立山(室堂〜一ノ越〜室堂)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 259m
- 下り
- 238m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大宮→長野(新幹線指定席)\6,780 長野→扇沢\3,100 扇沢→黒部平\2,950 黒部平→室堂\3,000 室堂→電鉄富山\5,320 富山→大宮(新幹線指定席)\12,730 大宮→相原\950 |
写真
感想
立山は2回登りましたが、記録を残すという意味でも、最後の一回という意味でもいこうかな、ということで計画。
計画は東面のタンボ平から一ノ越に上がり、そこから別山を回って室堂へ戻るルートで。ところが調べると立山東面ルートの整備状況は余り良くないようで迷いそうなで不安はありました。
考えるとロープウェイの真下のルートに需要もそんなにないから、整備もしないのが普通ですよね。
大町の天気は良さそうで期待していました。
大町までは長野からバス。始バスに乗っても扇沢でEVバスに乗るのは10時半であまり時間の余裕はありません。扇沢で大観峰とか室堂とか映像を見るとガスで何も見えないし気温は室堂氷点下。本当は黒部湖からロッジくろよんを通ってタンボ平に至るつもりでしたが、これで気分がなえて黒部平までケーブル乗ってそこからあるくことに変更。
黒部平に着いたのは11時半ごろ。歩き出すわけですが、最初から道に雪あるし水浸しだし不安だらけ。すぐにロッジくろよんからの道に合流し、雪道を進んでいきます。ひとつ大きな沢を越えてさらに登って、最初は雪に足跡明確だったのがいつのまにか何もなくなって不安ながら歩いていたら、1丗らずのところでもうわからなくなりました。道にササがかぶさってて、その先も全然わからない状態。悩みましたが、やっぱりやめよう、が結論。これは黒部平戻って室堂行っちゃえばよいから、という立山さまさまの判断でもあったと思います。
さて、お金を追加してロープウェイに乗りこむとタンボ平の低木は紅葉見ごろと言って良い感じでした。
室堂は想定以上の大雪。それでもさすがに一ノ越までの道は迷うことはありませんでした。寒くてきついけれども凍っているとこもごく一部で、無事に小屋に到着。思い返すとこの状態でタンボ平〜東一ノ越〜一ノ越と歩くのは(アイゼンもないし)とても無理。無難な判断ができてよかったです。
宿泊者は私一人でした。翌朝、視界が良くなってたら雄山まではいくかな、と思ってたのですが状況は変わらず。降ってはいないですがガスはひどい、風も強い。これで登ってもの得られるものは登った、という記録だけで、しょうがないよね、と思って撤退を決断。無事に下りてきました。
羊蹄山登れば自分の記録上は100名山達成なのでその辺で半分引退みたいにしようかな、と思っていたのですが、今回改めて、ヤマレコの記録で100名山埋めたくなりました。
数年かかってもよいから頑張ります。
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