入道ヶ岳〜水沢岳〜鎌ヶ岳(宮妻峡から周回)
- GPS
- 09:07
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 8:58
(右への案内板あるのに)前方に赤テープが見えて直進してしまった。
きれいですが踏み跡薄いし下っていくのでおかしいと戻る。(往復15分程度)
要所で案内板はあるけど予習大事ですね。
(一目で分かるようなマイナーな分岐には案内板ないところも)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:45分着で先着1台、すぐにもう1台、帰り15:10は4台 (紅葉シーズンは大変みたい) キャンプ場内にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場手前の宮妻峡ヒュッテ分岐の案内板上にポストあり 良く滑るザレ場が多い。 分岐が多いのでしっかり予習。 |
その他周辺情報 | 道の駅菰野(早く着いたので休憩、駐車場40台は9割埋まっていた。アパート近くはアイドリング禁止) 鈴鹿さつき温泉 |
写真
感想
以前から気になっていた鎌尾根ルート
ソロだったので、自分の体力からするとちょっと欲張って入道ヶ岳経由の周回ルートを選択。
夕方から雨予報でしたが、16:00下山目標なので、なんとか降り出す前に帰ってこられるかな、と強行。(せめて山頂までは降らないでね)
【入道ヶ岳まで】
最初に続けて2カ所の渡渉あり。
急登の途中、巻きながら登る道があったのに気づかず、滑りながら直登して体力使ってしまった箇所がありました。
登り続きできついけど、最初は菰野町方面が、やがて鎌尾根方面の眺望が開けてきて、頑張るぞ!、となります。
北の頭から山頂にかけては、とても気持ち良く歩けました。
山頂は360°見渡せて最高。
山頂からは、椿大神社の奥宮も見えます。(山頂に鳥居があってそこにも奥宮と書かれているので、ここから奥全部が奥宮ということなのかな)
家族連れだったら、鎌ヶ岳を欲張らずに山頂から奥宮への周回ルート回って帰るコースも良いですね。
【イワクラ尾根】
前半でこの岩登るの?という岩があったのですが、左手から巻道あり。
ここでミス。左の谷に入ったところで上からロープが垂らしてあったので、これを頼りに登ったら、途中で終わっていて、絶対間違えたと思いながらも戻れず、落ちたらアウトだし必死によじ登りました。岩にしがみついている最中にリュックから谷にペットボトル落としました。ごめんなさい。後で写真見たら、ロープ越えた奥の木に赤丸が。。。後の祭り(T_T)
イワクラ尾根自体は、重ね岩や仏岩があったり、時々鎌尾根が見えますが、上り下り激しいヤセ尾根でかなりきつかったです。
このあたりですれ違った何組かは水沢峠からの反時計回りかな。
【宮指路岳分岐〜水沢峠〜水沢岳(宮越山)】
宮指路岳分岐から水沢峠までは下り。
宮妻峡からのルートは水沢峠からが一般的みたいで、水沢峠過ぎから登山者が増えて賑やかに。
水沢峠から水沢岳までは一気の登り。(20分の辛抱)
市街方面の展望良好。ここで一息入れる方が何組かいました。(自分も)
【キノコ岩】
水沢岳山頂過ぎてすぐ。
直降する気満々で向かいましたが、ここまでのザレ場の滑り具合と足の疲れ具合から巻道を選択(^^;
巻道も結構な急降ですが、立木を利用して下れば大丈夫。キノコ岩の下部に合流。
少し離れたところから見ると、直降しなくて良かったな、と(^^)
【鎌尾根5峰】
鎌ヶ岳の手前の5峰なんでしょうが、結局どれか分からずじまい。
格好良いのがいくつかあったから、そいつら、ということで(^^)
【衝立岩】
左に折れてから一気に登ります。
岩を掴みながらぐいぐい登りますが、水沢岳からこの辺りまでは体が楽だったので、楽しく登ることができました。
この辺りまで来ると、
鎌ヶ岳が大迫力で迫ってきて「もう少しだガンバレ」と自分を励ませるのと、
振り返れば頑張って歩いてきた鎌尾根(と今頑張っている方たち)を眺めて「ここまでよく頑張った自分」と思えるので、元気が出ます。
【岳峠】
岳峠のあたりは、分岐が多いので間違わないように。
案内板は充実。
【鎌ヶ岳】
最後15分の急登。普通に登れますが、岩場なので慎重に。
入道ヶ岳手間で追い越していった方とすれ違いました。余裕な姿がうらやましい。
山頂はあまり広くはなく、どこで休憩しようかなという感じでしたが、山頂プレートの裏に見晴らしの良い岩場が少し広がっており、何組か休憩されていたので、隙間で御在所岳のロープウェイを眺めながら休憩させてもらいました。
帰路、山頂に多くの方がいて、標識を見落として、武平峠方面に下りてしましました。すぐ気付いて戻りましたが。この時に撮った写真が、尾根筋が良く見えてお気に入りです(^^)
【岳峠〜カズラ谷ルートで下山】
長い時間木々の中をひたすら下ります。
やはり良く滑る箇所が多い(特に前半)ので、飛ばし過ぎないように。というか怖くてペースを上げられなかったです。
【まとめ】
累積標高1,300mはやはりきつく、鈴鹿のザレ場はやっぱり苦手でしたが、鎌尾根、鎌ヶ岳の眺め、格好良いですね。達成感も↑
雨が降り出す前に帰るゾというモチベーション(?)にも支えられて、降り出す前に何とか駐車場まで戻ることができました。(頑張り過ぎて食欲なくなってしまいましたが)
鎌が岳はいろんなコースがあるので、今度は花の季節とかに、水沢峠からのコースや御在所岳側からのコースなんかも行ってみたいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する