毛呂駅〜宿谷の滝〜物見山〜日和田山〜高麗駅
- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 421m
- 下り
- 387m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されている。 |
写真
感想
昨日は遅くに新潟の出張から帰ってきて、疲れもたまっていたので、今日は低山歩きとした。
毛呂駅で降りるのは初めてだ。
結構降りる人が多かったが、埼玉医大病院があるためだろうか。
天気予報では晴れの予報だったが、空は黒い雲で覆われていて、風もあり少し寒い。
車の通る道を道なりに歩いていくが、特に目立つものはなく、出だしはいまいちである。
歩いていくと右手に山が見えてきた。
宿谷の滝の看板が出てきたので左に進んで行くと、公園が出てきた。
まだ早いせいかほとんど人はいない。
ゴルフ場を過ぎるころから、山の雰囲気になってきた。
山根六角塔と宿谷地蔵尊を見て、進んで行くと川の流れが。
宿谷の滝の標識があり、川に沿って歩いていくと石畳の歩道になった。
両側から岩が迫ってきて、なかなかの迫力である。
まだ早いせいか誰もいない歩道を進んで行くと階段が出てきた。
そこを登ると下に宿谷の滝が見えた。
滝に下りて眺めていると、家族らしい4人組がやってきた。
再び階段を登っていると、下から騒がしい声が聞こえてきたので、滝を見るとウエットスーツを着た女の人が、滝の中に入っていくではないか。
この寒い中、滝に入るとは、想定外の展開である。
この先は山道となり、川沿いに進んでいくと、やがて登りになる。
少し登ると展望が開け、向かいの山が見えた。
この先、結構岩の斜面を登っていく。
一旦、林道に出て、再び岩の多い道を登っていく。
こんな岩の山であるとは思っていなかった。
物見山に着くと、多くの人が昼食を取っていた。
これまであまり人に会わなかったが、反対方面から登ってくる人がこんなに多いとは。
展望がないので日和田山に向かう。
この先は、どんどん人が登ってくる。
日和田山へも岩の斜面が多いが、最後の急斜面を登ると、頂上は人でいっぱい。
ここは、眺めがよく、東に筑波山が、南東にはスカイツリーや首都の高層ビルが良く見えた。
何とか空いているところに座ることができた。
天気も良く、気持ちよく眺望を楽しみながら昼食を取った。
この先少し急な斜面を下りていくと、金毘羅神社が出てきた。
下に街並みが見えたが、手前には岩が突き出ている。
岩の山であることを実感する。
ここから男坂と女坂に分かれるが、だれも男坂を下っていかない。
ならばと男坂を下ることにしたが、たしかに急な岩の斜面だ。
こんなところを、まだ小学校に上がらないぐらいの子が、ひょいひょい登ってきた。
その後ろからお母さんと、お父さんが付いてきて、なんとお父さんは背中に一人、さらに前にも生まれたばかりの子を抱いている。
「結構急ですよ」と声をかけたが、「大丈夫です」とのこと。
二人とも結構登山をやっているようだ。
急な斜面が終わると、祠と水場があり、さらに下りていくと登山口の休憩所があった。
ここから高麗駅に向かうが、途中お洒落なカフェや、そのわきの高麗川の眺めも良かった。
今回は、低山歩きと軽く見ていたが、結構バラエティーに富んだコースで大満足である。
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