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Yamareco

記録ID: 609796
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雪山ハイキング
北陸

だぁれもいない鳥ヶ尾山を独り占め!

2015年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
11.2km
登り
968m
下り
966m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:49
合計
7:14
距離 11.2km 登り 969m 下り 968m
8:14
32
富山地方鉄道 有峰口
8:46
227
発電所(登山口)
12:33
13:22
100
鳥ヶ尾山山頂
15:02
26
発電所(登山口)
15:28
富山地方鉄道 有峰口
天候 曇りのち晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
電鉄富山 有峰口駅下車。徒歩で登山口へ約30分
その他周辺情報 有峰口駅は無人駅。駅から直進100メートルに山本商店があり、酒や食料を調達できますが、買えたらラッキー程度に考えておいてください。駅から登山口まで自販機2台のみ。
スタートは富山地方鉄道の有峰口から。無人駅です。
スタートは富山地方鉄道の有峰口から。無人駅です。
渡ってきたばかりのツバメが電線でさえずっています。
3
渡ってきたばかりのツバメが電線でさえずっています。
雪解けの水で茶色く濁っていました。
雪解けの水で茶色く濁っていました。
これはいったい!
これはいったい!
キセキレイは近くで営巣中なのでしょう。あまり逃げません。すぐに離れてあげます。
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キセキレイは近くで営巣中なのでしょう。あまり逃げません。すぐに離れてあげます。
亀谷温泉 白樺ハイツ
亀谷温泉 白樺ハイツ
ここから右の道に入ります。恐竜の足跡の化石って、正しくは、足印化石と言うのですね。
ここから右の道に入ります。恐竜の足跡の化石って、正しくは、足印化石と言うのですね。
発電所の施設の間にある道に入っていきます。
発電所の施設の間にある道に入っていきます。
この橋で川を渡ります。
この橋で川を渡ります。
橋の上で、小さなミソサザイがさえずっていました。
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橋の上で、小さなミソサザイがさえずっていました。
橋を渡ったら、右折します。
橋を渡ったら、右折します。
このあたりから登り始めます。特に標識もないので、適当な場所から直登します。
このあたりから登り始めます。特に標識もないので、適当な場所から直登します。
サンシュユの花が咲いていました。
2
サンシュユの花が咲いていました。
雪が残る踏み跡を探しながら進みます。
雪が残る踏み跡を探しながら進みます。
この山唯一の看板。踏み跡が、作業用につけられたものとわかります。
この山唯一の看板。踏み跡が、作業用につけられたものとわかります。
ニホンジカの糞。艶々していて、ついさっきしたばかりのように見えますが、実は、雪が融けたために雪の中から出てきたものです。なぜなら、糞の周りには足跡がありませんでしたから。
ニホンジカの糞。艶々していて、ついさっきしたばかりのように見えますが、実は、雪が融けたために雪の中から出てきたものです。なぜなら、糞の周りには足跡がありませんでしたから。
こちらは、ノウサギの糞。やはり、足跡はなし!
こちらは、ノウサギの糞。やはり、足跡はなし!
踏み跡がわからなくなったら、ヤブ漕ぎです。直登すれば、また踏み跡を見つけられます。
踏み跡がわからなくなったら、ヤブ漕ぎです。直登すれば、また踏み跡を見つけられます。
マンサクの花が目を楽しませてくれます。
マンサクの花が目を楽しませてくれます。
ニホンザルが2頭、横切っていきました。
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ニホンザルが2頭、横切っていきました。
右側が左後ろ足の足跡です。木などを掴みやすいように、親指が直角突き出しています。
右側が左後ろ足の足跡です。木などを掴みやすいように、親指が直角突き出しています。
何度見ても、かわいらしい足跡です。
何度見ても、かわいらしい足跡です。
毛勝三山が見えてきました。
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毛勝三山が見えてきました。
明るいブナ林を進みます。
明るいブナ林を進みます。
ニホンジカの足跡がありました。
ニホンジカの足跡がありました。
一直線に続いています。
一直線に続いています。
大きな杉の大木が2本並んでいます。左の杉の木
大きな杉の大木が2本並んでいます。左の杉の木
右の杉の木
ヤセ尾根を慎重に進みます。
ヤセ尾根を慎重に進みます。
歩きにくい尾根が続きます
歩きにくい尾根が続きます
ヤブ漕ぎ
気持ちがよい景色です
気持ちがよい景色です
山頂が目前です。
山頂が目前です。
山頂は、素晴らしい絶景です。
3
山頂は、素晴らしい絶景です。
雄山が見えます。
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雄山が見えます。
毛勝三山も見事です。
5
毛勝三山も見事です。
雄山をズームすると、雄山神社が見えます。
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雄山をズームすると、雄山神社が見えます。
この青空のように、ゼルビアもスッキリ勝ってくれ〜!
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この青空のように、ゼルビアもスッキリ勝ってくれ〜!
雲海に浮かぶ山
ヒオドシチョウが舞い、雪の上で日光浴をしています。
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ヒオドシチョウが舞い、雪の上で日光浴をしています。
帰りもヤセ尾根を慎重に歩きます。
帰りもヤセ尾根を慎重に歩きます。
ピンクリボンやGPSで位置を確認しながら尾根を忠実に下りていきます。
ピンクリボンやGPSで位置を確認しながら尾根を忠実に下りていきます。
ヤブコウジ
先ほど見かけたサルは、その後、私の足跡を追ってきていました。人間に興味があったのでしょうか。人間の子どものような、かわいらしい足跡が残されていました。
先ほど見かけたサルは、その後、私の足跡を追ってきていました。人間に興味があったのでしょうか。人間の子どものような、かわいらしい足跡が残されていました。
スギの手入れをしたあとを歩きます。
スギの手入れをしたあとを歩きます。
発電所に戻ってきました。
発電所に戻ってきました。
富山に戻る電車の車両は、私一人の貸切〜!
3
富山に戻る電車の車両は、私一人の貸切〜!

装備

備考 アイゼンは6本歯でしたが、10本以上の前歯がある方がよかったと思います。

感想

登山道がないため積雪期のみしか登れない山で、しかもマイナーなためか、誰一人も見かけませんでした。他の登山者の足跡もありませんでした。
登りも下りも、とにかく尾根を忠実に歩くことに集中しました。送電線か杉林の作業用の踏み跡もありますが、雪で途切れたり、不明瞭で見失ったりしました。でも、尾根さえはずさなければ迷うことはなさそうです。
ただし、下山時には、枝打ちで落とされた杉の枝を踏んでは足を滑らせ、杉の枝をまたげば足の間に挟まって足がロックされて何度も転びそうになりました。それが最も危険でした(^^;
山頂は、360度の大展望。立山連峰が見事です。
誰もいない静かな山行を楽しめる良い山だと思いました。

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コメント

初めまして
毛勝が素敵ですね。大分前に鳥ヶ尾山を越えてもう少し先まで行きましたがその時も誰にも会いませんでしたがスキーの跡はありました。でも
この小さなミソサザイとキセキレイですがこんなに綺麗に撮れるものでしょうか、何か秘密があるのでしょうか。
2015/4/7 0:19
Re: 初めまして
mi-bouさん、初めまして。
鳥ヶ尾山は、静かで気持ちのよい山ですね。とても気に入りました。もう少し遅ければ、ショウジョウバカマ等の花も楽しめたのでしょうが、まだちょっと早かったようです。
さて、鳥の写真ですが、フジフィルムのネオ一眼42倍ズームのおかげです(笑)画像はかなり甘くなりますが、証拠写真と割り切って使っています。ウエストポーチにも入るので、あまり大きさも気になりません。最近では、50倍ズームのものもあるようですね。実売価格も三万円を切るので、お買い得だと思います。Nikonなどからも同じような機種が出ていると思います。単に、カメラに頼っているだけの話でした⤵
2015/4/7 8:17
富山遠征、収穫大でしたね!
ZELVIAを追いかけての富山遠征、山行も充実していましたようですね。日帰りで行ける山ということで探したと思うのですが、いい山と出あえたようですね。毛勝三山を知らなかったので、早速地図で調べました。剣岳から北側(海側)に向かって連なる山なんですね。雄山を見て、スキーの虫が疼いたのでは?GWには行けそうですか?私はバタバタで、まだ今年度山に行けていません。できたら来週あたり、足慣らしを始めたいのですが。ちょっと焦っています。いい情報があったら教えてください。 追伸 立山連峰ネクタイ、ありがとうございました。
2015/4/12 11:12
Re: 富山遠征、収穫大でしたね!
富山に泊まり、翌日のサッカーの試合にも影響しない程度の適度な山を探していたら、こんな素敵な山に出会えました。先週の富山に続き、ホームで鳥取も破り、いよいよ波に乗ってきました。
ゴールデンウイークは、立山を滑ってきます。スミマセン。
kazu8760さんは、まだまだ忙しいかもしれませんが、山での「偶然の出会い」を楽しみにしています。
立山連峰ネクタイ、かなり前から狙っていたんです。富山駅で売っていたので、これは、kazu8760さんにも!と思い、買い求めました。あそこまで完璧な山派ネクタイは私は知りませんが、また良いものを見つけたら送りますね。
お仕事、無理をなさらないように。(今年度は、こちらもかなり無理をしていますけど(笑))
2015/4/13 23:55
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