732高地・海谷高地【特選日本名山50】トップで達成!!
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- GPS
- 05:39
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 480m
- 下り
- 479m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:15
https://www.itoigawa-kanko.net/camp/umidanisankyo_park/
海谷渓谷
https://geo-itoigawa.com/igp/24area/area18/
関連サイト
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2435856.html
(「全員に公開」なのでユーザーご自身の許可なくここで紹介します)
『特選日本名山50』のページ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=190
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から取水堰まで、灌木やササはなく、草は刈り払いされていました。 ユーザーによってはかなり危険なルートのように書かれていますが、私はその様には感じませんでした。 注意個所にはロープや塩ビの綱が張られていますが、使わなくても通過できるレベルです。 一か所、左岸から右岸へ渡る個所(繰り越し)は靴を濡らさずに渡れました。 |
写真
海谷高地の成り立ちが分かる。
三峡パークの管理人のお話では、この一帯の土地は雲台寺の所有地とのこと。
私はデンカの社有地かと思っていた。
梯子はもう一か所、別の場所にもあった。
展望台のジオサイト説明板で、この画像の場所は鎖場となっている。
感想
山リスト『特選日本名山50』がアップされた時点で、未踏は三座のみでした。
732高地の他は鷹取山と七国山で、この二座は今年4月下旬に一日で行きました。
この二座はどこにあってどんな山か、行く前まで全然知りませんでした。
732高地は2015年10月中旬、三峡パークから鬼ヶ面山まで行って下山した時に行こうとしましたが、入口には増水で通行禁止の看板がありました。
山リスト化の初期から、『特選日本名山50』を達成したユーザーはいなかったので、私がひそかにトップを狙っていて、二回の山行で実現しました。
ヤマレコ内では多くの項目がランク付けされ、無意識のうちに”競争”というものを意識させられる一面があるように思います。
元より、ヤマレコの楽しみ方は人それぞれであり、全てのユーザーがみんな違った生活環境下での道楽であり、他のユーザーと何かを競い合うことは趣味の世界にそぐわないことは言わずもがなです。
732高地は今年は11月10日(金)が期限ですので、それまでの休日(高速道路が3割引き)で、天気が良い日に行く予定でいました。
昨日(14日)は関東は曇りの予報、新潟県地方は晴れ予報でしたので、実行に踏み切りました。
前日、糸魚川市西海地区公民館へTELし、海川の水量、熊の出没情報、登山届の出し方などを問い合わせていました。
危険個所の受け止め方についてはユーザー間で違いがあるのは仕方のないことですが、私個人的には危険個所はどこにもないように感じました。
崩れかけた登山道や海川の渡渉については要注意で、危険とは感じませんでした。
沢装備としてヒップウェーダーを使いました。
732高地の取水堰から奥へ入っていましたが、河原は背が高くて密な草ぼうぼう、沢は深くて急流な個所で行き詰まり、10時18分に引き返しました。
紅葉は全く色付いていませんでしたが、今年は仕方がないと思います。
下山後、三峡パーク管理人へ口頭で下山を報告したのち、『732高地』の山名の由来をお伺いしました。
国地院の地形図では、パークの北側に732mの名無しのピークがありますが、これとは無関係で、昔、旗振山(地形図1337m)に人が登って、手旗を振って合図をして標高を調べたことによるようです。
当時は730mとか780mとかいろんな主張があり、732m高地と即決しなかったようです。
今の駒ヶ岳は、当時は薬師山(薬師岳)と呼ばれていたともお聞きしました。
明治の陸地測量部から現在の国地院まで、この地域でも様々な言い間違い、聞き間違い、書き写し時の間違いがあったようです。
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10/16 追記
なぜ『732高地』というのか、という点について、西海地区公民館へ問い合わせました処、昔々、旗振山や薬師山(今の駒ヶ岳)へ登った人が旗を振って合図をして海谷高地の標高を調べたそうです。
三峡パーク管理人が仰っていたことを裏付ける内容でした。
当時は尺貫法だったかどうか分かりませんが、その時に測った高さを今のメートル単位に換算すると732mになり、それが『732高地』とも言われる所以(ゆえん)です。
西海地区公民館の方も仰っていましたが、三峡パーク北側の732mピークとは関係ないそうです。
コメント
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山リスト達成し続けられていていつもいつもスゴイなぁと思っています。
多摩百山もあと1座ですし、実は達成できそうなリストはまだいくつもありますね♪
ありがとうございます。
今は3〜5時間でピストン出来るできる山がほぼ限度です。
ですのでザックは背負わず、デイパックに必要最低限のものだけ入れて行っています。
何かあった時にビバークするのは厳しいので、ストイックなほどに安全には気を遣っています。
若い頃に標高差が大きく、時間の掛かる山を登っておいて、本当に良かったと思っています。
多摩百山は楽して行ける勝峯山だけなので、次回に予定しています。
体験的に50〜60頃までは生涯で最も活躍できる年代だと思います。
それほど危険箇所がないのであれば行ってみようと思います(多少危険でも行くと思うけど)。今年はもう屏風ノ頭には行けそうもないので、達成できるとしても来年です。
ありがとうございます。
11月11日から、雪崩対策として駒ノ川の単管パイプ橋や駒ヶ岳への途中にあるアルミ梯子は外されるようです。
私が読んだレコの中に、『下ノ廊下』のようだとありましたが、実際行ってみてそのような危険性は皆無でした。
もし靴を濡らさずに渡れそうになかったら、50Lのビニール袋二枚(両足では4枚)程度で下肢を覆い、沢底の石で滑らないように注意して渡ってください。
Wストックでバランスを取られることをお勧めします。
屏風ノ頭は、私も行っていません。
屏風の耳までは行きました。
ヤマレコの仕様では耳まで行けば 頭まで行ったことになります。
☆Parsleycandyさんは涸沢はすでに行かれていますので、奥又白谷からパノラマコース経由で屏風の耳まで行かれれば、余裕で日帰りできるでしょう。
このコースの危険個所は屏風ノコル⇔涸沢間ですから、積雪後の凍結の危険個所は回避できると思います。
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