四阿山
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 963m
- 下り
- 952m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝などは帰りに支払うこととなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は殆どありません。 強いて言えば、四阿山から根子岳への下りで少々落差が大きいところがあることです。 |
その他周辺情報 | 防寒着は、ソフトシェルしか持っておらず、あまりに風が強く、気温が低かったのでレインウェアの上を着ました。これからの季節は、ハードシェルも持参した方が良いかもです。 |
写真
感想
ここ最近急に寒くなってきて、久しぶりに雪の北アルプスを見たくなり、敢えてお向かいの四阿山に登りました。天気予報では、四阿山山頂は最低-6℃と大分寒そうでしたが、一応のチェーンスパを持参し登ってきました(結局使わなかったですが)。
車から降りるとやはりすごい寒かったです。もう、帰ろうかと・・・、とも思いましたが、気を引き締めてチャレンジしました。
朝一は、まだ車も少なく登山者もあまりいませんでした。四阿山〜根子岳の反時計回りコースで回りました。最初は、だたひたすらだんだん大きくなり背丈くらいの笹の中を掻き分けて進みました。途中笹で地面も見えないくらいでしたが、道は何とか判別できました😅
中四阿からは稜線歩きとなり、大分気持ちよく進むことができました。ただ、雪がうっすらと積もっていました。しかし、笹地獄はまだ続きます。そんな感じで進むと、根子岳・四阿山の分岐に到着します。ここからは、恐怖の階段ゾーンです。しっかりと足を上げないと進めません。また、うっすら雪があるので滑りそう。でも、ここまできたらもう山頂は直ぐそこです。山頂の祠はもう冬支度か、扉が閉まっていました。霧氷も大分成長していました。
再び分岐まで戻り、今度は根子岳へ向かいました。下りなので慎重に。途中数箇所大分落差があるところがあるので注意です。麓まで降りると今度は根子岳への登りに変わります。
ちょうどこの辺から南向き斜面になるということもあり、暖かくなってきました。そのため、地面がドロドロです。ひたすらに泥濘みを登り歩くと途中、岩綾帯が突然現れ、アスレチック感覚で登ったり降りたりすると、山頂手前の爆裂火口に出ます。泥濘みだらけで靴底はドロドロなので落ちないように慎重に進みます。
直ぐに、今度は根子岳の山頂に到着です。ここは、人が多いです。根子岳だけの登山の人も多いせいかと思います。ここからは下りオンリー。正面には雪の北アルプス。今日のご褒美です。景色を噛み締めながら下りていきます。途中、霧氷と紅葉のツーショットな場面なんかもありました。しばらく行くと森の中へ。しかし、大分下ですが、四阿付近まで降りるとまた景色が良くなり北アルプスの景色が楽しめます。
前回の立山登山から約1ヶ月が経ち、久しぶりのお山でしたが、大満喫な山業でした。これからの季節は、ハードシェルとチェーンスパは必携だと感じた山業となりました。
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