川苔山（川井駅基点で周回ハイク 神塚尾根→棒ノ折山→日向沢ノ峰→赤杭尾根→スマド山）

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,250m
• 下り: 2,252m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:22

距離 24.6km 登り 2,251m 下り 2,252m

5:31 川井駅
6:26 6:27 惣岳山
6:42 馬仏山
6:51 馬ぼとけ峠
6:59 7:01 岩茸石山
7:04 名坂峠(大丹波峠)
7:14 興越山
7:48 逆川ノ丸
8:02 8:06 黒山(トキワ山・コハカヅル山)
8:21 権次入峠
8:31 棒ノ嶺
8:46 槙ノ尾山
9:13 9:14 長尾丸山
9:44 クロモ山
9:55 山なし山
10:16 50号鉄塔
10:43 10:48 日向沢ノ峰
11:03 踊平
11:19 横ケ谷平
11:35 曲ヶ谷北峰
11:43 川苔山
11:54 曲ヶ谷北峰
12:00 狼住所
12:05 真名井沢ノ峰(キワダ窪ノ峰・真名井北稜分岐点)
12:34 桃ノ木平
12:38 真名井沢分岐
12:42 12:43 赤杭山(赤久奈山・笹平ノ峰)
12:58 12:59 三ノ戸山(峰戸山・ミノト山)
13:12 13:13 721m峰(ズマド北峰・妻戸山)
13:17 13:18 ズマド山(図窓山・頭窓山・妻戸山)
13:25 金平山
13:33 お伊勢山
13:53 川井駅

天候

くもりのち晴れ　風なし暖か

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川井駅そばの無料駐車場を利用

駐車場は、国道を御嶽駅に進み、交番を越え少し先の川沿いに下る道の先にある。

コース状況／危険箇所等

◆神塚尾根（バリルート　川井駅そばの登山口から惣岳山に至る急坂）
　川井駅から国道を御嶽駅方面に進み、消防団施設の脇の林道を入り、青梅線ゲートを越えすぐ右が登山口。線路沿いに踏み跡があるが、そこには進まず、真っ直ぐ直進するのが正解。植林の枝をつかみながらよじ登るほどの急登が迎えてくれる。いくらも経たずに尾根筋になり、そこから先はヤセ尾根どおりに進む。途中、広い尾根になる場所もあるが、薄い踏み跡を探しながら、基本的には高い部分を歩けば、登り利用であれば道迷いはないと思われる。

◆赤杭尾根からスマド山経由で川井駅（バリルート）
　赤杭尾根の下山口は古里が一般的らしいが、川井駅に向かう道もある。スマド山はその中間を真っ直ぐ進む。一部ヤブ漕ぎ部分はあるものの、踏み跡はそこそこあり、下り利用でも道迷いの心配は低い感じ（最終的には自己判断）。
　舗装道路に出てから、駅までの迂回するような形で歩くのが、興ざめ。

写真

3/28 5:18

川井駅そばの無料駐車場を利用

3/28 5:30

基点とするために、わざわざ川井駅に立ち寄ってキリのいい5:30にスタート。トイレ利用の目的も兼ねて。

3/28 5:33

国道を御嶽駅方面に進み、消防団施設が見えたら、ゲート方面に。ゲートを越えた場所が登山口となる。

3/28 5:33

線路沿いに進まず、直進あるのみ。

3/28 5:42

「よじ登る」イメージ。振り返ればこのとおり。

3/28 5:47

急登を越えると、ヤセ尾根を進む。

3/28 5:59

植林帯の中から日の出を迎える。

3/28 6:00

途中、鉄塔の真下を通過。

3/28 6:05

こういう尾根歩きが好きである。

3/28 6:10

緩やかになってピーク近し。

3/28 6:12

神塚山到着。登山口から約40分。

3/28 6:12

山名板はなく、木杭に表示があるのみ。バリルートならでは。

3/28 6:19

惣岳山は地図でみる限りもっと近いと思っていたのに・・・。

3/28 6:26

約1時間で、惣岳山に到着。神塚尾根は駅そばなのにワイルドであった。

3/28 6:27

人気の山も、この時間では静か。

3/28 6:27

今日は長距離なので、休まないで、次に進む。

3/28 6:30

山頂直下の急な下り道。

3/28 6:32

高水山方面を撮影。

3/28 6:39

今日はこだわって、できるだけ小さい部分もピークを踏むことに決めている。

3/28 6:41

馬仏山もその一つ。

3/28 6:42

惣岳山と岩茸石山の間にある小さなピーク。

3/28 6:53

岩茸石山の最後の登りも意外と急。

3/28 6:54

これから進む方向。黒山方面・・・遠い。

3/28 6:59

東の方向も撮ってみる。朝方はくもり空。

3/28 6:59

岩茸石山到着。川井駅から約1時間半。

3/28 7:00

棒ノ折山方面。

3/28 7:38

岩茸石山から30分くらい進んだ場所。

3/28 7:44

常盤の前山という表示。

3/28 7:48

その先、朽ちた山名でよくわからない。

3/28 8:02

黒山到着。川井駅から2時間半。

3/28 8:02

黒山もなかなかのもの。

3/28 8:05

黒山は、いろいろな名前があるらしく、「常盤山」という表示もある。

3/28 8:06

ここでも水分補給程度にとどめ、先を進むことに。

3/28 8:21

黒山から15分くらいの場所。ここは・・・。

3/28 8:21

ゴンジリ峠というらしい。地図には表示がないが・・。

3/28 8:30

緩くて長めの上り坂を歩くと、ようやく棒ノ折山山頂に到着。川井駅からちょうど3時間。キリがいい。

3/28 8:31

さすが、高展望地。山名板も立派。埼玉県は金をかけている？

3/28 8:31

北側の遠い場所には、雪のかぶった山々が見える。あとでゆっくいりカシミールで山名を調べてみたい。

3/28 8:31

棒ノ折山が人気となる理由はこれだな。

3/28 8:31

これはいい。

3/28 8:31

登山者数名がいたが、エネルギーを補給して次に進む。

3/28 8:31

棒ノ折山。広い山頂が良かった。

3/28 8:31

下界の見通しも抜群だった。

3/28 8:46

棒ノ折山から、日向沢ノ峰までは、変化に乏しく、そのくせ、アップダウンがあって、「心」が折れそうな長い道が続くのであった。

3/28 8:46

槙ノ尾山。徐々に標高が上がっていく。標高1000m越えまであと少し。

3/28 8:56

赤杭尾根らしき全貌を見ながら歩くが、はっきりいって、長い尾根。これも精神的につらい。

3/28 8:57

日向沢ノ峰方面。あとで、その手前のピークであることがわかって、がっかり。それはそう、標高がまだ低い。

3/28 9:04

少しずつ、登り道が厳しくなってきた。

3/28 9:05

木の幹に長尾丸山の表示。

3/28 9:09

ピークは普通登って降りるものだが、日向沢ノ峰の近くは、登り基調。

3/28 9:09

ここは、長尾丸ノ山の表示。

3/28 9:09

展望は、枝越しに。

3/28 9:09

日向沢ノ峰手前は、急坂であること容易に予想できるところ。嵐の前の静けさの心境。覚悟を決めて歩いているところ。

3/28 9:13

広いピーク。

3/28 9:13

ここには石標がある。

3/28 9:13

ここにも長尾丸山。いったいいくつあるのか・・・。

3/28 9:17

やせた尾根も登場。嵐は迫っている。

3/28 9:18

上を仰ぎ見るピーク。

3/28 9:22

自然林が登場するとうれしい。

3/28 9:36

川井駅から4時間が経過。急登が再開するが、体力的に一番厳しい。

3/28 9:44

ピークで平らになると、ほっとするが、登り道は続く。

3/28 9:44

先週の仏像イラストも怖かったが、この絵も怖い。

3/28 9:44

そこは、クロモ山であった。いろいろな山名があるらしい。

3/28 9:55

棒ノ折山の山頂で人に会って以降、日向沢ノ峰まで、誰にも会わなかった。赤実線だが、マイナールートなのか？

3/28 9:56

う〜ん、埼玉県だと思うのだが・・・。こういうことを考えること自体、疲れている証拠。

3/28 9:57

ふらふらしてきた。滑落してもなかなか見つかりそうもないな。

3/28 9:59

ワイルド。

3/28 10:05

川苔山方面。近づいてきた。

3/28 10:05

急坂を振り返る。

3/28 10:08

写真に撮ると、穏やかな「急坂」

3/28 10:15

日向沢ノ峰手前のピークに鉄塔登場。

3/28 10:16

鉄塔のある場所は見晴らしがいい。

3/28 10:16

北側に雪のある山。

3/28 10:17

鉄塔のあるピークを越え、さいごの穏やかな尾根。

3/28 10:25

有間山からの合流点を進み、急坂に挑む。

3/28 10:34

標高も上がり、残雪少々。で、道がぬかるみだす。おかげで前に滑って、手をついたら、手のひらに枝が刺さって、たくさん血が出た。

3/28 10:41

ようやく、蕎麦粒山に続く尾根に合流した。

3/28 10:42

蕎麦粒山方面を撮影。

3/28 10:43

日向沢ノ峰到着。川井駅から5時間超。ながかった。

3/28 10:44

前回なかった、山名板があった。

3/28 10:44

蕎麦粒山方面。

3/28 10:44

ぐるっと長めてみる。

3/28 10:44

ん？南側に富士山か？

3/28 10:44

富士山だ。

3/28 10:48

日向沢ノ峰の全景。ピークのひとつだが、達成感があった。

3/28 10:49

富士山を入れてみた。

3/28 10:49

せっかくなので、富士山。

3/28 10:49

もう一度、富士山。

3/28 10:50

あとは、川苔山を目指すのみ。緩やかな尾根部分をしばらく歩く。

3/28 10:53

川苔山も見えてきた。

3/28 10:58

しかし、踊平前後はくぼんでいる。振り返って一枚。

3/28 10:58

立派な道標に感動。

3/28 11:02

踊平。これから先、根性登りとなる。

3/28 11:02

ぬかるんでいていやになる。

3/28 11:12

巻くような形で、川苔山に進む。

3/28 11:12

尾根のちょっと下を進む。

3/28 11:16

進む。

3/28 11:16

進む。

3/28 11:33

北側には、再び、雪のある山々。

3/28 11:33

雪をかじる。汚いとか関係なく、かじる。

3/28 11:35

曲谷北峰。奥が川苔山頂上。

3/28 11:37

さまざまな道の合流点。急に、登山者が増える。

3/28 11:43

緩い道を登って、川苔山到着。たくさんのハイカーで、満員御礼。

3/28 11:43

展望はいい。

3/28 11:44

富士山も見えた。

3/28 11:44

長沢背稜方面を撮影。

3/28 11:44

日向沢ノ峰を撮影。

3/28 11:48

混雑した山頂には興味はなく、すぐに下る。先ほどの合流点。小屋がまだ形を留めていたことを知っている自分がいる。

3/28 11:53

曲谷北峰。ここから赤杭尾根に進む。

3/28 11:54

北峰があるということは・・・ここらあたりが南峰ということか。

3/28 11:56

石標もあるし。

3/28 11:56

赤杭尾根は、ほぼ下り一辺倒。逆コースはいやだな。でもいつかは歩かないとな。

3/28 12:13

エビ小屋山分岐。もう疲れたので、エビ小屋山はパス。

3/28 12:18

歩いてきた道を振り返る。

3/28 12:18

すれちがう人もいるが、少ない。

3/28 12:23

途中で幅の広い道になる。

3/28 12:26

広い道。

3/28 12:38

南の方も見え出してきた。

3/28 12:38

いい。

3/28 12:38

あと少し。

3/28 12:42

赤杭山山頂。展望はない。

3/28 12:42

赤杭山全景。

3/28 12:43

ここで、先行者4名と一瞬一緒になる。

3/28 12:57

下る、下る。

3/28 12:58

下るにつれて暑くなる。

3/28 12:58

進む。

3/28 13:05

古里駅と川井駅の分岐、まずは真っ直ぐ。

3/28 13:05

スマド山はさらにまっすぐ。

3/28 13:11

踏み跡は意外としっかりしている。

3/28 13:11

スマド山北峰。

3/28 13:11

スマド山は、「頭窓山」と書くらしい。

3/28 13:12

北峰。

3/28 13:15

前に進む。

3/28 13:17

南峰？

3/28 13:17

スマド山南峰到着。

3/28 13:17

南峰全景。

3/28 13:23

あとは下るのみ。

3/28 13:23

ヤセているが、危険性は感じない。

3/28 13:40

給水施設の脇。

3/28 13:42

川井駅まであと少し。

3/28 13:42

登山口。

3/28 13:43

ここが登山口。

3/28 13:43

桜が咲き出している。

3/28 13:43

登山口全景。

3/28 13:43

一番最初に歩いた、神塚山を撮影。

3/28 13:46

春を感じる。

3/28 13:51

国道に出た。

3/28 13:51

青梅線を下から撮影。

3/28 13:52

川井駅到着。この日の所要時間は、8時間22分。おしまい。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

MUSICA001

高水三山のバリルートを探していたら、「神塚尾根コース」があった。
せっかくなので、赤杭尾根もあわせて歩いてみることにした。

結果として、長いコースになってしまった。

おしまい。

コメント

pokoro

ロングコース！
MUSICAさん、こんにちは！
川苔山、とお題を見た時はどんなルートなんだろう？とワクワクでしたが
これは想定外でした。
石尾根ピストンより地味に足に来そうです。

最近へなちょこハイカーに成り下がった私には余裕持って臨みたいコースですが
ささっと走り抜けておられて、さすがMUSICAさん。
眺望も良くて気持ち良さそうです。お疲れまさでした！

MUSICA001

Re: ロングコース！
pokoro さん、こんにちは

コメントありがとうございます。
ロングコースといっても、ダラダラ歩いているだけですから・・・。

pokoro さんのレコ拝見しましたよ
白銀の世界ですよね。さすがです。

そろそろ、ゴンザス尾根に行かないと・・です。

自分なりの山歩き、楽しんでいきましょうね。