雪の天空回廊〜行ってきました大佐飛山
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- GPS
- 09:17
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:04
天候 | 曇り 大佐飛山山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発時に4台、下山時には10台くらい停めてありました。 木俣巻川林道へは百村愛宕神社から入りましたが、路面に積雪はありませんでした。 道幅は狭く、ところどころ落石があるので、運転は慎重に! 植物のつるや樹の枝が覆いかぶさっているので、車に傷をつけたくないかたは侵入しない方が良いでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。 黒滝山まで〜雪庇の崩落あり。状態によっては藪道に回避。 黒滝山から〜踏みぬき多数。途中でワカン装着。 |
写真
感想
雪の天空回廊。栃木で一番遠い山。憧れの大佐飛山に行ってきました。
晴れの天気予報に期待して、真夜中に自宅を出発。真っ暗な中、狭い林道を不安に思いながら運転し、午前3時にそれらしい登山口のはしごを見つけて、路肩のスペースに駐車して仮眠。4時20分、車のライトに照らされて目覚めると、次々と車がやってきて、出発時には自分を含め計4台の車が路肩に停まっていました。
コンビニで購入したおにぎりを食べながら皆さんの出発を見送ったあと、ヘッデンを点けて5時に出発。ハシゴを登り、百村山への分岐まではいきなりの急登でした。尾根道にでると、さっそく雪があらわれましたが、とりあえずつぼ足で行きます。
サル山で先行者の足跡に引きずられ、しばらくうろついてから進路修正。ひとつ目の注意ポイントです。
山藤山で先頭を歩いていた下館から来られた方に追いつきました。先頭をきってトレースをつけてくださったおかげで、ここまで楽させていただきました。夏にも藪を漕いできたことがあるそうです。このあと帰路の百村山分岐までずっと御一緒させていただき、長〜い道中、楽しく歩くことができました。
黒滝山でまたしても直進しかけて2度目の進路修正。二つ目の注意ポイントです。黒滝山でルートミスしている間に2人組(ソロ2組?)に先頭を譲った(というか歩くのがもの凄く早い)ので、迷うことはありませんでした。2人組のうちの1人は道をよく御存じの様子でした。黒滝山からは踏みぬきが多くなり、途中でワカンをつけました。
大長山を過ぎると、目の前に「雪の大回廊」が姿をあらわし、気分は最高潮です。右に那須連峰、左に高原山、そして前方に大佐飛山を見ながら気持ちよく歩いて行きます。さらに遠くに真っ白な飯豊連峰が浮かんで見えていました。
大佐飛山への最後の急坂にアタックする頃にはガスが湧いてきて、残念ながら山頂からの眺めはありませんでした。
復路では続々と人が登ってきて、ブログで紹介されて最近人気の山だということを実感しました。
終始曇り空で思ったほどの天気には恵まれませんでしたが、雪の大回廊と那須連峰をはじめとする周囲の山々の眺めは素晴らしく感動しました。ホントに遠かったけど、また来年以降チャレンジしたいと思います。
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