大佐飛山
- GPS
- 09:34
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:33
夜も明けやらぬ3時頃に出発し12時間以上かけて歩く人も居ます。
目安として、正午までには帰路についたほうが良いです。
天候 | 晴れ、南方は高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
巻川方面から(時計回り)はほぼ雪なし。普通車ノーマルタイヤでok。 木ノ俣川方面から(反時計回り)は残雪で3/28日現在不通との事です。 巻川方面からの林道は全線舗装。落石が多いのでパンクに注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒滝山までの前半は登山道ありますが、後半は登山道・エスケープルートなし。どこまで行っても来た道をピストンするのが最も早くて安全です。 山藤山の先(河下山手前)に急坂がありますので慎重に。行きはカリカリ、帰りはズルズルになります。 黒滝山、河下山周辺の雪庇もいつかは崩落します。シーズン後半は無理せず夏道を歩いたほうが良いでしょう。 西村山〜大長山には滑落の危険がある場所があります。そんな場所は面倒がらずに林内を歩くと安全です。 |
その他周辺情報 | トイレ・登山ポスト等ありません。 最寄のコンビニは木綿畑(きわたはた)交差点の7。 以前戸田交差点にあった7は閉店したらしいです。 |
写真
感想
残雪期限定の大佐飛山日帰り。ハマる人はハマり毎年行きたくなります。
適期はおよそ3月中旬頃〜4月下旬。光徳寺からは1~2時間余計な歩きを強いられますので、普通の人は新登山口まで車が入れるようになってからです。
GWの頃には黒滝山までの夏道が出て来て、その先はシャクナゲ・ササ等の藪が現れシーズンが終わるような感じです。
当日derakkumaさんが裏那須を縦走しているハズなので、写真を撮っては拡大して確認しましたがそれらしい人影は見つけられませんでした。大佐飛山山頂からヤッホーしておけば良かったな、、と後悔。
天候にも恵まれ暑いくらいでした。飲み物消費2リットル。腕まくりしたところは赤く日焼けしました。
雪も良く締まり、終始アイゼンで。スノーシューが無駄に重かったです。
リハビリで大佐飛山はキツかった〜。足が何度も止まり、いつもの倍くらい休憩してしまいました。
29日に3名で出撃予定だったのですが、雨の予報だったので独り抜け駆けで行って来ました。翌週は雨の予報、やっと故障が治った事もあり我慢出来ず。sさん、tさん、お先に楽しんできました、ゴメンナサイ。
*以下は2013年レコからの転記です*
午後気温が上がると踏み抜きが増えるので、早朝発が楽です。3時頃歩き始める人も珍しくありません。目安として、黒滝山が9時、大長山に10時半、大佐飛に12時。これより遅いと帰りに腐った雪をヘッデンで歩く可能性が出て来ます。
万一の場合を考え装備は充分に、でも軽量化。ソロの場合、ライト類は2つ持ちましょう。
行きに迷いやすいところ:
.汽觧海寮
真っ直ぐ進みたくなりますが、山名板から少し進んだら尾根を右に外れて下る。目印あり。良く見れば樹林の間から山藤山方面が見える。間違いトレース多い。
黒滝山周辺
黒滝山の山名板を見落として雪庇を進むと訳が判らなくなるので、最高点近くになったら周囲に注意して歩きましょう。
山名板から樹林帯に入り道らしいところを約10m程西に下る。先に見える開けた場所までは進まずに、左手の道の無い林に進入し樹林帯を西〜南西に100m程進むと、ちょっとした尾根に乗る。その尾根を素直に北西に辿り下って、左からの鴫内山ルートの尾根に乗り換えると直ぐに西村山。目印あり。
帰りには西村山〜黒滝山で迷う人が結構います。
鴫内山の尾根を真っ直ぐ進みたくなりますが、東の尾根に乗り換えないと黒滝山に戻れません。
間違いトレースも多いので、帰路の分岐点や目印を写真に撮っておくのも良いです。
*男鹿山塊の天気予報について*
このエリアは黒磯や大田原の天気と大きく違う事が良くあります。
個人的に週間天気として参照しているのは、ウェザーニュースの「川治」です。
それと「てんきとくらす」の日留賀岳と茶臼岳の登山指数が○ならok。
更に「GPV気象予報」で雲量・雨量の変化を見ておくと安心。
個人的な経験則:
新登山口から黒滝山までの時間(休憩込み)の約3.5倍が総山行タイム
2.5時間→9時間
3時間→10時間
3.5時間→12時間
4時間→14時間 *日帰りの限界に近い
コメント
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只者ではないと思っていましたがshaminekoさんでしたか・・
山頂ではビューポイント教えて頂きありがとうございました。
一日帽子を被っていたので日焼けで顔がドラえもんのような
ツートンカラーになってしまいました・・
サル山の直進は山頂にいたもう一人の方もやってしまったそうです。
お疲れ様でした。
ちょっと骨折してまして 久々の山でした。
いや〜、しかし昨日は良い天気で最高でしたね。顔は日焼け止め塗ってたのでokでしたが、腕が真っ赤になってしまいました。
サル山の先、真っ暗で何も見えなかったら怖いでしょうね。あそこだけでも判りやすい道標欲しいです。あるいはトラロープで遮断するとか。
土曜日は仕事しながら、nekoさんは今どのあたりかなあ、などと考えていましたよ
でも山は良く晴れていたんですね。下界は快晴ってわけじゃなかったけど
残雪の量は昨年と同じくらいに見えますが?
4月の中旬くらいまでは適齢期でしょうね
Sさんは例年どおり月曜日に突撃するのでしょうかね
まさか今日出かけているとか。
今年はかなり雪が多いです。山頂の写真を見ても去年の3月中旬より雪が深いです。4月中旬は全く問題なしで、気温次第ではGW前半頃まで行けるかも。
こんばんは、Shaminekoさん。
先に登ってしまいすみません
山頂付近に徘徊する変な足跡が残っていませんでしたか?
前日と違って雲が良い感じであり、那須連山の景色が素晴らしいです。
故障者リストから復帰ですね。
故障明け直ぐに大佐飛山の選択がまた凄いです。
さすがにShaminekoさんでも鼻歌交じりとはいかなかったようですが
wakasatoさん、おはようございます。
今年も行っちゃいましたね!大佐飛病にかかったかも
山頂付近には怪しい足跡残ってましたよ。ビューポイントを求めて西に北にと。あれはwakasatoさんだったのですね。追跡しておきました
今回は雪の状態が良かったのにキツかったです。年ですね
故障明けでも行きたい場所、大佐飛。何歳まで行けるやら。
15:00には用事を済ませ、下山した頃かな?と思っていました!
故障後の修理も順調の様で良かったです
今週末は平地ですが大佐飛と同じ18kmを走ってきて調整バッチリです
来週末は今のところ天気が悪そうですが好転したらチャレンジしたいと思います。
入り口〜注意&危険ポイント、とても参考になるレコありがと〜ございます
故障個所の修理は順調ですが、それ以外の場所が鈍ってました。足腰だけでもトレーニングしておくべきでしたね
4月下旬頃までは楽しめると思います。チャンスがありましたら行っちゃって下さ〜い。週末は必ず誰か歩いてますし、トレースもバッチリで問題ないです
こんばんは。土曜は良い天気でしたね。
女峰に向かう途中で見える男鹿山塊を見ながらShaminekoさん今頃登っているんだろうなぁと眺めていました。
素晴らしい眺望で何よりでした
おはようございます
土曜日は風も弱く、山日和でしたよね。
nekonomoriさんは女峰を歩かれてたのですね!男鹿山塊からもずっと良く見えていましたよ。
近いうちにどこかでニアミスしそうな、そんな気がします
復帰後、即メジャーリーグ登板とは田中マー君みたい
何度もshaminekoさんの写真で見せて貰ってる景色ですが
今回も素晴らしい展望が得られましたネ!
今回のレコは登山口や林道の入り口、サル山の注意ポイントなど
経験もないのに後を追おうとしてる私には大いに参考になりました
再度お気に入りに登録させて貰います
今季行けるとしたら4月12日位しかないので
18km弱を歩き切る自信が出るか、よ〜く悩んでみます
この所山を歩いていて、どうも息が上がるのが早い様な気が・・・
ありがとうございます 無事故障者リストから外れました。
BOKUTYANNさんも取りあえず行ってみたらどうでしょう?朝5時に出て18時までに戻るつもりで休み休み行けば問題ないと思います。
黒滝山まではペース上げ過ぎに注意し、西村山からは那須に励まされ、大長山からは絶景で疲れが吹っ飛び、ついでに大佐飛山まで行っちゃう? みたいな感じです
重い飲み物等は黒滝以降にデポしておけば軽くなります。
再びの訪問です
5時〜18時でも最近の日の長さを思えばありですヨネ
荷物を途中にデポしておく(目から鱗でした)
wakasatoさんへのコメントにも書いたのですが・・・
最悪途中撤退でも、偵察の積りでと言うのもありかなとも思いますし
チャンスを窺いながら、もう少し悩んでみます
貴重なヒント有り難うございましたm(__)m
当日も黒滝山と大長山に飲み物やらスノーシュー等置いてありました。
皆さん結構普通にデポしてます。アイゼンのデポも見た事あります。
大佐飛山自体はそんなに面白くないです。ハイライトの天空回廊だけでも是非。
復帰第一戦が大佐飛山とは、やっぱり、Shaminekoさんは凄いです
前日にはwakasatoさんも登られていたようですね!
ここのところ、大佐飛山人気ですね!
ヤマレコShaminekoさんの影響なんでしょうかね(^_^)!
やっぱり、一度は行かなくちゃならないな〜って思います(^_^)v
でも、先日の釈迦ヶ岳ぐらいでおいら根を上げていましたからね
4月下旬頃まで大丈夫なら、それまでに考えてみようかなって思います。
なんて昨年もそんなこと言っていたような
貴重な情報をありがとうございます!
故障箇所まだ完全では無いのですね。お大事に(^^)/~~~
こんにちは
ここだけは行っておかないと後悔しますので、意地です
sakuraさんも一度行ってみて下さいよ。是非ご自分の目で天空回廊を。
でも軽量化は必要ですよ〜。デジイチ2丁なんてトンデモナイ 広角系のズーム1本とミニ三脚、予備にコンデジのみ、みたいな。
釈迦ヶ岳と比べると平らな所歩きが長くなるだけで、キツさはそんなに変わらないと思います。
Shamineko さんの復帰を心待ちにしておりました!
sさん、tさんとの大佐飛マスターの方々のコラボは先送りとなってしまい少し残念でしたが、好天日をねらっての『雪の天空回廊』がとても綺麗です。飯豊の神々しさが印象的でした!
これまでの記録を全てまとめると時期や雪質による装備や所要時間の目安、コースやアクセスなど、大佐飛ガイドブック完全版が出来上がってしまいます!自分がこれまで(これからも)無事に男鹿山塊を歩くことができたのも、やはり男鹿山塊の主!生ける伝説!の Shamineko さんが残してこられた記録があってこそ。心より感謝を申し上げます。
小佐飛〜長者〜日留賀を繋げるのもShamineko さんの天命じゃないかと勝手に思っております
全快のお祝いありがとうございます。
まだ関節に痛みがあり、手を使って登る事は出来ないのですが。そんな事言ってると残雪期終わってしまいますからね。
過度なお褒めの言葉、恐縮です。男鹿山塊が自分の好みにあっているだけでして主でも伝説でもありませんから AIKENさんのようなスゴイ歩きは出来ません
小佐飛〜長者ですか? 見晴期待出来ないし、距離は長いし。
AIKENさんにお任せしますよ 鴫内〜黒滝〜大佐飛〜鹿又〜長者〜小佐飛の残雪期周回、どうでしょう?
当日はやはり赤柴山1634pで座って休憩していたと思います。会津駒ヶ岳と七ヶ岳のコラボに見惚れていました。たぶん、探しても分からないと思います。
それにしても、デジイチ素晴らしいですね。私もちょっと勉強してみようかと思います。コンデジとの二刀流が魅力的ですが、荷物が重くなるのが最大のネック。やはり資金を投入しての軽量化がすべてなんですかね?
大左飛山、今年も堪能させて頂きました。ありがとうございます。アテクシは次回に、なんとか瓢箪峠方面から迫れればと思います(ヽ゜ω゜)ノ
赤柴山再度確認しましたが、あの距離でヘルメットを見つけ出すのは不可能ですね。
カメラはミラーレス+単焦点なら高級コンデジ並の大きさです。値段は高級コンデジより安い物も。
それよりも、吹雪の中歩いたり未知の尾根を下降したりするderaさんはガーミンのハンディGPS購入したほうが良いかも。2万円台からあります。使用してない地形図(メモリーカード)があるので、必要なら差し上げます。
次は瓢箪峠からスペースハウスを拠点に男鹿〜日留賀岳、ついでに大佐飛でしょうか?来年も楽しみですね。
大佐飛山登頂おめでとうございます!
もう恒例行事になりますね♪
そして、骨折していたとは…
復帰戦で大佐飛とは…恐れ入ります!
ありがとうございます。
山歩きが出来る限りは毎年行きたい場所です。
骨折は先週辺りから違和感が全く無くなりました。
nosterさん、最近大人しいんじゃないですか?
残雪期終わってしまいますよ〜
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