鶏冠山~雁坂峠
- GPS
- 12:48
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,246m
- 下り
- 2,244m
コースタイム
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 12:47
天候 | 曇り7(一瞬雨):晴れ3。気温は一番低い時で2,3度だが平均6,7度くらい。風微弱、過ごしやすい気候。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の駅みとみ~渡渉点】 林道を西沢渓谷方面へひたすら歩く。 吊り橋を渡ると鶏冠山への道標あり。しばらく進むと、「鶏冠山 河川コース」と「鶏冠山 増水時の迂回路コース」に分かれる。迂回路を進んだため、河川コースの様子は不明。迂回路は斜面の細い道を進むので落ちないように注意。 【渡渉点~チンネノコル】 足が長くバランス感覚の良い人は飛び石で行けるかもしれないが、不安があれば靴を脱いでの渡渉を推奨。水量は変わるかもしれないが、基本的に足首より上まで浸かる深さだと思います。私は靴を脱いで渡渉し、膝下まで浸かりました。 渡渉後は鶏冠谷沿いに少し北上し、道標に従って斜面に取り付き、尾根を進む。迷うことのない普通の登山道。途中ロープ付きの岩場と細いトラバース道に注意。 【チンネノコル~鶏冠山山頂】 ゴリゴリの岩場を通過するためストックはここでしまいましょう。第3岩峰まではホールド豊富な岩場なので問題ないですが、ある程度慣れていないと怖いかもしれません。進行方向の南面は乾いていましたが、小ピーク越えて下りる方向の北面は濡れていて何度かスリップしました。一発アウトな場所もあるので、足の置き場はよく吟味したほうが良いと思いました。 第3岩峰はロープや鎖のない壁で、ここまでの岩場の2,3倍くらいの高さがあります。西側に回ると取付きやすそうなポイントがありましたが、外岩クライミングの経験値を積んでいないと危険と感じ迂回路を選びました。 迂回路序盤は落差のあるギャップを下りるため、後ろ向きのクライムダウンが安全と思います。第3岩峰ピークに一つ目の鶏冠山山標。そこから30分ほど進んでもう一つの鶏冠山山標があります。 【鶏冠山~木賊山】 シャクナゲやハイマツ等の薮がかなり邪魔で、かなり濡らされました。道標やピンクテープ豊富で踏み跡もしっかりしていますが、たまにコースアウト方面に踏み跡が延びているポイントも。分岐しているところで地図を確認することと、踏み跡を踏んだ感覚が柔らかい(踏まれていない)感じに変わってきたら一回疑って地図を確認、都度修正して、深刻な道迷いは防げました。 【木賊山~下山まで】 歩きやすく気持ちの良いハイキングコースで、特筆すべき注意点はありません。 |
その他周辺情報 | 【道の駅みとみ】 食事17:00まで、売店18:00まで。 【雁坂小屋】 水無料でいただけました。 |
写真
装備
MYアイテム |
dosukoi5682
重量:5.44kg
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感想
鶏冠山で岩場チャレンジしつつ奥秩父主脈の一部を歩く欲張りコースに挑戦!目標は雁峠でしたが、力及ばず到達できませんでした。
まず移動がキツイ。家から登山口まで下道で3時間半の運転。高速代3200円使っても2時間半なので下道で頑張りましたが疲れました。八ヶ岳や南アルプスと同じくらい時間かかるとは…。
2時間仮眠して出発前の準備運動で屈伸したら痛くてしゃがめない。ストレッチとマッサージで膝を宥めて、なんとか歩けることを確認。
暗闇の渡渉、鶏冠山取付きの前に東沢方面に進んでしまうルートミス等でかなり時間をロスしてしまいました…。
鶏冠山の岩場は第3岩峰まで楽しく岩登りができましたが、北面かなり濡れていて危ない箇所がありました。第3岩峰は西側から登れそうな雰囲気もありましたが、まだここに挑戦できるだけの技術や経験全く足りていないことは確信できたので回避しました。
鶏冠山から木賊山までのルートはシャクナゲやハイマツに加えて倒木も激しいルートでしたが、
錫ヶ岳より踏み跡明瞭で笹薮も無い、三界岳のときの薮の海を漕ぐような感じもない。とはいえ薮に濡らされたことや膝の痛みもあり、かなり消耗しました。
雁峠は諦めて雁坂峠で下山することに決め、後半は急がず展望と紅葉を楽しめました。第3岩峰はいつか再挑戦しに来たいです。
行き帰りのロングドライブは疲れますが、鉄道車両の輸送や深夜のマラソン(コース長147kmだそうです…)など、見どころたくさんあり楽しめました!高速道路では得られない、変化に富んだドライブでした。
【メモ】
・レイヤリング上:ドライT+ジオラインMW+トレイルアクションパーカ、下:ジオラインMW+TNFアルパインライト。ジオライン上は暑くてすぐ脱いだ。木賊山手前で雨が降りレイン上下着込む。
・ザック重量7.9kg(パックウェイト)
・水分2L、雁坂小屋で700ml補充、下山時700ml余る。
・食料内訳
おにぎり2個(消費)
無印バウム2個(消費1)
アミノバイタルゼリー2個(消費)
アミノ酸パウダー3包(消費1)
トレイルレーション1食(消費)
大粒ラムネ1袋(半分消費)
・膝痛の原因はおそらくオーバーユース。9月から富士山ロング2回やったあと八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳ロングやったり、休息が足りていない。あと加齢のためか体の反応が遅く、痛みが出るまで疲れの蓄積に気づかない感じがする。しっかり休息期間挟まないといけない。
【山梨百名山】
25. 鶏冠山
26. 破風山
27. 雁坂嶺
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