御前山(陣馬尾根〜鋸尾根)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
天候 | 晴のち曇、時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは陣馬尾根、御前山に連なる縦走路、そして鋸尾根となるが、いずれも登山道や道標はよく整備されている。 陣馬尾根では谷側が崩落して痩せたトラバース道に注意が必要。 御前山の縦走路では岩稜帯の尾根は通行禁止になっていて巻き道を通ることになる。 トイレは藤倉バス停そばと大ダワにある。 |
写真
感想
久しぶりに奥多摩に、未だ歩いていない陣馬尾根と御前山から鋸尾根への縦走路をとることにした。下山ルートは去年に引き続き奥多摩駅直行で便利な鋸尾根とした。
陣馬尾根のスタートは武蔵五日市からバスで50分の藤倉。始めは簡易舗装された急な林道を登っていく。途中から重要文化財の旧小林家への道と分かれる。すぐに尾根筋に達し、勾配も緩やかとなる。
陣馬尾根は都道205号線、小河内と檜原を結ぶ古道とあるが、ナラ、ブナの広葉樹に囲まれた気持のよい尾根道だ。ぜひ新緑、紅葉の時期に歩いてみたいところだ。
縄文時代の中ノ平遺跡の立派な石碑を見て先に進むと崩落のため谷側にえぐれたトラバース道が続き多少神経を使う。
小河内峠からは御前山への縦走路となり、防火帯のためか木々は伐採されて広々とした道になる。稜線の岩稜は通行禁止で巻き道を行くことになる。
当初は晴れ間も見えていたが、もう全面の曇り空に変わり眺望は思わしくない。でも奥多摩湖が木々の間から印象的な姿を見せてくれる。
惣岳山から御前山では登山者もちらほら見うけられる。御前山で昼食をとって先に進む。
黒い雲が出てきたと思ったらまもなく雪が舞ってきた。天気予報と大違いだが、これも一興かと思い足を進める。
2つのピークを越え大ダワへ。ここは鋸山林道との交差点で御前山と大岳山の中間点でもある。ここに車を止めていた登山者に出会う。
鋸尾根へは森林帯の急な登りとなるが、鋸尾根は名前とは裏腹になだらかな歩きやすい道となる。
天地山分岐からは1年前に歩いた道、もうひたすら下ることになる。岩場と天聖神社の石碑を見るともう終盤。あとは愛宕神社から急石段を降りるとまもなく奥多摩駅に着く。
今回は展望は望めなかったが、目立った登り下りはないもののトータルではなかなか歯ごたえのある山歩きを堪能できたのではないかと思う。
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