杣添尾根から赤岳ピストン
- GPS
- 10:51
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:43
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢山の登山者が行き交う道ですので良く整備されています。もちろん岩場が多くありますので、細心の注意が必要です。 |
写真
感想
当初県界尾根から赤岳に登ろうと思ったのですが、直前にrurintaがやはり県界尾根は自信がないというので、高妻山に行こうかとも思ったのですが、気象状況を見ると冬型でちょっとやばそうだったので、いつもの杣添尾根から赤岳を目指すことにしました。
前日仕事が半休とれたので余裕で向かえました。気象情報では夜半に高い雲が行き交うようだったのであまり星空は期待していなかったのですが、南八ヶ岳林道登山口の駐車場に到着した時点で少しガスが流れる程度でほぼ快晴!翌日の好天を期待して少し星の写真を撮って眠りにつきました。
午後は雲が増える予報なので3時起床で朝飯を食べて4時前に出発しました。その時点では風がやや強く寒かったので稜線での強風がちょっと心配でした。
陽が出て途中の展望点までくると風もだいぶ穏やかになりました。東側はやや雲が多いですが、上空はほぼ快晴で、稜線に出るのが楽しみになりました。
ダケカンバの紅葉を期待して来たのですが、周りの木々を見ると茶色く縮れた葉と緑の落葉が目立ちます。数日前まで結構な高温続きで、ここへきて急に寒波が来たせいで、紅葉もせず店じまいになってしまったのでしょうか。これからは全国的にこういう駆け足の秋になり紅葉はあまり見られなくなってしまうのでしょうかね。何か憂鬱になります。
最後のきつい斜面を登り切り稜線に出ると、心配された風もあまりなく、眺望もばっちりでした。ただ北アルプスなどは冬型なので雲に覆われており、穂高は見えましたがその他は前衛の常念などがちょっと見えるにとどまりました。
あとは気持ちの良い稜線を少し岩と格闘しつつ赤岳へ辿り着きました。頂上の南側にちょうど二人休める場所を見つけて風もないところで早い昼食を摂ることができ、大満足の頂上休憩をして下山しました。
下山時の杣添尾根はガスがかかる時間が長く、少し寒く感じました。この時期は体感温度が状況によってものすごく変わりますね。注意が必要です。あとで知りましたが、那須ではこの日何人も低体温症で亡くなられたのですね。数日前まで下界では暑くて冷房を入れていたのですからギャップが大きいですよね。
今回もとても良い山行ができました。山に感謝!
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