ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6076212
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

岩湧山

2023年10月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
5.4km
登り
535m
下り
538m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:10
合計
3:24
8:09
8:10
11
8:21
8:21
7
8:28
8:29
44
9:13
9:13
15
9:28
9:33
9
9:42
9:42
39
10:21
10:21
15
10:36
10:38
47
11:25
11:25
4
11:29
11:30
0
11:30
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩湧寺下の第1駐車場
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道
第1駐車場からスタート
2023年10月21日 08:03撮影 by  iPhone 14, Apple
10/21 8:03
第1駐車場からスタート
こんな古い道標に導かれて。
2023年10月21日 08:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:04
こんな古い道標に導かれて。
石畳の立派な道を行く。
2023年10月21日 08:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:04
石畳の立派な道を行く。
アキチョウジ。
2023年10月21日 08:08撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:08
アキチョウジ。
シュウカイドウ。
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シュウカイドウ。
マツカゼソウ
これが名水だな。
2023年10月21日 08:10撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:10
これが名水だな。
行者の滝
2023年10月21日 08:15撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:15
行者の滝
2023年10月21日 08:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:17
通行止め、という。
2023年10月21日 08:18撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:18
通行止め、という。
2023年10月21日 08:22撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:22
ツリフネソウも
2023年10月21日 08:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:24
ツリフネソウも
ミカエリソウ
岩脇寺が見える。
2023年10月21日 08:25撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:25
岩脇寺が見える。
こちらは本堂か。
2023年10月21日 08:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:26
こちらは本堂か。
ノギクの類はわからん。
2023年10月21日 08:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:35
ノギクの類はわからん。
テイショウソウ。
2023年10月21日 08:54撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:54
テイショウソウ。
コウヤボウキ。
2023年10月21日 08:54撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:54
コウヤボウキ。
明るい灌木林もある。日差しがあれば気分のいいところだろう。
2023年10月21日 08:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 8:57
明るい灌木林もある。日差しがあれば気分のいいところだろう。
スギヒラタケ。うまいキノコだが、透析患者が食べると死に至ることがわかって以来、採るのをやめた。自分は透析には今のところ縁がないが。
2023年10月21日 09:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:07
スギヒラタケ。うまいキノコだが、透析患者が食べると死に至ることがわかって以来、採るのをやめた。自分は透析には今のところ縁がないが。
主稜線に出た。ヤマレコに依ればここが岩湧山東峰。
2023年10月21日 09:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:13
主稜線に出た。ヤマレコに依ればここが岩湧山東峰。
杉の植林帯を少し進む。
2023年10月21日 09:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:13
杉の植林帯を少し進む。
鞍部のトイレを過ぎると目の前がパッと開けて評判のススキ原が開けた。
2023年10月21日 09:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:19
鞍部のトイレを過ぎると目の前がパッと開けて評判のススキ原が開けた。
アザミの類。
2023年10月21日 09:20撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:20
アザミの類。
アキノキリンソウ
2023年10月21日 09:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:21
アキノキリンソウ
ヤマボクチの類
2023年10月21日 09:23撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:23
ヤマボクチの類
振り返っての眺め
2023年10月21日 09:25撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:25
振り返っての眺め
リンドウの類はまだ開いていない。
2023年10月21日 09:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:26
リンドウの類はまだ開いていない。
大阪平野がススキの穂の向こうに見える。
2023年10月21日 09:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:28
大阪平野がススキの穂の向こうに見える。
岩湧山山頂に到着。
2023年10月21日 09:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:28
岩湧山山頂に到着。
2023年10月21日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:29
2023年10月21日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:29
2023年10月21日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:29
2023年10月21日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:29
2023年10月21日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 9:29
あちらに見えるのは金剛山か。
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あちらに見えるのは金剛山か。
2023年10月21日 10:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 10:21
2023年10月21日 10:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 10:28
ここで一般ルートと分かれて支尾根をまっすぐに下る。
2023年10月21日 10:37撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 10:37
ここで一般ルートと分かれて支尾根をまっすぐに下る。
見晴らしの道、と言うらしいが、ヒノキの植林が育って眺望は限られる。
2023年10月21日 11:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/21 11:17
見晴らしの道、と言うらしいが、ヒノキの植林が育って眺望は限られる。
2023年10月21日 11:18撮影 by  iPhone 14, Apple
10/21 11:18
ここから出てきた。
2023年10月21日 11:26撮影 by  iPhone 14, Apple
10/21 11:26
ここから出てきた。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

金曜日に寒冷前線が通過してから急激に温度が下がって、土曜日には雨は上がって早朝のうちは晴れたものの、やがて冷たい空気の流入できわどい空模様になるのは明らかだ。一過性に冬型に似た気圧配置になったので、北に寄ると天気が悪い。西ならよかろうと思ったが、強風で「てんくら」は軒並みCとなっている。近畿地方南部が一番ましな天気の予想だ。高い山は嵐になる可能性がある。そこで浮上してきたのが和泉山地である。大和葛城山に登って以降、気になっている和泉葛城山を一番最初に考えたが、少し調べると、山頂横にPマークがあるじゃないか。そうか、この山は車で上れるんだ。ということで、とりあえず却下する。ならば、と二番目に浮上した候補が岩湧山で、こちらは歩いて登る山であった。しかも、名物は山頂付近に広がるススキ原というから、シーズン的にはぴったりとはまる。と言うわけで岩湧山に決定。小学生の頃熟読していた昆虫の写真図鑑には、使った標本の採集地が記載されており、どのチョウだったかはもはや記憶が定かでないが、採集地は岩湧山なのだった。そんなわけで、岩湧山の名前には親しみがある。しかし、この歳になるまで登る機会はなかった山である。
この山のポピュラリティーからアプローチの車道は広い立派な道を想像していたのだが、行ってみるとなかなか細い道である。第1から第6まで駐車場があると聞くが、朝のうちに全て埋まるというので、遠隔地に行くときと同じに6時に家を出てきた。その甲斐あって、一番上の第1駐車場に残り1席のスロットを確保する。すぐ下の第2駐車場との間にある「いにしえの道」登山口から取り付く。最初は石畳の立派な道で、左右にアキチョウジやカラマツソウの類が美しく咲き競っている。しかし、わずかに進むと、「いにしえの道」は倒木と落石の為通行止めである旨、注意書きがあり、迂回路へと導いているのだった。この手の山は「過保護」な面があるから、そのまま進んでもきっと平気だろう、というaaskinuにありがちな勝手な解釈で、「いにしえの道」に突入する。実際、特段問題なく「問題区間」を通り抜けて、岩湧寺の下に出た。この辺り、シュウカイドウが林床を埋め尽くしており、わずかに残った花が彩を添えている。
寺の裏手から山道に取り付くと、「急坂の道」と「一般ルート」に分かれる。急坂の道は山頂まで60分、一般ルートは90分とある。考えるまでもなく急坂の道へと入る。階段多しと注意書きがあったが、確かに階段状に木が組んである。道沿いに歩程の表示があり、13分の1から一つずつ、13分の13まで杭打ちされている(13分の13は気がつかずに終わった)。周囲は自然林で気持ちがいい。主稜線近くになると針葉樹の植林になるが、全体に自然度が高い。大阪からこんなに近いのに、和泉山地の雰囲気はなかなかよい。下生え豊かである。シカがいないからだろう。
急坂のおかげで歩程は捗り、主稜線上の「岩湧山東峰」(ヤマレコによる)に難なく達する。すぐにトイレがあるが、その先にはもう岩湧山を象徴するススキの原が広がっていた。空は暗い雲が支配しているが、開放的は雰囲気に気持ちは浮き立つ。ススキに交じってアザミ、アキノキリンソウ、リンドウ、ヤマボクチなどが花を咲かせて出迎えてくれる。ゆるい坂を上っていくと、風になびくススキの穂の間から、大阪平野が一望される。その痛快な眺めに、思わず歓声を上げる。
あっという間に岩湧山の山名板の立つ山頂に立つ。二等三角点が埋設されている。ここでゆっくりしたい気分ではあるが、ススキの原の山頂は風が吹き抜けて寒い。しばらく眺めを楽しんだら来た方角へ戻るとする。岩湧山東峰を過ぎて主稜線を進み、一般ルートを下る。一般ルートは途中からトラバースしていくが、我々は支尾根をまっすぐに下る(この分岐にはなぜか標識はない)。ここは「見晴らしの道」と呼ぶことを倒れた標識で知る。一般ルート上では次から次にハイカーと出会ったが、見晴らしの道に入ると下の車道に出るまで誰とも出会うことなく静かな山行となる。
こうして岩湧山周回を終えたが、あのススキ原からの眺めは秀逸この上ない。岩崎元郎氏の百名山に岩湧山が選ばれていることに、なるほど!と感心する我々なのであった。
下山後、まだ時間は早いので、和泉葛城山に車で登山することにして、例によってカーナビとの「闘い」が開始されたのだった。

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岩湧山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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