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Yamareco

記録ID: 7491767
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

鶏冠山・木賊山

2024年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:11
距離
14.4km
登り
1,640m
下り
1,619m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
1:15
合計
10:11
距離 14.4km 登り 1,640m 下り 1,619m
5:34
3
スタート地点
5:37
5:38
16
6:14
6:17
25
6:42
6:49
100
8:29
8:36
48
9:24
9:25
21
10:08
10:18
44
11:02
11:09
73
12:22
12:43
4
12:47
12:48
66
15:16
15:21
1
15:22
15:24
4
15:43
15:44
1
15:45
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス

感想

前日まで天気予報が目まぐるしく変化し、安定しない空模様。金曜の夕方にインフルエンザ予防接種を受け、疼痛の副反応も不安。
結局、天気予報がよりマシな土曜日に決行と判断。長時間山行に備えて、日の出前の5時半頃に出発予定と計画する。
西沢渓谷駐車場はすいており、十分停められる余裕があった。僅かに星が顔を出している。吐く息は白いが、思ったほどの寒さではない。
早めに出発したい気持ちを抑え、序盤に渡渉があるのでしばし車中で待機する。
この鶏冠山は昨年3度企画して、3度とも悪天候のため中止となった山だ。決して相性がいい訳ではない。
言わずと知れた山百四天王の一座。難関峰の一座であり、悪天候時には登りたくない山だ。
上空に分厚いガスが覆っているのを憂いつつ、日が昇れば霧散するのではとWindyの予報に期待を寄せる。
序盤の名物、鶏冠谷出合での渡渉は前日の雨もあり、比較的水量が多いのも予想通り。
靴を脱いで渡ったが、メンバーは勇ましくシューズカバーをつけてガンガン渡っていた。
ここから急登が始まる。なかなかペースが上がらず、ふらつきを感じるのをインフルエンザワクチンの副反応のせいにする。
濡れた岩や木の根、それに落ち葉が積もるとさらに滑る。落ち葉に含まれる有難くない油分を感じる。上りでも気が抜けない。
上空もなかなかガスが晴れない。9時前後が天気が良くなる予報を信じてペースコントロールしながら第一岩峰を過ぎ、第二岩峰を目指す。
実際に第二岩峰手前からガスが晴れ、視界が開けるようになったが、10m近い岩稜を登り切ったのが9:20頃。予定より僅かに遅れる。
モクモクと急激にガスが立ち込めてきた。束の間の展望。下界に目をやると、西沢渓谷の山肌が赤く萌えている。全面紅葉だ。
見とれている時間はない。急ぎドローンを飛ばそうとするが、ここまで誰にも遭遇しなかったのに、ここで今日初登山者が現れる。
この人に気を遣ってしまい、飛ばすタイミングが遅れてしまった。
ドローンを飛ばしたときはすでにガスが充満し始めたが、雲が成型されるタイミングが狙えたのは貴重なタイミングであった。
そこから本日のハイライト、第三岩峰を目指す。
登攀道具は持ってこなかったため、無理そうなら迂回路を選ぼうと壁を見上げると手がかり足がかりはあり、岩も乾いているため直登することに。
落ち葉道を歩くよりも緊張せずに上まで行くことができた。メンバーもちょちょいと登ってくる。
ここが本日の核心であったと思うが、木賊山までの上りも破線ルートでシャクナゲの木々がしばし道を妨げる。
ルートも迷うところがあり、都度方向を確認しながら歩を進める。長く疲れた。木賊山に着いたときは正午を回っていた。
ここからは徳ちゃんを下るだけ、ということでランチ休憩をとったが、座っているととても寒い。秋を過ぎて冬山に近いなと肌感覚で思う。
徳ちゃん新道は退屈であるが、登山口に近づくにつれて紅葉が鮮やかになる。
雲が厚く光量が足りないため写真映えはしないが、記憶に残る素晴らしい紅葉であった。

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技術レベル
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体力レベル
3/5

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