晩秋〜徳本峠〜初冬
- GPS
- 08:19
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 2,267m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:20
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
島々から徳本峠へのクラシックルートは整備が進んでいますが、一部の渡渉で橋が未設など完全ではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
水
行動食
使い捨てカイロ
ウインドブレーカー
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
登山靴
ツェルト
グローブ
無線機
ハードシェル上下
チェンスパ
|
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感想
秋の親睦登山二日目はピークに拘らず山を楽しむコンセプトで、クラシックルート徳本峠越えとなった。
そもそもクラシックルートは釜貼侏茲訌阿謀隋垢ら上高地入りするための主要路だったので、本来は島々イン上高地アウトが王道。
しかし、早朝の薄暗い中、整備未完の沢ルートを進む、午後に上高地に降りてその後のバス乗車待ちで時間を要するなど行程にストレスが増える事から、敢えて逆進が吉と姐さんの提案。
そこで車デポして早朝に上高地入り。
私は上高地イヤイヤ病の重症患者だが、お二人に介添え頂いて7年ぶり?に上高地に。
ヤマレコのログとしても初となる。
登山者より観光客が圧倒的に多い中、河童橋を通過し小梨平を抜けて明神へ。
ここからは南に進路を取り、登りが始まる。
クラシックルート拠点の徳本峠小屋までは素直に登る九十九折れの道だ。
途中々々で振り返ると昨夜の寒気で白くなった穂高連峰が朝日に輝いている。
逆進の功である。
徳本峠で小休止した後、島々への下降が始まる。
降り口からしばらくは斜度があり笹が茂っているので慎重に。
斜面を降りきってしまえば、あとは沢筋を度々の渡渉を交えながら下って行く。
紅葉は少し標高を下げてから本格的に色づいてきて、冬の様相だった峠から季節が逆戻りしていくようだ。
我々の進行も逆戻りなので丁度良いか。
人に会う事も無く、静かな渓谷美を楽しみながら進むが景色に目を奪われて中々にして歩が進まない。
今日は体力的には楽々コースだが、距離と時間がそれなりにあるのであまりノンビリもいけないのだが…。
岩魚留小屋まで来て残りの行程を計算。
ちょっとペース上げるか?と三人の出力が上がる。
昨年は体調不良に悩まされていたmaoyukiさんだが、努力とケアの甲斐があり見る限り完全復活。
ご本人曰くは、もう少し伸びしろがある手応えとの事だが、今年の冬は一昨年までと同様にパワフルな山スキーを見せてくれると思う。
標高を下げていくと、それまでは紅葉に包まれるような道だったが後方に紅葉を眺める事になる。
私としては包まれる感じが好みなのだが、遠景を眺めるのもまた良しである。
二俣を過ぎると少々長めの林道だが、普段のソロとは違いおしゃべりしながらつらつら歩けばゲートまでは遠くなかった。
今年で3回目、足掛け4回目となるコラボ山行、常に好条件に恵まれて打率は10割。
無雪期を締めくくるのに最良の二日間となった。
これも、アテンドしていただいているお二人のおかげ、ありがとうございました。
次は白い世界でお会いする事になるかな?
またよろしくお願いいたします。
コメント
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豪雨で壊滅的になった自然歩道の復旧に尽力されてる方々に心から感謝します。
山友を迎えての恒例山ハイク、選択肢を広げた中で今回は徳本峠越えを試みた。
島々イン上高地アウトが通例なのだろうが今回は逆進。
寒気ではりつめた河童橋、輝く雪化粧の穂高、錦秋の南沢貸し切り小径・・・
良かった。楽しめました。また行きたくなりました。
同行のお二人にも感謝、ありがとう!
静かな渓谷紅葉で素晴らしい一日になりましたね。
撮影した写真を現像したので、一部追加しました。
これもまた、良い山旅の思い出になります。
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