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Yamareco

記録ID: 6054187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山

2023年10月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
15.8km
登り
1,262m
下り
1,248m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
2:00
合計
9:13
距離 15.8km 登り 1,262m 下り 1,260m
8:06
8:09
61
9:10
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30
9:47
9:56
10
10:05
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10:56
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13:28
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6
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9
15:09
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6
15:44
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53
16:38
16:48
16
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
祓川登山口駐車場
・AM3:30頃で手前側に空き多数。
・国道から細い道に入ってアクセスするが、細い道の区間がかなり長い。
コース状況/
危険箇所等
良く整備されており特別危険箇所は無し。
リフトは下山利用不可。

【登山口〜神楽ヶ峰】
 駐車場を出発し、スキー場下部に出るまではロード歩き。ロードで非常に歩きやすいが、リフト利用者用の送迎車が通るので注意。
スキー場下部を過ぎると、神楽ヶ峰手前の分岐迄はひたすら登って行く。
 上ノ芝手前迄は笹原登り。足元は刈り払われており歩きやすい。特別傾斜が強い訳でもなく、鎖場等も無い。
 上ノ芝前後で、足元に岩場が少し出てくる。ガレ場ではなく、岩が地面に埋まっているという感じ。少し滑りやすい。
 稜線に乗り上げた後は基本的にトラバースになる。

【神楽ヶ峰〜苗場山】
 神楽ヶ峰前後では基本的にトラバース。少し道幅が狭く、南側が切れ気味だが、足元は安定している。恐怖感を感じるような箇所は無い。
 少し降って、雷清水(美味しい)を過ぎると足元が水っぽくなる。雷清水が流れ出しているため、通年と思う。泥濘んでいるというような所は無いが、スリップ注意。転んでも滑落するよな切れ方をしている所は無いが、傾斜は少し強め。少し降るとコルに到着する。
 コルからは苗場山への登りになるが、苗場山山頂まではスペースの広いところが無いので、休憩はコルでとっておくと良い。
 苗場山への登りに入ると、山頂までは急登になる。まずは山体北側斜面を登って行く。北側斜面は樹林帯で湿気が残りやすく、足元も粘土質のためスリップ注意。スリップ痕が多数あった。
 北側斜面の急登を終えると、コルから見て肩部に見えるあたりから南側斜面の登りになる。こちらは日当たりが良く、足元も乾いている。ただし道幅は細く、急登であるため、滑落注意。斜面に樹木が無く、キレ落ちているので落ちれば死ぬと思う。
また、苗場山は登山者が多いため、すれ違いが発生すると思うが、上記より、この区間でのすれ違いは特に注意。
 苗場山山頂へ到着すると、まるで別天地の様な光景が広がっている。木道が敷かれており歩きやすく、一面の湿原は絶景。
その他周辺情報 街道の湯
・800円/人
・内湯、外湯一つずつだが、とても綺麗。
スキー場下部。ここまではロード。
2023年10月14日 08:07撮影 by  Pixel 8, Google
1
10/14 8:07
スキー場下部。ここまではロード。
和田小屋。
中はとても清潔で温かい。管理人さんも優しい人だった。
2023年10月14日 08:07撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 8:07
和田小屋。
中はとても清潔で温かい。管理人さんも優しい人だった。
北側の尾根を見て。
紅葉が美しい。
2023年10月14日 08:54撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 8:54
北側の尾根を見て。
紅葉が美しい。
こちらも。
2023年10月14日 09:00撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 9:00
こちらも。
さて下の芝。
ここはそんなに開放感が無く、「芝」って感じ。
2023年10月14日 09:11撮影 by  Pixel 8, Google
10/14 9:11
さて下の芝。
ここはそんなに開放感が無く、「芝」って感じ。
道中、笹原から下部を観る。
2023年10月14日 09:24撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 9:24
道中、笹原から下部を観る。
上ノ芝辺り。
紅葉が美しい。
2023年10月14日 09:46撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 9:46
上ノ芝辺り。
紅葉が美しい。
偉人の碑。
苗場山を開いた方らしい。
2023年10月14日 10:12撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:12
偉人の碑。
苗場山を開いた方らしい。
湖が美しい。
2023年10月14日 10:18撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:18
湖が美しい。
又スリ岩より。
神楽ヶ峰前後はこんなトラバース。
2023年10月14日 10:19撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:19
又スリ岩より。
神楽ヶ峰前後はこんなトラバース。
神楽ヶ峰!
2023年10月14日 10:33撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:33
神楽ヶ峰!
さて苗場山へ向う。
2023年10月14日 10:36撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:36
さて苗場山へ向う。
雷清水。
流量は多く、しかも美味しい。
2023年10月14日 10:52撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:52
雷清水。
流量は多く、しかも美味しい。
北側の紅葉が美しい。
2023年10月14日 10:59撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 10:59
北側の紅葉が美しい。
神楽ヶ峰を振り返って。
2023年10月14日 11:10撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 11:10
神楽ヶ峰を振り返って。
苗場山!
池塘に空が映った。
2023年10月14日 11:59撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 11:59
苗場山!
池塘に空が映った。
ピーク!
2023年10月14日 12:54撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 12:54
ピーク!
修験道の碑と偉人の碑。
2023年10月14日 12:58撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 12:58
修験道の碑と偉人の碑。
苗場山山頂は本当に別天地。
登るまで分からない光景。
2023年10月14日 13:02撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 13:02
苗場山山頂は本当に別天地。
登るまで分からない光景。
北側斜面の峰。
2023年10月14日 14:06撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 14:06
北側斜面の峰。
苗場山は神々しかった。
2023年10月14日 14:17撮影 by  Pixel 8, Google
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10/14 14:17
苗場山は神々しかった。
撮影機器:

感想

 晩秋の苗場山へ登ってきました。

 AM3:30に駐車場到着。駐車場入口付近のスペースはまだまだ空きが多い。
空気が澄んでいて、街の光も少ないので星がよく見えた。少し仮眠を取って、明るくなってから出発した。

 和田小屋までは綺麗なロード歩き。朝一のウォームアップには丁度良かった。
 和田小屋に到着すると、スキーのコースが眼の前に見えた。遠くからはコースを登るのかと思っていたが、直ぐに横の樹林帯に突入した。

 樹林帯は風が無く、湿気も多いため少し暑かった。足元は少し滑りやすいが、安定しているので問題なく登れた。進行方向右手に見える尾根の紅葉が美しかった。

 ぼちぼち歩いていると、直ぐに下ノ芝、中ノ芝を通過した。このあたりは笹の斜面を登っていくが、比較的単調だった。
 上ノ芝に到着すると、神楽ヶ峰の山頂方向への視界が大きく開けて開放感があった。多数の登山者がベンチで休憩していた。この日の紅葉は、上ノ芝辺りが見応えがあったように思う。
風もあまりなく心地よかった。

 上ノ芝を出発して少し登ると稜線に出る。稜線の展望を楽しみながら歩くと、神楽ヶ峰についた。山頂というよりも、稜線に標柱が立っている感じだった。

 神楽ヶ峰から少しで雷清水。ここの水は美味い。山の水場の水は各所飲んできたが、雷清水は特別美味しかった。難点は垂れ流しなので足元がぬかるむことか。

 コルに到着すると、ここから最後の急登となる。苗場山への登りには沢山の登山者がいて、少し渋滞しているように見えた。

 苗場山への登りは中々の急登だった。特に北側斜面の樹林帯を抜けて、南側斜面を登り始めると高度感があった。南側斜面がキレている中を登るので、すれ違いに気を使う必要があった。他方、展望は絶景だった。

 登りきれば別天地のような湿原が広がっていた。苗場山山頂の湿原は広大で、山の上とは思えなかった。
秋晴れのとても良い日だったので、ゆっくりとお昼ご飯を食べてから下山とした。

 大満足の山行だった。

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