胸まで雪に埋もれた!四阿山
- GPS
- 05:14
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 366m
- 下り
- 355m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:15
天候 | 3/28 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
パルコール嬬恋スキー場:いくらでも停められる 【ゴンドラ】 往復\2,000/人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ・パルコール嬬恋ゴンドラ山頂〜四阿山 残雪。スノーシュー必要なしだけどあったほうが楽かも。四阿山山頂手前の馬の背は両側切れ落ちているので軽アイゼン必須! |
その他周辺情報 | 【登山届】 パルコール嬬恋のゴンドラ乗り場下にパトロール詰所があるのでそこで提出 【トイレ】 パルコール嬬恋センターハウス:キレイ 同ゴンドラ山頂駅:使用していないためわからず |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
雪山登りたいなーとヤマレコ見てたら四阿山が登れそう、ということで四阿山です。スノーシューやワカンは持っていないので軽アイゼンだけであずまや高原ホテルから時間をかけて登る予定としました。自宅を未明3時半に出る予定です。
ところが起きてみると朝の5時前!とにかく身支度整えて出発です。結局2時間も予定が狂ってしまいましたので、車の中でいろいろ考え登山時間の短いパルコール嬬恋からのルートに予定変更しました。なんて柔軟かつ的確な判断でしょう
さてパルコール嬬恋からの眺めは浅間山や草津白根山が間近に見え、嬬恋村の広々した景色が広がって最高です。ゲレンデから踏み跡を追って山に入っていくと静かなハイキング。最高です。ですが、あまりに静かで踏み跡だけが頼りなのも怖いです。
でも、踏み跡はわりとハッキリしていたので、おおむね安心でした。帰りに一度見失ってルートを外して怖い思いをしましたのでGPSはあったほうがいいですね。
基本的には稜線歩きですが樹林に阻まれて展望はあまりなく、ところどころ浅間山や妙高山が見えました。四阿山の山頂も近くに見えてて、コースタイムよりもずっと早く着いてしまうのではと心配するほどです(笑。ところがやはり雪道は時間がかかります。結局コースタイムよりも時間がかかりました。
そしてクライマックスは頂上手前の馬の背です。ここは左右が切れ落ちていてとても怖いところでした。後ろをついてくる妻を確認するために振り返るのも怖いくらいです。今までの山歩きで一・二を争う怖さです。軽アイゼンつけて爪をしっかり効かせて慎重に歩きました。
そんな怖いところを乗り越えるとそこは山頂。山頂からの眺めは素晴らしいの一言!いままで見えていた浅間山だけでなく、北信五岳の妙高山や飯縄山、後立山や穂高などの北アルプス。乗鞍?御嶽?遠くにうっすら富士山までも。薄曇りだった空も青空になっていて、こんなに素晴らしい景色はなかなかありませんほかの登山者も感嘆の言葉を口にしていました。できればこの景色を堪能しながらお昼ご飯にしたいところですが、雪が緩みつつあるため先ほどの馬の背を下るのが怖いので、早々に下山開始しました。
下りの馬の背は本当に怖かったけど、一歩一歩慎重に足を進めて何とか通過しました。その後は危険なところはなくノンビリの下山。…と思いきや油断大敵、妻が雪を踏み抜き、なんと胸まで埋もれてしまったのです膝までとかはありますけど胸までってなかなかないですよね。でも妻は全然大丈夫そうで、思わず二人で笑ってしまいました。朝から寝坊とかいろいろありましたが、なんといってもこれが一番のアクシデント。笑いごとで済んでよかったです。
その後はポカポカのお天気の下、遅くなったお昼ご飯を食べてまったり。静かな林の中をのんびり歩いての楽しく下山しました。
残雪の四阿山は素晴らしいお天気に恵まれ、眺めも良くて、嬬恋からのコースは人も少なく(コースで遭った登山者は4人だけ!)で、雪が音を吸って静かで、自分だけの山を楽しめた登山でした。とてもステキな山でした。
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