燧ヶ岳(鳩待峠→燧ヶ岳→東電小屋泊→鳩待峠)
- GPS
- 12:46
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:21
天候 | 1日目快晴 2日目雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路は乗合タクシーを利用。 料金はパス、タクシー共同じ。チケットも共用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から尾瀬湿原、見晴新道分岐まで よく整備された木道。 見晴新道分岐から五合目まで 勾配は比較的緩やかだが泥濘んだ登山道。 五合目から八合目 五合目から急登が始まる。七合目を超えたあたりからゴツゴツした歩きにくいトラバース道。八合目手前から樹林帯を抜けゴツゴツの岩道の急登が始まる。 八合目から柴安ぐら 岩の道かザレザレの急登。九合目の岩を回り込むと眼下に尾瀬ヶ原湿原が広がる展望が広がる。 芝安ぐらから俎ぐら 急登の登り返しですが距離が短いので見た目より楽に往復出来ました。 |
その他周辺情報 | 尾瀬第一駐車場の前の道にある尾瀬ぷらり館戸倉の湯に入浴。バス停からも近いです。 |
写真
感想
尾瀬の燧ヶ岳に土日で登ってきました。1日目に鳩待峠から入り、尾瀬ヶ原を抜けて燧ヶ岳を登りテントか山小屋で1泊。2日目に至仏山を登りそのまま鳩待峠から帰る予定でした。
当初の考えでは尾瀬には夏行こう。夏ならテントも気持ちいいだろう。山の鼻でテントを張れば重いテントを持って長い距離歩かずに済みそうだなとか考えてましたが、結局夏はアルプス方面に夢中になり、尾瀬は来年にしようかなとか思い始めていました。でも、尾瀬はこの季節草紅葉が鮮やかと知り、10月に計画。前の週に雪が降り、寒いのではと思いテント泊を小屋泊まりに変更。お天気ナビゲーターを見ると土日の天気が良い。14日の日の山小屋を探す。山の鼻がよかったのだが、webで尾瀬ヶ原の北にある東電小屋に空きがあると知り、まあたいして距離の違いはなかろうと思い予約。
予約は4日前までなら無料で出来るとのことですが3日目にお天気ナビゲーターの日曜日の天気が雨、みぞれ、雪に変わる。又騙された。仕方ないので2日目、至仏山を登るかどうかは現地の様子を見て判断しようと考えて予定通り尾瀬に行くことに。
仕事終わりに名古屋から尾瀬まで車で移動。深夜着。朝4時に起きて準備をする。睡眠時間2時間半。辛い。朝1番のバスに乗り鳩待峠に着く。鳩待峠からまず山の鼻に移動。木道の道が気持ち良く幸先いい予感。
山の鼻から見晴までは絶景続きだが、木道に霜が付き滑って歩きにくい。湿原も霜で白くなっており、これはこれでいいのですが、鮮やかな草紅葉を期待いていたので少しがっかり。でも8時前には霜も溶けて草紅葉も綺麗に見え出した。
見晴から先は見晴新道分岐までは木道があり歩きやすいけどその先は泥濘み道が始まります。中には道が沢のように水没している所もあり、聞いてはいたが、まさに聞きしに勝る泥濘み道。泥濘みを避けて進むのに苦労する。五合目以降は徐々に道の勾配が強くなる。寝不足のせいか中々進みが悪い。八合目辺りからはバテバテで中々進めなくなってくる。なんとか登頂するが時間が計画より遅れてきている。俎行くかどうか迷うも後で後悔したくなかったので、時間ギリギリだが行って見ました。
下山は時間を気にしながら降りてきてなんとか16時前に東電小屋に到着。お風呂に入れてスッキリしました。
翌日は予報通り雨。朝の時点で至仏山は又こよう。尾瀬なら又来てもいいしと思い、登山せずに帰ることに。
雨の中尾瀬ヶ原を進むが、草紅葉が雨の中でも燃えている様なオレンジ色の湿原が広がり中々足が進まない。
予定通りには行かなかったが思いの外、尾瀬ヶ原が美しく楽しい山行になりました。
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