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Yamareco

記録ID: 610749
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

雪の天空回廊〜行ってきました大佐飛山

2015年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:17
距離
17.7km
登り
1,458m
下り
1,459m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
0:47
合計
9:04
5:40
5:41
27
6:08
6:08
36
6:44
6:48
41
7:29
7:32
39
8:11
8:12
49
9:01
9:01
55
9:56
10:26
49
11:15
11:16
36
11:52
11:54
18
12:12
12:12
30
12:42
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30
13:12
13:12
14
13:26
13:31
32
14:03
黒滝大佐飛新登山口
天候 曇り
大佐飛山山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新登山口の路肩に駐車。
出発時に4台、下山時には10台くらい停めてありました。
木俣巻川林道へは百村愛宕神社から入りましたが、路面に積雪はありませんでした。
道幅は狭く、ところどころ落石があるので、運転は慎重に!
植物のつるや樹の枝が覆いかぶさっているので、車に傷をつけたくないかたは侵入しない方が良いでしょう。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストなし。
黒滝山まで〜雪庇の崩落あり。状態によっては藪道に回避。
黒滝山から〜踏みぬき多数。途中でワカン装着。
午前3時、新登山口に一番乗り。仮眠後、5時出発時の駐車台数は4台。
2015年04月04日 05:00撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 5:00
午前3時、新登山口に一番乗り。仮眠後、5時出発時の駐車台数は4台。
似たようなはしごがいくつかありますが、新登山口はここ。
2015年04月04日 05:00撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 5:00
似たようなはしごがいくつかありますが、新登山口はここ。
百村山との分岐。尾根に出ると、さっそく雪のお出迎え。
2015年04月04日 05:17撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 5:17
百村山との分岐。尾根に出ると、さっそく雪のお出迎え。
先行者を追って、雪庇の上を往きます。
2015年04月04日 05:40撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 5:40
先行者を追って、雪庇の上を往きます。
那須見台からの那須連峰。
2015年04月04日 06:26撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
4/4 6:26
那須見台からの那須連峰。
山藤山に到着。
2015年04月04日 06:41撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 6:41
山藤山に到着。
空はどんよりしています。
2015年04月04日 06:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 6:49
空はどんよりしています。
雪庇の道の先には目指す黒滝山。
2015年04月04日 06:51撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
4/4 6:51
雪庇の道の先には目指す黒滝山。
左手には黒滝山から鴫内山へと続くなだらかな稜線。
2015年04月04日 06:51撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 6:51
左手には黒滝山から鴫内山へと続くなだらかな稜線。
ところどころ崩れた雪庇を避けて、笹藪の中へ入ります。
2015年04月04日 06:56撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
4/4 6:56
ところどころ崩れた雪庇を避けて、笹藪の中へ入ります。
下館から来られた方が、本日の先頭をきってトレースをつけてくださいました。夏にも藪を漕いできたことがあるそうです。山藤山からずっと御一緒させていただきました。
2015年04月04日 07:14撮影 by  KYY23, KYOCERA
4
4/4 7:14
下館から来られた方が、本日の先頭をきってトレースをつけてくださいました。夏にも藪を漕いできたことがあるそうです。山藤山からずっと御一緒させていただきました。
黒滝山へは最後の急登が待っています。
2015年04月04日 07:17撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
4/4 7:17
黒滝山へは最後の急登が待っています。
那須連峰の素晴らしい眺め。
2015年04月04日 07:21撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 7:21
那須連峰の素晴らしい眺め。
第一の目標、黒滝山に到着。大佐飛山までやっと半分くらいでしょうか?
2015年04月04日 07:27撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
4/4 7:27
第一の目標、黒滝山に到着。大佐飛山までやっと半分くらいでしょうか?
山頂から黒磯方面の眺め。
2015年04月04日 07:27撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 7:27
山頂から黒磯方面の眺め。
西村山に到着。
2015年04月04日 08:03撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 8:03
西村山に到着。
西村山からの那須連峰。
2015年04月04日 08:12撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 8:12
西村山からの那須連峰。
長い道中、右手に常に見えている那須連峰が、折れそうになる心を奮い立たせてくれます。
2015年04月04日 08:29撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 8:29
長い道中、右手に常に見えている那須連峰が、折れそうになる心を奮い立たせてくれます。
大長山に到着。
2015年04月04日 09:00撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 9:00
大長山に到着。
そして、憧れの「雪の天空回廊」。
飯豊連峰が浮かんで見えます。
先を行く二人が振り返って手を振ってくれました。
2015年04月04日 09:02撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 9:02
そして、憧れの「雪の天空回廊」。
飯豊連峰が浮かんで見えます。
先を行く二人が振り返って手を振ってくれました。
いくつかアップダウンを繰り返します。
2015年04月04日 09:09撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 9:09
いくつかアップダウンを繰り返します。
オオシラビソに囲まれた白い回廊と裏那須の山々。
2015年04月04日 09:17撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
4/4 9:17
オオシラビソに囲まれた白い回廊と裏那須の山々。
感動に耽っていると、大佐飛山にガスがかかってきた…。
2015年04月04日 09:17撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 9:17
感動に耽っていると、大佐飛山にガスがかかってきた…。
2015年04月04日 09:21撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 9:21
2015年04月04日 09:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
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2015年04月04日 09:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 9:24
最後の急坂を登りきって、「栃木で一番遠い山」大佐飛山に到着。
ガスに包まれて景色が無いので、早めの昼食を食べたら来た道を戻ります。
2015年04月04日 10:01撮影 by  KYY23, KYOCERA
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4/4 10:01
最後の急坂を登りきって、「栃木で一番遠い山」大佐飛山に到着。
ガスに包まれて景色が無いので、早めの昼食を食べたら来た道を戻ります。
雪の回廊でガスに包まれると、スキー場のゲレンデの中にいる感じ?
2015年04月04日 10:48撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 10:48
雪の回廊でガスに包まれると、スキー場のゲレンデの中にいる感じ?
快晴の日にまた来るよ〜。
2015年04月04日 11:09撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
4/4 11:09
快晴の日にまた来るよ〜。
登山口に到着。
2015年04月04日 14:23撮影 by  KYY23, KYOCERA
4/4 14:23
登山口に到着。

感想

 雪の天空回廊。栃木で一番遠い山。憧れの大佐飛山に行ってきました。
 晴れの天気予報に期待して、真夜中に自宅を出発。真っ暗な中、狭い林道を不安に思いながら運転し、午前3時にそれらしい登山口のはしごを見つけて、路肩のスペースに駐車して仮眠。4時20分、車のライトに照らされて目覚めると、次々と車がやってきて、出発時には自分を含め計4台の車が路肩に停まっていました。
 コンビニで購入したおにぎりを食べながら皆さんの出発を見送ったあと、ヘッデンを点けて5時に出発。ハシゴを登り、百村山への分岐まではいきなりの急登でした。尾根道にでると、さっそく雪があらわれましたが、とりあえずつぼ足で行きます。
 サル山で先行者の足跡に引きずられ、しばらくうろついてから進路修正。ひとつ目の注意ポイントです。
 山藤山で先頭を歩いていた下館から来られた方に追いつきました。先頭をきってトレースをつけてくださったおかげで、ここまで楽させていただきました。夏にも藪を漕いできたことがあるそうです。このあと帰路の百村山分岐までずっと御一緒させていただき、長〜い道中、楽しく歩くことができました。
 黒滝山でまたしても直進しかけて2度目の進路修正。二つ目の注意ポイントです。黒滝山でルートミスしている間に2人組(ソロ2組?)に先頭を譲った(というか歩くのがもの凄く早い)ので、迷うことはありませんでした。2人組のうちの1人は道をよく御存じの様子でした。黒滝山からは踏みぬきが多くなり、途中でワカンをつけました。
 大長山を過ぎると、目の前に「雪の大回廊」が姿をあらわし、気分は最高潮です。右に那須連峰、左に高原山、そして前方に大佐飛山を見ながら気持ちよく歩いて行きます。さらに遠くに真っ白な飯豊連峰が浮かんで見えていました。
 大佐飛山への最後の急坂にアタックする頃にはガスが湧いてきて、残念ながら山頂からの眺めはありませんでした。
 復路では続々と人が登ってきて、ブログで紹介されて最近人気の山だということを実感しました。
 終始曇り空で思ったほどの天気には恵まれませんでしたが、雪の大回廊と那須連峰をはじめとする周囲の山々の眺めは素晴らしく感動しました。ホントに遠かったけど、また来年以降チャレンジしたいと思います。

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