苗場山
- GPS
- 09:18
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・AM3:30頃で手前側に空き多数。 ・国道から細い道に入ってアクセスするが、細い道の区間がかなり長い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されており特別危険箇所は無し。 リフトは下山利用不可。 【登山口〜神楽ヶ峰】 駐車場を出発し、スキー場下部に出るまではロード歩き。ロードで非常に歩きやすいが、リフト利用者用の送迎車が通るので注意。 スキー場下部を過ぎると、神楽ヶ峰手前の分岐迄はひたすら登って行く。 上ノ芝手前迄は笹原登り。足元は刈り払われており歩きやすい。特別傾斜が強い訳でもなく、鎖場等も無い。 上ノ芝前後で、足元に岩場が少し出てくる。ガレ場ではなく、岩が地面に埋まっているという感じ。少し滑りやすい。 稜線に乗り上げた後は基本的にトラバースになる。 【神楽ヶ峰〜苗場山】 神楽ヶ峰前後では基本的にトラバース。少し道幅が狭く、南側が切れ気味だが、足元は安定している。恐怖感を感じるような箇所は無い。 少し降って、雷清水(美味しい)を過ぎると足元が水っぽくなる。雷清水が流れ出しているため、通年と思う。泥濘んでいるというような所は無いが、スリップ注意。転んでも滑落するよな切れ方をしている所は無いが、傾斜は少し強め。少し降るとコルに到着する。 コルからは苗場山への登りになるが、苗場山山頂まではスペースの広いところが無いので、休憩はコルでとっておくと良い。 苗場山への登りに入ると、山頂までは急登になる。まずは山体北側斜面を登って行く。北側斜面は樹林帯で湿気が残りやすく、足元も粘土質のためスリップ注意。スリップ痕が多数あった。 北側斜面の急登を終えると、コルから見て肩部に見えるあたりから南側斜面の登りになる。こちらは日当たりが良く、足元も乾いている。ただし道幅は細く、急登であるため、滑落注意。斜面に樹木が無く、キレ落ちているので落ちれば死ぬと思う。 また、苗場山は登山者が多いため、すれ違いが発生すると思うが、上記より、この区間でのすれ違いは特に注意。 苗場山山頂へ到着すると、まるで別天地の様な光景が広がっている。木道が敷かれており歩きやすく、一面の湿原は絶景。 |
その他周辺情報 | 街道の湯 ・800円/人 ・内湯、外湯一つずつだが、とても綺麗。 |
写真
感想
晩秋の苗場山へ登ってきました。
AM3:30に駐車場到着。駐車場入口付近のスペースはまだまだ空きが多い。
空気が澄んでいて、街の光も少ないので星がよく見えた。少し仮眠を取って、明るくなってから出発した。
和田小屋までは綺麗なロード歩き。朝一のウォームアップには丁度良かった。
和田小屋に到着すると、スキーのコースが眼の前に見えた。遠くからはコースを登るのかと思っていたが、直ぐに横の樹林帯に突入した。
樹林帯は風が無く、湿気も多いため少し暑かった。足元は少し滑りやすいが、安定しているので問題なく登れた。進行方向右手に見える尾根の紅葉が美しかった。
ぼちぼち歩いていると、直ぐに下ノ芝、中ノ芝を通過した。このあたりは笹の斜面を登っていくが、比較的単調だった。
上ノ芝に到着すると、神楽ヶ峰の山頂方向への視界が大きく開けて開放感があった。多数の登山者がベンチで休憩していた。この日の紅葉は、上ノ芝辺りが見応えがあったように思う。
風もあまりなく心地よかった。
上ノ芝を出発して少し登ると稜線に出る。稜線の展望を楽しみながら歩くと、神楽ヶ峰についた。山頂というよりも、稜線に標柱が立っている感じだった。
神楽ヶ峰から少しで雷清水。ここの水は美味い。山の水場の水は各所飲んできたが、雷清水は特別美味しかった。難点は垂れ流しなので足元がぬかるむことか。
コルに到着すると、ここから最後の急登となる。苗場山への登りには沢山の登山者がいて、少し渋滞しているように見えた。
苗場山への登りは中々の急登だった。特に北側斜面の樹林帯を抜けて、南側斜面を登り始めると高度感があった。南側斜面がキレている中を登るので、すれ違いに気を使う必要があった。他方、展望は絶景だった。
登りきれば別天地のような湿原が広がっていた。苗場山山頂の湿原は広大で、山の上とは思えなかった。
秋晴れのとても良い日だったので、ゆっくりとお昼ご飯を食べてから下山とした。
大満足の山行だった。
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