川苔山と里山100選（荏ノ久保山 三ノ戸山 ズマド山）

2023年10月24日(火) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,542m
• 下り: 1,595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:10

距離 18.2km 登り 1,542m 下り 1,602m

6:47 古里駅
7:05 小丹波駐車場観光トイレ
7:05 寸庭橋
7:06 小丹波駐車場観光トイレ
8:00 8:02 荏ノ久保山
8:09 不動山
8:17 8:27 大根ノ山ノ神
9:20 9:30 大ダワ
9:47 9:53 鋸尾根３峰（1165mピーク）
10:12 10:14 鋸尾根１峰（1240mピーク）
10:17 10:20 舟井戸
10:27 川苔山舟井戸水場
10:40 11:30 川苔山
11:39 11:40 曲ヶ谷北峰
11:43 曲ヶ谷南峰
11:48 狼住所
11:54 11:55 真名井沢ノ峰
12:15 エビ小屋山
12:49 桃ノ木山
12:51 12:52 真名井林道交点
12:58 真名井沢分岐
13:04 13:05 赤杭山
13:29 三ノ戸山
13:41 13:42 川井駅分岐
13:49 13:50 721m峰（ズマド山北峰）
13:57 13:58 ズマド山
14:13 金平山
14:53 14:55 川井駅
14:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川井観光駐車場（無料）に駐車して、川井駅6:29発奥多摩行きで古里まで移動。

当初は小丹波観光用駐車場に停めて古里から古里に戻ってこようと計画しましたが、リサーチ不足で8時からしか開いてないとのこと。
急遽川井駐車場まで移動しました。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜荏ノ久保山　急登。踏み跡薄く時折わからなくなりますが、尾根を外さないように登れば着きます。

・荏ノ久保山〜大根ノ山ノ神　歩きやすいです。

・大根ノ山ノ神〜川苔山　まったく問題ありません。
　　鋸尾根は急登で多少岩登りもありますが、慎重に道を探しながら登れば大丈夫。

・川苔山〜下山口　本線はとくに問題ありません。最後の方はちょっと荒れてるので注意。
　　エビ小屋山、三ノ戸山、ズマド山は取り付きに案内板はありません。
　　地図とかGPSでコースを確認しながら取り付きを探します。
　　どの山も下りは激坂です。ザレてるところも多く、登りもきついでしょうが、下りもかなりきついです。
　　

その他周辺情報

帰り道の「生涯青春の湯　つるつる温泉」　大人３時間960円。
いつ来ても良い湯ですが、諸物価高騰の折どこの温泉もちょっとずつ値上がりしてます。

写真

10/24 6:46

川井駅から古里駅まで移動。
きれいで暖かいトイレを借りてからスタートです。

10/24 6:57

パン屋さんの前の人形。ちょっとずつ増えてるような気がするけど。
あやしいパン屋さんかと思ってたら、うちの奥さんの話だとパン好きにはちょっと有名なパン屋さんだそうです。

10/24 6:59

古里附橋を渡ってダンプ出入口を右に。

10/24 6:59

線路潜ってすぐ左が取り付きです。

10/24 7:04

すぐに尾根に上がってどえらい急登になります。

10/24 7:05

右のピンクテープを強行突破すると割とわかりやすい踏み跡が出てきます。

10/24 7:16

先週、武尊山でちょっと怖い思いをしたので、クマ鈴では心許なくAmazonでラジオを買ってみました。

10/24 7:21

踏み跡はわからなくなりますが尾根伝いに登ります。

10/24 7:23

これは尾根を外れたとこにもあるので、ちょっと信用できない。

10/24 7:42

この植物はズボンの上からでも痛いです。

10/24 7:52

最後の急登。

10/24 8:01

東京里山100選、荏ノ久保山です。

10/24 8:01

裏にもありました。

10/24 8:17

荏ノ久保山からは割と歩きやすい道になり、いっきに大根山ノ神まで。

10/24 8:20

ちょっと休憩します。
セブンの黒糖わらび。つるんと食べれて131kcalもあるすぐれものです。

10/24 8:26

今日は保仁田山方向へ進みます。
ここけっこうわかりづらいんですよね。確か一度左の林道をどんどん進んでしまったことがあります。

10/24 8:37

先ほどとは別世界のような平和な道が続きます。

10/24 8:40

大ダワへ。

10/24 9:07

この橋の手前、マップに「！」付いてるところ。ちょっと切れてます。

10/24 9:20

大ダワ到着。

10/24 9:22

見上げて。

10/24 9:23

今日は鋸尾根を登ります。2回目です。
巻道はけっこう長い間「悪路で通行注意」となっていましたが、整備していただいたみたいですね。ありがとうございます。

10/24 9:24

急登ですよ。

10/24 9:30

振り返って本日初の眺望。

10/24 9:39

鋸尾根�己�。

10/24 9:43

ここは左に登って戻ってきました。

10/24 9:47

進む道を慎重に考えながら進みます。

10/24 9:54

鋸尾根�景�。

10/24 10:04

鋸尾根�曲�。

10/24 10:07

残るは�喫�のみ。

10/24 10:12

と思ったら�喫�は巻道を進んでしまいました。
まあとくにピークハンターでもないので、ありがたくそのまま進みました。

10/24 10:17

舟井戸。左の方から下りてきました。前回は右から来たんですけどね。

10/24 10:19

ひと休みしようと思ったら使用中止だったので、水飲んですぐに進みます。

10/24 10:36

曲ケ谷で捜索隊の方と話しました。
前日、70代の男性の方が鳩ノ巣からピストンの予定で入って、戻って来られないそうです。ご無事を祈ります。

10/24 10:40

ビクトリーロード。

10/24 10:41

川苔山山頂。いつ見ても立派な標記です。

10/24 10:43

川苔山唯一の眺望です。
真ん中に雲取山、左に高丸山と鷹ノ巣山、右に芋ノ木ドッケ。
雲取山の左奥に飛龍山も。

10/24 10:43

なんとか富士山も見えました。

10/24 10:44

遠目には紅葉してるようですが、枯れてるような感じも。

10/24 10:45

鷹ノ巣山の左の方には大菩薩嶺も見えました。

10/24 10:50

それほど見える山もないのでお昼にします。

10/24 11:02

今日はたらこパスタ。パンまで完食しました。

10/24 11:30

まだ本日の予定が残っているので下山します。

10/24 11:36

古里駅方向へ。

10/24 11:39

赤杭山へ。こんなきれいな案内板だったかな？

10/24 12:07

ここにもきれいな案内板。

10/24 12:07

案内板はありませんがここの尾根を登ります。

10/24 12:13

エビ小屋山。とくに里山100選とかではありませんが、気になったので寄ってみました。

10/24 12:13

よく見るバージョンの山名版もありました。

10/24 12:15

眺望はこれが精いっぱい。

10/24 12:19

で、下りが大変でした。

10/24 12:40

後ろを振り返って。

10/24 12:42

ようやく赤杭尾根主稜線に。
エビ小屋山へ行くときは、赤杭尾根を進んで上から取り付くのが絶対正解です。

10/24 12:51

ってことはここまで車で来れるってことでしょうか？

10/24 12:51

これ見落とすと永遠に林道歩きになります。

10/24 13:03

赤久奈山。赤杭山とも書くみたいです。
ここも東京里山100選ですが、多摩百山なので2回目の登頂です。

10/24 13:24

ここも案内板はありませんが、右の尾根を登ります。

10/24 13:29

三ノ戸山。ここは登頂済みになっていましたが、実は初登頂の里山100選です。
多摩百の時もこういうのありました。

10/24 13:38

またも激下りで本線に復帰。

10/24 13:41

川井駅方向へ。

10/24 13:42

本日最後の目的地へ右の尾根を登ります。

10/24 13:49

ズマド山北峰。

10/24 13:50

しっかし里山100選は本当に眺望ないですね。

10/24 13:57

下って登り返してズマド山。って、なにゆえ双耳峰？

10/24 13:57

とにかく本日の目的終了。

10/24 13:57

記念の三角点。

10/24 14:02

で下りの急坂がたいへん。急すぎて動けなってるところです。

10/24 14:11

ようやく復帰。

10/24 14:11

やっぱり下の取り付きにも案内板はありません。

10/24 14:39

最後の最後にまさかのお助けロープ。確かにないと登れないレベル。

10/24 14:43

無事下りてきました。

10/24 14:44

1日とても良い天気でした。ほとんどわかりませんでしたが。

10/24 14:57

川井の駐車場に到着。
お疲れ様でした。

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

romcdeep

東京里山100選の荏ノ久保山、ズマド山、登ったことになってるけど実は未踏の三ノ戸山の3座を歩くために川苔山まで。

川苔山は4回目の登頂になりますが、何度来ても眺望は西側だけ（あたりまえ)。
でもアプローチがたくさんあるので、つい何度も来てしまうのでした。

里山100選の3座はなかなか厳しかったです。
どの山も案内板は一切なし、急登、ザレてて歩きにくいです。上から取り付く分にはそれほど問題ありませんが、その分下りが激下りで辛いです。
もちろん眺望は一切なし。眺めの良い里山ってあるんでしょうか？
まあ標高が低い分、多少厳しい方が登った感があって良いかなとも思いますが。

下山して青空を見上げて、こんな天気の良い日にこんな眺望のない山を歩かなくても、とも思いましたが、厳しい山歩きを終えて無事下山すると、なぜか「ああ、楽しかったな」と思ってしまうのでした。

先週武尊山でちょっと怖い思いをしましたので、くま鈴ではちょっと心許なく思い、Amazonで安いラジオを買ってみました。
結果とてもよかったです。
クマに効くかどうかはわかりませんが、完全にソロ歩きの自分には歩いてる時もちょっと安心できる感があります。
山にもよりますが、平日の奥多摩を歩くときは誰にも会わないことが多いです。
（今回も川苔山山頂付近以外では、上りも下りも誰とも会いませんでした。）
人の迷惑にならないようにこれからも持っていこうと思います。