初めての南蔵王縦走+烏帽子岳 〜ずっと歩いていたい道〜

2023年10月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,284m
• 下り: 1,490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:59

距離 14.4km 登り 1,284m 下り 1,492m

8:56 白石スキー場登山口
9:11 白石女子高校山小屋跡
9:53 弘法清水
10:25 10:26 不忘の碑・カエル岩
10:37 10:46 不忘山
11:02 11:03 アイハギの峰
11:12 11:13 南屏風岳
11:28 水引入道コース分岐
11:39 11:40 屏風岳
11:53 12:02 倉石・秋山沢コース分岐
12:33 ろうずめ平
13:03 13:07 後烏帽子岳
13:37 前烏帽子岳
14:54 前烏帽子岳登山口
14:55 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

下山口に電動バイクをデポジット。

駐車場はガラガラ。

出発。

駐車場から少しだけ上がったところにトイレがあります。

最初からいい感じの色。

足を怪我された方とすれ違いました。

ブナから開始！

モミジだかカエデだか知らないけど綺麗。

赤が入るときれい。

包まれます。

南蔵王の主稜線が見えた。

整備ばっちり！

気持ちのいい空。

白石の街並み。

東北の山は赤が強い気がする。

紅葉の途中。

水溜石の意味が分からなかった。水溜なんて無いけど。

上部はもう枯れ始めている。

すごくきれいなのに写真だと淡い。

カエル岩。なにがカエルなのか分からなかった。

最初のピーク。

この尾根を歩いていく。

あの一番奥の山が本日最後のピーク。

青空へと続く道。

これが南蔵王の主稜線。

何度も振り返ってしまう。

ずっと開けた道が続く。

こんなにきれいな道なのになぜか人がほとんどいない。

このルートを回るほとんどの登山者があの尾根を下りるようだ。

本日の最高地点かた南蔵王の主峰なのにとっても地味。

仙台市街。

あれが烏帽子。一度下って登り返す。

ここで主稜線から外れる。

主稜線から外れると急に道が細くなる。

蔵王の本峰

結構下ります。

藪漕ぎ区間。

急に歩きにくくなる。

突然視界が開け今日歩いてきた道が見える。

下の方は再び紅葉ゾーン。

あれが烏帽子。

烏帽子登頂！

再び紅葉ゾーン。

埋もれながらしばらく歩きます。

気持ちいい。

紅葉区間が突然終わり・・・

一気に視界が開ける。
左遠方の山から歩いてきた。

紅葉区間終わり。

最後に少し沢を渡ります。

電動バイクで一気にリターン。

感想

Beloved Sky

白石方面から主稜線に上がり烏帽子を経由して烏帽子岳登山口に下りて電動バイクでリターンする計画。
遅いスタートにも関わらず登山道が美しすぎて立ち止まってばかり。
燃える山肌を駆けあがった秋の風に吹かれながら進む道は気持ち良すぎ。

終盤はどんどんペース低下。疲れたわけではない。
「黄金色に輝くこの道とそこを歩くこの時間がもっとずっと続いて欲しい。どうか終わらないで・・・。」って気持ちになったから。
やっぱ山はこういう気持ちで終えたい。
たいてい毎年3回はある。
「駐車場まだ？あと何m下ればいいの？あ～やっと着いた。」って気持ちで終わる失敗の回。
癒されたくて登っているのにこれじゃ登った意味がない。
今回は全身で癒された。

東北の山は何かといい！
皆さんすごくゆったりのんびり登っている。
すれ違いものんびりだし、気さくに声をかけてくれる。
そして東北弁も温もりを感じでとても良い。(少しお年を召した方だと2割くらい聞き取れませんが。)
関東の山ってなんでみんなあんなに忙しなく歩いているんだろう。