記録ID: 6110994
全員に公開
ハイキング
近畿
三輪山 奈良 〜初の複数人山行で感じたこと〜
2023年10月28日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:07
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 402m
- 下り
- 381m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登拝に使う道はよく整備されているが、撮影禁止・水分補給以外の飲食禁止で、見た目の事前情報があまりない。 基本一本道で迷うことはない。 地図は準備して行ったが、入り口でいただけるもので十分。コンパスも出番はなかった。 後半にかけて角度が上がって来るが、距離自体は長くはないので普段ハイキング・山歩きをする人なら問題なく完走できると思われる。 道中の角度のある場所は殆どが階段になっており、 石段や木段を登り降りで歩き続けるため、膝へのダメージは大きめ。 箕面でいうと、望海展望台までの階段を2往復ほどのイメージになると思う。 ストック代わりに借りられる竹の棒が思いの外高性能。 自分のものがない人で膝に心配のある人は借りるのがよいかもしれない。 登拝料は一人300円。 麓の受付時間が午前9時〜12時まで・下山報告は15時までとなっており、 遅れると入山できず、報告が遅れると遭難扱いになってしまうので注意。 車移動の方は渋滞なども見越して、トラブルが重なっても間に合うくらい早めに移動しておくのが安心。 |
その他周辺情報 | 観光地でもあり、周辺にお土産屋が豊富。 そうめんの端をまとめたものや、最近の朝ドラでも登場したかる焼き(カルメ焼き)など、ビジュアル的にも美味しいものも多い。 三輪そうめんで有名な地域で、素麺屋多数。 |
写真
周りの建物との大きさの差がバグっているように見える鳥居。
…おや?いつもの感じと違う始まり。
今日は普段山に登らない友人に付き合い奈良の三輪山・大神神社に来た。
箕面以外の山行記録をつけるのは初めてである。
目的は登拝。
三輪山は御神体にあたり、
いわゆる一般の登山ではなくあくまでお参りだそうで作法もあり、
登拝中の撮影や水分補給以外の飲食なども禁止になっている。
普段は一人で山歩きしているため、
チームでの行動は初。
合わせるためのトレーニングでもある。
毎度写真を撮り過ぎてしまっていたので非常にシンプル。
これよりスタート。
写真は登拝前と後に撮った神社部分のもの。
…おや?いつもの感じと違う始まり。
今日は普段山に登らない友人に付き合い奈良の三輪山・大神神社に来た。
箕面以外の山行記録をつけるのは初めてである。
目的は登拝。
三輪山は御神体にあたり、
いわゆる一般の登山ではなくあくまでお参りだそうで作法もあり、
登拝中の撮影や水分補給以外の飲食なども禁止になっている。
普段は一人で山歩きしているため、
チームでの行動は初。
合わせるためのトレーニングでもある。
毎度写真を撮り過ぎてしまっていたので非常にシンプル。
これよりスタート。
写真は登拝前と後に撮った神社部分のもの。
三輪山の登拝時にいただけるそれ用の地図とは別の地域の観光案内マップ。
大きい鳥居のそばの駐車場を真っ直ぐ進んで神社に向かう途中のボックスにて入手。
内容は、地域散策に有用な全体の位置関係がわかる地図・ドキッ神社だらけのハイキングコース案内大会(※そんなタイトルはついていない)・各神社スポット紹介・作法など。
他に同様のものがあるかは不明だが、大神神社公式のもので個人的にはこの地域必携のMAPのような気がする。
山に慣れていれば登拝にかかる時間は長くはないため、いただいて後の楽しみとしておくとよいかもしれない。
大きい鳥居のそばの駐車場を真っ直ぐ進んで神社に向かう途中のボックスにて入手。
内容は、地域散策に有用な全体の位置関係がわかる地図・ドキッ神社だらけのハイキングコース案内大会(※そんなタイトルはついていない)・各神社スポット紹介・作法など。
他に同様のものがあるかは不明だが、大神神社公式のもので個人的にはこの地域必携のMAPのような気がする。
山に慣れていれば登拝にかかる時間は長くはないため、いただいて後の楽しみとしておくとよいかもしれない。
登録完了したら
神社の方から説明を受けスタート。
ここから先は撮影・水分補給以外の飲食不可なため、道中の写真はなし。
神社らしい自然を堪能できる。
全体的には後半にかけて角度が上がって来る階段中心の一本道。
途中に水に触れられる場所もある。
非常によく手入れされており、道迷いや滑落の類とは無縁に見える。
道中定期的にチェックポイントがあり、進行状況が分かりやすい。
多くの方とすれ違うため、コンパスやクマ鈴の類も出番はなさそうだ。
距離的に急ぐとすぐ終わってしまうので、味わいながら登りたい。
長さはなくとも階段が非常に多く膝の負担が大きいので万全の対策を。
神社の方から説明を受けスタート。
ここから先は撮影・水分補給以外の飲食不可なため、道中の写真はなし。
神社らしい自然を堪能できる。
全体的には後半にかけて角度が上がって来る階段中心の一本道。
途中に水に触れられる場所もある。
非常によく手入れされており、道迷いや滑落の類とは無縁に見える。
道中定期的にチェックポイントがあり、進行状況が分かりやすい。
多くの方とすれ違うため、コンパスやクマ鈴の類も出番はなさそうだ。
距離的に急ぐとすぐ終わってしまうので、味わいながら登りたい。
長さはなくとも階段が非常に多く膝の負担が大きいので万全の対策を。
普段山歩きしていなくても頑張れば行けるが、その後の数日の体調に影響が出そうな道のり。
自分はついて行く方に回り
道中は多めに水分補給の時間を提案した。
多少でも負担軽減の役に立ったかどうかは分からないが、しばらく友人には私の相棒(ストック)を使ってもらい、
代わりに登拝前の受付で借りられる竹の棒を借り受けた。
竹の棒は思いの外高性能で、登拝の気分を味わうにはぴったり。本格的に膝が気になるならダブルのストックが安心に思う。
今回最も印象的だったのは、暑さの感じ方が物凄く差があったこと。
私は最近山行記録にそろそろ寒いとか冬装備が必要とか書いていて、三輪山でも少し上がった風の流れる所は10分もじっとしているのは避けたい位寒く感じていた。
友人はむしろ暑いと言っており、袖まくりをしていた。
気温の感覚が変わる都度聞いてみたがやはり寒さを感じた場面はないとのことだ。
山行を続けて風や気温に対する感受性が敏感になり、普段の山行に比べて運動量が足りないのもあるにせよ、体型の差がかなり大きく影響していそうだった。常時山歩きしている人に多そうなミートテック不足勢は早めに秋冬装備を整えないと安心して山に入れなくなるようだ…。
この日、寒くなることを見越して友人も飲めるようホットドリンクを多めに準備していたのだが、基本的に出番はなく、家でガブ飲みすることになった。
自分はついて行く方に回り
道中は多めに水分補給の時間を提案した。
多少でも負担軽減の役に立ったかどうかは分からないが、しばらく友人には私の相棒(ストック)を使ってもらい、
代わりに登拝前の受付で借りられる竹の棒を借り受けた。
竹の棒は思いの外高性能で、登拝の気分を味わうにはぴったり。本格的に膝が気になるならダブルのストックが安心に思う。
今回最も印象的だったのは、暑さの感じ方が物凄く差があったこと。
私は最近山行記録にそろそろ寒いとか冬装備が必要とか書いていて、三輪山でも少し上がった風の流れる所は10分もじっとしているのは避けたい位寒く感じていた。
友人はむしろ暑いと言っており、袖まくりをしていた。
気温の感覚が変わる都度聞いてみたがやはり寒さを感じた場面はないとのことだ。
山行を続けて風や気温に対する感受性が敏感になり、普段の山行に比べて運動量が足りないのもあるにせよ、体型の差がかなり大きく影響していそうだった。常時山歩きしている人に多そうなミートテック不足勢は早めに秋冬装備を整えないと安心して山に入れなくなるようだ…。
この日、寒くなることを見越して友人も飲めるようホットドリンクを多めに準備していたのだが、基本的に出番はなく、家でガブ飲みすることになった。
普段との大きな違いがもう一つ。
複数での行動で楽しさが増すのと引き換えに、普段の山行記録でしているような撮影などの頻繁な一時停止は難しい。
互いのリズムが分かる親しい間柄であっても、記録は別の時間軸にあると考えた方がよいと思う。
ちなみに私は普段はあまり撮影する方ではなくて、山というオープンワールド上でのマッピングとしての撮影を楽しんでいる所があるようだ。
現状のままだと山行の度に撮影にも編集にも凄まじい時間がかかってしまうので、撮り尽くして落ち着いてきたら枚数を減らして時間も節約できるかなと淡い期待を抱いている。
複数での行動で楽しさが増すのと引き換えに、普段の山行記録でしているような撮影などの頻繁な一時停止は難しい。
互いのリズムが分かる親しい間柄であっても、記録は別の時間軸にあると考えた方がよいと思う。
ちなみに私は普段はあまり撮影する方ではなくて、山というオープンワールド上でのマッピングとしての撮影を楽しんでいる所があるようだ。
現状のままだと山行の度に撮影にも編集にも凄まじい時間がかかってしまうので、撮り尽くして落ち着いてきたら枚数を減らして時間も節約できるかなと淡い期待を抱いている。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アウター
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
GPS(アプリ)
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ(スマホ)
熊鈴
熊スプレー
山用手袋
ビニール袋
保温バッグ
ペットボトルカバー
保温水筒
座布団
ファーストエイドキット
|
---|---|
備考 | 普段山に登らない友人との行動だったため、ホットドリンクを多めに持って行ったが、寒いのが自分だけで出番がほとんどなかった。 普段使いの装備で、行動食・鈴・スプレー・コンパス・バッテリー・座布団など今回に限り不要と思われるものがいくつかあったが装備したまま登拝。装備が揃っているような慣れた方なら、入ったままでも行程的に苦になる重さではないと思われる。なくて後悔するよりは持って行って使わないので正解かもしれないと考えるようにした。 |
感想
友人と一緒に、私自身は初のチームでの山行。
楽しい時間を過ごしつつ、複数での行動も勉強もできる機会となりました。
体力的には問題ないけど、膝の回復が遅いような。
階段が多過ぎたのか、歩き足りずに翌日連山したせいか…。
それはまた別の話。
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