日影山（ブッツェ平）縦走（大野山→日影山→シダンゴ山）

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:21

距離 18.4km 登り 1,549m 下り 1,437m

7:41 谷峨駅
8:22 都夫良野頼朝桜
8:34 8:35 十字路
9:18 9:19 トイレ
9:19 大野山
9:39 駐車場・トイレ
9:43 9:45 イヌクビリ
10:28 米ヶ沢ノ頭
10:32 10:33 秦野峠分岐点
10:40 コケボウノ頭
10:49 10:50 カサツムリ(ケボーノ頭・ケボラ頭・ゴボウ頭)
11:17 11:19 日影山（ブッツェ平・オモシ野）
12:40 林道秦野峠
13:06 ダルマ沢ノ頭(八郎丸)
14:03 14:22 シダンゴ山
14:37 水場
14:46 猪防護柵(1)
14:51 14:52 トイレ
15:01 寄
15:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：御殿場線で谷峨駅へ（本数少ないので注意）
帰り：寄バス停より新松田駅へバス（こちらも本数少ないので注意）

コース状況／危険箇所等

谷峨→大野山（湯触コース）：ハイキングコースになっているだけあって非常に整備されている途中綺麗なトイレ有。
大野山→熊山分岐（熊山コース）：単調な林道歩き。途中林道から登山道に入る。地図では行き止まりの林道が整備されかなり先まで続いている途中まで登山道と平行に進むので林道歩きで分岐までいけそうでしたが林道は途中でとんでもないほうへ行くみたいなので登山道に必ず入りましょう。
今回のハイライト
日影山〜秦野峠ルート：
熊山分岐より笹をかき分け進むと痩せ尾根の急登り、その先は笹原をかき分けて進む。ほとんどのコースは鹿柵の南側を進む。途中より植林の下を進み日影山に至る。
日影山からの下りはがれた急な下りなので慎重に進みたい。
また、標識は一切ないので踏みあとと点在するテープを頼りに進みます。
林道を横切った後のピーク866で自分はコースミスして下ってしまい200mくらい登り返しました。テープも必ずコース上にあると信じないほうが良いみたいです。
秦野峠手前は痩せ尾根の小ピークが続くこのコースで一番面白いコースでした。
大野山から林道秦野峠まで登山者は1人にしか会いませんでした。
林道秦野峠→シダンゴ山：最初林道をすすみ途中から登山道に入ります（そのまま虫沢林道をたどっても行けますし、こちらのが楽です。）がれた植林の間を進みます。途中からは気持ちの良い尾根歩きほどなく先ほどの林道に交錯した後少し登り返せばシダンゴ山。
シダンゴ山→寄：整備された登山道。危険箇所なし。途中、水場あり。

熊山分岐から秦野峠までは上級者向けのコースです。
バリエーションコースと思ってとりかかったほうが良いと思います。
経験の少ない方は入らないほうがいいと思います。

写真

3/28 7:44

御殿場線谷峨駅。本数少ないので注意が必要。

3/28 7:48

谷峨の桜はまだ蕾。

3/28 7:53

つり橋を渡って、林道を進みます。

3/28 8:09

民家のわきに登山道入り口があります。

3/28 8:12

登り始めはこんな感じ。

3/28 8:26

途中、綺麗な休憩所兼トイレ有。

3/28 8:44

途中、急な伐採地をジグザグに登ります。景色よし。

3/28 8:57

ドーンと富士山。

3/28 9:15

大野山への道。景色最高。

3/28 9:26

大野山山頂。

3/28 9:26

先週登った権現山とミツバ岳。

3/28 9:28

少し霞んでますが西丹沢の山々

3/28 9:42

相模湾方面

3/28 9:58

大野山から林道に入ります。

3/28 10:00

整備中の綺麗な林道を進みます。

3/28 10:09

林道から登山道の入り口。しばらくは登山道と林道は平行に進みます。

3/28 10:14

鹿柵沿いに進みます。

3/28 10:19

ミツマタの花。

3/28 10:25

ここにも大きなミツマタ。

3/28 10:39

ここから日影山に進みます。入り口の標識はありません。

3/28 10:40

いきなり笹林。

3/28 10:42

次はがれた急登。

3/28 10:47

植林地を進みます。

3/28 10:50

鹿柵沿いを進みます。

3/28 10:53

笹が深くなってきました。

3/28 10:53

基本、鹿柵の南側にルートがあります。

3/28 10:55

眺望の良いところに出ました。

3/28 11:02

そしてまた笹林。

3/28 11:07

ここが一番笹が深かった。中腰で笹をかき分けて進みます。

3/28 11:08

笹林を抜けました。この先でこのコースでただ一人の登山者と遭遇。

3/28 11:09

湖がちらっと見えました。

3/28 11:23

日影山山名票。

3/28 11:23

こっちは「ブッツェ平」。

3/28 11:23

山頂は平らな自然林。

3/28 11:33

山頂直下のがれた急登。

3/28 11:34

痩せ尾根も。

3/28 11:38

気持ちの良い尾根。

3/28 11:40

秦野峠林道を横切ります。

3/28 11:40

3/28 11:49

山肌を横切る登山道。

3/28 12:01

この手前ピーク866でコースミス。痛恨の登り返しを先週に引き続きやらかしました。

3/28 12:10

緩やかな尾根道は大好物。

3/28 12:17

一瞬、開けたところで富士山が！

3/28 12:19

久々に標識が！なんかほっとしますね〜。

3/28 12:24

薄い踏み跡と小さな目印を追って進みます。

3/28 12:26

秦野峠手前は小さなアップダウンが。

3/28 12:30

3/28 12:32

最後のこの痩せ尾根が一番危険と言ったら危険でした。

3/28 12:33

秦野峠着。日影山の標識は手書き（笑）

3/28 12:33

最後の痩せ尾根を反対から見ると、いかにも険しそう。

3/28 12:35

馬酔木の花が綺麗に咲いていました。

3/28 12:37

林道秦野峠へ下ります。

3/28 12:39

こんな柵の間を進みます。

3/28 12:45

林道秦野峠着。

3/28 12:58

高松山分岐。

3/28 13:01

緩やかな尾根道。

3/28 13:26

この階段を降りたら再び林道に出ます。

3/28 13:27

鍋割山と塔ノ岳。

3/28 13:36

再び馬酔木の花。

3/28 13:37

馬酔木の花の中を進むとシダンゴ山山頂。

3/28 13:39

3/28 13:49

山頂で山ラー。今回はカレー味。

3/28 13:50

馬酔木の花と街の眺望がとても素敵！

3/28 14:12

3/28 14:31

シダンゴ山からの下りは整備の行き届いた登山道。

3/28 14:43

途中水場あり。飲んでみたら甘くておいしい！

3/28 14:49

途中、舗装林道と登山道に分かれますが、登山道を進みます。

3/28 14:52

イノシシよけのゲートをくぐります。

3/28 14:54

そして足にくる、舗装の急な下り。

3/28 15:07

寄バス停着。

3/28 15:12

バス待ちの時間が40分あったので隣のお店屋さんでビールを購入。旨い！

撮影機器：

SIGMA DP2 Merrill SIGMA

感想

nisekinoko

前から気になっていた日影山に行ってきました。破線ルートになっていますがこのルートは完全なバリエーションルートですね。
標識もなく、踏み跡と目印みつけ地図読みとGPSを使いすすむことになります。
事前情報で笹をかき分け進むことは覚悟してましたが、思ったよりその区間が長かったです。
途中、登山者と見通しのある植林帯で会いましたが、笹原をかき分けているときに遭遇したら心臓とまるほど驚いたでしょう。
マイナールート好きですが、山深いとこで人に会うと少しほっとしますね。

シダンゴ山は今回25年振りくらいに登りましたが、馬酔木の花が満開で咲き乱れてビックリしました。昔の記憶は眺めの良い山とだけ頭の中にあるだけでした。

コメント

hiroumi

おつかれさまでした！
こんばんは。
あの場所で出会ったのがnisekinokoさんだったとはビックリです。
昨日の会話でも出ましたが、出発時間とゴール地点の時間がほぼ同じ
（ゴールに至っては同じｗ）だったので、まさにあの辺が中間地点だったのでしょうね
確かに笹をヤブ漕ぎしているところで出くわしたら人なのか動物なのかと焦りそうですよね、あの辺は。
おつかれさまでした、またどこかでお会いできるといいですね

nisekinoko

Re: おつかれさまでした！
こちらの方こそhiroumiさんだとはびっくりしました。なんとなく山の志向が似ている感じがします。また、何処かで会いそうな気がします。
しかし、見事にコースを始点終点違いで歩いていたんですね〜。
hiroumiさんのレポを見ると写真も逆ですし、とても興味深いです。
これを縁に今後ともよろしくお願いします。