記録ID: 6065476
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ハイキング
尾瀬・奥利根
会津駒ヶ岳
2023年10月17日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:27
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:04
距離 11.6km
登り 1,114m
下り 1,116m
14:40
天候 | 晴れ 山頂はガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜から既に残りは3台程になっていた。 駐車場にはトイレが無く、国道沿いにある無料駐車場にはあるのかも知れませんが、少し先には道の駅はありますが、何れにしても遠い。 駐車スペースが満杯になると、道の端に設けられた車がすれ違うためのスペースにもかなりの台数が停まっているのを下山後に見ました。 トイレは山頂の山小屋にはありましたが有料(一回百円) 水場は山道の途中にあり、ベンチとテーブルも置かれた、丁度良い休憩場所かも知れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
秋のシーンを求めて、会津駒ヶ岳に来てみました。 本当は月曜日に登る予定を立てていましたが、距離があり、日曜日からでは到着が早朝になってしまい、寝不足での山歩きは大変になることと、天気が火曜日からの方が良さそうなので、予定をずらしました。 月曜日には途中で東金砂神社と西金砂神社に参拝をして、寄り寄りしながら檜枝岐を目指しましたが、塩原を抜けてしまってからはたと気が付きました。「あ、明日のおにぎり買ってないし、夕飯食べてない!」 この先しばらくはお店がほぼ無いエリアなのでした。 なので、一旦会津田島に出て、コンビニでおにぎりと朝用のサンドイッチをゲットし、ヨークベニマルに行って夕飯を確保。 何気に売れ残りのキラキラシールのイワシの寿司が美味でびっくり! 駐車場で山歩きに必要な物をパッキングしてから檜枝岐に向かいましたが、そのころから雨が降っていて、檜枝岐に着く頃には本降りになりました。 そのまま目的地の登山口に一番近い駐車場に向かいましたが、道はかなり狭く、車のすれ違いは難しい道で、一番上の駐車場は10台程度のスペースがありましたが、私が到達した午後9時頃には既に残りが3台程度まで埋まっていましたが、何とか駐車スペースを確保できました。 ちなみにここにはトイレが無く、下の駐車場や道の駅は遠く、もちろん山道の途中にはありませんので、注意が必要でした。 相変わらず雨が降っていて、かなり強くなりましたが、天気予報を信じて眠ることにします。 幸い、気温は低くはならなかったので助かりました。 屋根を打つ雨の音がしなくなったので目を開けると、星が輝いていました。 午前4時頃になると、早朝到着組の皆さんが駐車場にやってきて喧騒が始まります。頭にはライトを付けて暗いうちから登山を開始する人がかなり多い様です。 私は山麓の輝く紅葉がメインなので、ゆっくり目の起動。 それでも午前6時半には活動を開始。 登山道入口の前で動画のボタンを押して、階段を登り始めて登山の開始です。 最初はまだ薄暗く、山はまだ眠っている様でしたが、初めから風が強く、雲の流れが速いのが気になりました。 最初はかなりの傾斜を登りますが、雨の影響は大丈夫で、多少湿り気が多かったり、所々に小さな水溜り泥濘がありましたが、山道ではよく見かける範囲で、道幅も広さがあり、道に迷うことも無い、かなり熟れた登山道だと認識できました。 中腹では、太陽の光を受けた黄色い葉が輝き始めて、来た甲斐を与えてくれます。 急登を過ぎると、所々になだらかな箇所がありますが、全体的には登りっぱなしです。 水場にはテーブルとベンチがあり、ここで休憩するのがこの道のやり方なのかも知れません。 道は階段を交え始めてきますが、道の上を這う水の量がだんだんと増えてきました。 シューズはゴアテックスのものを使用しましたので問題なし。 ひたすらに登り続けて、やっと広い世界が広がりましたが、上の方は早い流れのガスの中。 それでも、目の前に広がる草紅葉と水溜りに、「山の上に来たんだなー」と実感。 頂の上に小屋が見えるも、そこまでの階段を見て、「あと少し!」と感じるか?「あー大変!」と感じるか?微妙。 とりあえず小屋でバッジを購入。 その後、駒ヶ岳の山頂に向かいましたが、相変わらずのガスの中。 気温も下り、寒さも感じるのでジャケットを着用してから登りました。 山頂はガスで視界は真白け。 風も強く、雨混じりになっているので、中門岳方面は諦めて小屋に戻りました。 小屋付近は木道がしっかりしていて、鉄の滑り止めが付けられていますが、幅がこれでも狭く感じて、バランスを取るのが難しく感じました。 小屋の下のベンチに座り、昼食のおにぎりを一つ食べましたが、かなり寒さを感じましたので、早々に下山することにします。 下り始めて直ぐに何度か雲の隙間から陽射しがあり、草紅葉の色が鮮やかになったので、写真を撮るのがなかなか止められなくなりました。 下りも来た道を引き返すので、少しは楽になりそうなものですが、見える足場が違うこともあり、ほとんど覚えていないので、苦労はまだまだ続きます。 中腹の木々の葉の鮮やかさは帰り道も十分ですが、やや色温度が上がるので印象は前半とはまた違った感じになり、それはそれで美しい。 気温もどんどん高くなって、途中でジャケットを脱ぎました。 そうして、ゆっくり写真撮影をしながら歩いてはいるのですが、だんだんと膝に痛みを感じ始め、抑えようと力が入る筋肉も疲労が進んでしまい、最後の方に控える急坂ではなかなかバランスを取るのも難しくなり、足元が滑るのをやっと耐えての下山となりました。 ドリンクは500のペットボトルを2本までは必要ではありませんでしたが、後にかなり喉が乾きました。 食事はおにぎりが1個とエナジーゼリーを2つでしたが、下りて来てからかなりお腹が空きました。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は道の駅にも、帰り道にもいくつかあり、迷いましたが、勝手知ったきらら289に向かってしまいました。ただ途中で気が変わり、前沢曲家集落の蕎麦の味が脳内に出てしまい、R352を右折。しかし、時間が既に夕方でもあり、汚れた身体をまず温泉でとの思いで車を走らせるも、そのルートには適当な日帰り温泉の施設が見つからず、結局は塩原でやっと温泉となりました。 |
写真
感想
やはり人気の山なのか、登山道はしっかりしていましたが、それなりに苦労を強いられる山歩きにはなりました。
「登山のスタンダードは、やはり健脚なのだろうなぁ?」と感じさせられました。
天井の別世界がある場所かもしれませんが、それも天気次第かな?
苦労を満たしてくれる何かが、今回は今ひとつでした。
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こんばんは
ガスガスで少し残念でした。
寒さもあったので、早々に引き上げましたが、翌水曜日のみなさんのレポを見ると、ちょっと悔しかったりもしています。
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