記録ID: 604722
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ハイキング
九州・沖縄
雲仙岳・・畏れと恵みの象徴・噴煙上がる平成新山を拝む
2015年03月21日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:28
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 802m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | 曇り 頂上8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
カーナビは「うんぜんごるふじょう」を検索して北方向へ辿りました 池ノ原園地の駐車場は無料でトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
有名な観光地なのでコース全般に整備状況は良好で、迷うところ・危険なところはありませんでした・・逆に、登山道らしいのは国見岳と普賢岳の直下のみでしたが 鬼人谷コース(新道)の、西の風穴〜霧氷沢の間は通行止めでした 本日は、花無し・霧氷無しで、非常にスムースに歩けました(泣 |
写真
感想
今回の九州遠征は、仕事の関係で福岡空港への最終便に間に合わず、のぞみの最終列車に滑り込んでのスタート。初の新幹線利用での九州山行です。レンタカーを走らせて登山口へと向かう道は、深夜のこともありとてもスムースでした。
宿泊は自炊小屋である多良岳の金泉寺山小屋の予定なので、フライトでは持参不可のガス缶が持ち込めて、結果的には新幹線プランでOKでした。
まずは長崎県最高峰でもある三百名山の雲仙岳から。(平成新山には立入り禁止なので普賢岳で良しとします)
この日の午後にはやや手強そうな多良山系の経ヶ岳が控えているので、6時前に登り始めましたが、夜明けが遅い九州なので、池ノ原から仁田峠まではヘッデン登行でした。
雲仙は「国立公園一期生組」なので観光客も多いようで、登山道というより遊歩道に近い歩きやすい道をまずは妙見岳へ。登山道入口に「鬼人谷コース通行止め」の看板があり、到達可能な最高地点の普賢岳往復にすることに最終決定となりました。
ロープウェイ終点駅付近の展望台からは、妙見岳〜国見岳〜普賢岳の雲仙三峰と恐ろしげに噴煙を上げる平成新山がそろい踏みで壮観。(恥ずかしながら、九州各地から遠望して(主峰と聞いていた)普賢岳だと思っていたのは平成新山でしたが)
その後、妙見岳山頂へは立入禁止でしたが、国見岳〜普賢岳と、新山に接近していくごとに溶岩石の生々しい山肌が眼前に迫ってきて迫力十分。過去の大災害などを思い、自然に手が合わさりました。
今回の山行は時期が悪かったようで、山中は花無し・霧氷無しで少々残念でしたが、自然への畏怖を肌で感じられた山行でした。
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