好きなように歩ける。かなり楽しい。
ぜひ一度積雪期に訪れてみてほしい。

コメント

yah

真のピーク
セルフタイマーでここに立って撮るのって
かなり大変じゃないですか？？？

pakumin

Re: 真のピーク
設定した間隔でセルフタイマー撮影をし続ける、インターバルタイマー機能を使います。
一度このモードにすると、人が止めるまでカメラは等間隔で撮影を続けます。タイムラプスに使うやつですね。

応用で1秒間隔に設定して使えば動きのあるセルフタイマー撮影ができます。最近ジドリストとしてのレベルが急上昇です。

a898799650

なつかしいね･･･
私も１０年以上前になるが、この時期にクロカンスキーで行ったことがある。クロカンスキーだと、第二公園の雪原を滑るのが怖かったが、やはり速かった。登りは素直に壁を登ったよ。

pakumin

Re: なつかしいね･･･
Amigoさんこんにちは。
10年前にクロカンですか。BCクロカンってやつの先駆けですね。
残雪期のこういう締まった雪原や林道なんかをスケーティングでかっ飛ばせたら
かなりの長距離を日帰り出来そうです。いつか試してみたいものです。